見出し画像

ヒートギア?コールドギア?今選ぶのは?

アンダーアーマーと言えばピチピチのインナー。

もはや社名なのか商品名なのかわからないですが、アンダーアーマーは社名です。アメリカの。厳密に言うとアンダーアーマーの商品を扱っているアンダーアーマーという会社は日本にはありません。

アンダーアーマーと言えばピチピチのインナー。

むしろピチピチのインナーを称してアンダーアーマーと呼んでいらっしゃる方もいるほど定番となっております。

しかしインナーには暑いときに着るものもあれば、寒いときに着るものもあります。それが今回のヒートギア、コールドギアになります。

今回はヒートギアとコールドギアの違いをご説明いたします。

一応ヒートギアとコールドギアのおすすめ定番商品を掲載しておきますのでご確認ください。

==================================

ヒートギア

画像8

画像9

画像10


==================================

コールドギア

画像11

画像12

画像13

==================================

ピチピチしたものはコンプレッションシャツなどと呼ばれ、最近では広く市民権を持つようになってきました。

その中でアンダーアーマー入りたての方が陥りやすい一つの間違え。

あれ?夏用ってどっちだったっけ?

ヒートギア?コールドギア?

そんな中、ついてまわるのが夏用、冬用どれがどれなの?ということです。

アンダーアーマーには、

ヒートギア

オールシーズンギア

コールドギア

とありました。

過去形なのは現在オールシーズンギアがないことです。

ざっくりいうと

夏用がヒートギア

春秋用がオールシーズンギア

冬用がコールドギア

もっとざっくりいうと

Tシャツやポロシャツがヒートギア

薄手のジャージや一枚布ジャケットなどがオールシーズンギア

パーカーやコートがコールドギア

でした。

またしても過去形なのは先程申したとおり、オールシーズンギアがなくなり、更にはメーカーがこの商品はヒートギアですよ、コールドギアですよ、というカテゴライズをしなくなったことです。

パーカーでもコールドギアとはカテゴライズしておりません。

その中でヒートギア、コールドギア、両方で展開しているのがインナーなのです。

実店舗で実物を見て購入できればいいのですが、ネットショッピングだと同じパーカーでも生地感や裏地などでいつ着ていいかが変わるはずです。

そのため、このカテゴライズがなくなったことはお客様と販売店にとって一つの重要な指標が失われたことになりました。

ヒートギアとコールドギアってどんだけ変わるの?

ここからは以前私が書いていた(6年前...)ブログの記事を抜粋しながらご説明いたします。6年前の状況と今の状況を思い浮かべながら見ていただけると嬉しいです。なお、記事中の画像に使用している品番は6年前のものになります。概ね同じ商品が出ておりますが、ドンズバの商品は現行ございませんのでご了承ください。

==================================

と、いうわけで今回はアンダーアーマー基礎講座第2回、ヒートギア、コールドギア、オールシーズンギアの言葉を覚えていただきたいと思います。

特に今回はその効果の違いをはっきりとわかっていただくためにヒートギア、コールドギアのインナーをメインにご説明していきたいと思います。

お客様からお問合せが多いのは、夏にはヒートギア、コールドギアどちらを選んだらいいのですか?というお問合せです。

衣料品大手でUAインナーのライバルでもある某メーカーでは冬用で「ヒートテック」という商品があると思いますが、UAでは

夏用が【ヒートギア】 冬用が【コールドギア】 通年用が【オールシーズンギア】

となっております。

ヒートギアはご覧の通り薄い素材となっておりまして、まさにアンダーアーマーが提唱する《セカンドスキン》の名の通り、薄い皮膚を形成してくれているような感じとなっておりまして、私自身も肌に触れるインナーはUA商品でないと気持ち悪いと感じるくらい出来の良い商品となっております。

また、女性必見なのがこの機能、UPF50+による紫外線カット機能です。

上記は現行明確に記載されていないことが多いです。

こちらは同じ程度の日焼けが起こるのにどれだけ時間を要するのかという目安となる数字ですが、こちらのUPF50+では着ない状態に比べると50倍日焼けする時間を引き延ばしてくれます。

画像1

画像2

ではヒートギアとはどのような効果を発揮するのか。個人的な所感を書かせていただきたいと思います。

夏に汗をかくと気持ち悪いですよね。

特に肌と服の間を汗が流れていく感覚が個人的には嫌悪感を生む最大の要因だと思います。

そこでUA商品の誇る比較優位である吸汗速乾性が本領を発揮するわけであります。これは特にコンプレッション(ぴったりとしたしめつけ感のあるタイプ)で顕著なのですが、汗が発生して衣服がそれを吸い取るまでの時間が、体感では感じることが出来ないくらいに早いのです。

つまり汗をかいていることさえ忘れさせてくれるんです。

それだけ汗を発生と同時に吸い取ってくれるようだと、べたべたになって逆に気持ち悪いのではとお考えになる方もいらっしゃると思います。
そこで高い速乾性の効果が発揮されます。
すぐに汗を外部に放出してくれ、ベタベタ感を解消してくれます。

言葉ではなかなか表現が難しいのですが、とにかく一度体感してみてください。
多くの方がUA商品を一度着たら他の商品は着られなくなると言っていますよ!!

次に【コールドギア】は冬用の商品となりましてこれ一枚だけでも暖かさを体感できる商品となっております。

画像3

とにかく暖かいのです。

コールドギアのインナー構造をご紹介しますとワッフル状に織り込まれた生地の凹凸が、裏地と身体との間に薄い暖気の層を作り出し、ヒートギアでもご紹介した吸汗速乾性が汗をすぐに放出することにより汗による「冷え」を解消してくれます。

つまり体の熱を逃がさないのです。

画像4

画像5

ここからは着てみた感想なのでが、まず第一に感じるのはコールドギアのインナーは、身体と服の間に風が入ることを防いでくれることが暖かさの一番の要因かなと思います。

ウインドブレーカーって暖かいですよね?

その理由は風を通さないことだと思います。

つまり肌に風が触れることを防いでくれるのであれば、寒さを体感することは少なくなるということです。

冬に、コールドギアのインナーにレギングスを履けば周りの人が寒そうな顔をしている時に、あなたは平然としていられること間違いなしです。

同じサイズでヒートギアとコールドギアを比べてみますとこれだけの差が出てきます。

画像6

なかなか厚みは写真ではお伝えできないのですが、同じサイズでもこれだけ裾幅が違うということ、ヒートギア素材一枚だとこれだけ後ろが透けて見えることでその違いを感じていただければと思います。

画像7

最後に【オールシーズンギア】は通年使用できるアイテムが多数そろっておりまして、今の季節だとジャージの上下や薄めのジャケットなどトレーニング時や普段のちょっとしたお出かけに着られる商品が多数揃っております。
春先や秋口のまだ肌寒い、ちょっと暑いなどの体温調整の難しい時期にピッタリの一枚となっております。
当店でも今の時期では【オールシーズンギア】に多くのご注文をいただいております。是非今の時期にデザイン性の高い【オールシーズンギア】の商品を一度ご覧ください。

上記もカテゴライズがなくなりました。

アンダーアーマーといったら夏用のヒートギアをご想像される方が多いと思います。確かにヒートギアはその吸汗速乾性や紫外線ブロックなど素晴らしい機能を誇っております。

それと同じようにコールドギアやオールシーズンギアも素晴らしい機能性を誇っております。

今は時期的にコールドギアをお召しになる方は少ないと思いますが、また秋頃になったらコールドギアの大特集を組みたいと思いますので、その時までこの「アンダーアーマーFANSブログ」をよろしくお願い致します。

今回のUA基礎講座第2回はいかがだったでしょうか。

今回はアンダーアーマーの商品区別の中でも大きなくくりである【ヒートギア】【コールドギア】【オールシーズンギア】のご紹介となりました。

なかなか言葉でのご説明は難しいのですが、少しでも皆様のご理解につながれば幸いです。

それではまた次回まで。ごきげんよう。

==================================

以上が6年前に書いた記事になります。

これをベースに商品名に各機能が付随してきます。

ヒートギア+アイソチル

ヒートギア+クールスイッチ

コールドギア+インフラレッド

コールドギア+RUSH

などなど。

魔法のような言葉が並びますが、ここはまた追い追いアップいたします。

今回のまとめ

ヒートギアは夏用

コールドギアは冬用

メーカーのカテゴライズがなくなり、見分けが難しくなった。

ネットでのご購入の際はお間違いないように!

分からないことがございましたら是非当店までご相談ください。

アンダーアーマーのスポーツCV公式LINE

前回の記事にスキをいただきありがとうございました。本当にモチベーションになりますので、今後も引き続きスキは必ず、気が向けばフォロー、サポートお願いいたします。

今回もありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?