見出し画像

『UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP』準決勝初日(8月5日)レポート

8月5日(土)から『UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP』(以下、UNDER25)の準決勝がスタートしました!総エントリー数1,004組から、準決勝に残ったのは60組!この中から選ばれた10組が、9月16日(土)に行われる決勝戦に進むことができます。

客席の様子

1,004分の60組に残った猛者たちによる準決勝は、ガチンコのタイマン勝負!A~Jまでの10グループに分けられ、トーナメント形式で10組を選出します。

この日の審査員は、構成作家・飯塚大悟さん、放送作家・長崎周成さん、プロデューサー・高橋雄作さん、大会プロデューサー片山勝三さん

準決勝初日である8月5日は、A・Bグループ(全12組)の対決を実施。初日から熱い戦いが繰り広げられた、大会の様子をレポートします!

グループA

対戦カード&オープニング

グループA・対戦カード

グループAのMCは、出演者への愛情たっぷりのさすらいラビー!

本大会の特典である各種ラジオ番組出演について「喉から手が出るほど欲しい!」と言うさすらいラビー
中田の"一発のギャグ"「キモイ能力者」を披露し、客席を盛り上げていよいよ予選スタート!

第1対戦:アリオスVS惹女香花

第1対戦目は、アリオスVS惹女香花。それぞれネタを披露した後、審査員&お客さん投票が行われ勝敗が決まります。

アリオス(ワタナベエンターテインメント)
惹女香花(早稲田大学お笑い工房LUDO)

2組のネタが終わり、MCとともにトークを実施。

「緊張したけど、照明が強くお客さんの顔が見えなかったので良かった」というアリオス。高校時代から芸人をしており、現在は大学に通いながらワタナベエンターテインメントに所属し、プロの芸人として活動しているそうです。

また、現役大学生の惹女香花は「普段は人様の曲をつかうネタが多い」そう。大会だと音源を使えないことが多いため、この日のネタは"人様の曲をつかうネタ"は封印。すべての力を筆圧に込めて、フリップを作ったそうです。

「今日のネタにはいろんな"権利"が詰まっている」と惹女香花

審査員&観客の投票が完了し、第1対戦目の結果は……

勝者は惹女香花!!!!!

観客投票、さらに審査員票を4人中3人獲得し、見事勝利!決勝戦進出者を決める戦いに駒を進めました。

第2対戦:でぃVSアランスミシー

第2対戦目は、でぃVSアランスミシー!

でぃ(無所属)
アランスミシー(ワタナベエンターテインメント)

2組のネタが終わり、MCとともにトーク。

元学生芸人で、当時からさすらいラビーと共演経験があったでぃ。さすらいラビーから、ひたすら「可愛いよ」と愛でられていました。大学卒業後は小学校の先生として1年間働きましたが、「やっぱりお笑いがやりたい」ということでこの春退職。現在はフリーで芸人をしているそうです。

続いて、ワタナベエンターテインメント所属のアランスミシー。普段からコントを中心に活動しているそうで、この日も映像を使ったネタを披露していました。

ラジオが好きで、よくバナナマンの番組を聴いていたそう。ラジオへの愛情は人一倍の様子

投票が終了し、第2対戦目の結果は……

勝者は、でぃ!!!

観客票はアランスミシーが獲得したものの、審査員の票がでぃに集中!決勝戦進出者を決める戦いに進みました。

第3対戦:うさぎマンボVSギンコマツ

第3対戦目は、うさぎマンボVSギンコマツ!

うさぎマンボ(プロダクション人力舎)
ギンコマツ(プロダクション人力舎)

それぞれのネタが終わり、MCとトークを実施!

うさぎマンボとギンコマツは、どちらもプロダクション人力舎所属。さらに、いずれもこの大会のために組んだユニットということで、並々ならぬ因縁が感じられる2組です。

同門対決の勝利を掴んだのは……

勝者はギンコマツ!!!

観客票は僅差でうさぎマンボが獲得しましたが、審査員4人のうち3人がギンコマツに投票。接戦を制し、ギンコマツが決勝戦進出者を決める戦いに進出しました!

惹女香花 VS でぃ VS ギンコマツ

くじを引いた結果、ネタ順は①ギンコマツ、②惹女香花、③でぃ。決勝進出者を決める戦いがスタートしました!

ギンコマツ
惹女香花
でぃ

それぞれのネタが終わり、観客・審査員が投票。結果は……

決勝進出を決めたのは、でぃ!!!!!

なんと観客・審査員ともに、でぃに投票が集中!満票で決勝進出を決めました。

グループAを代表して決勝に出場するのは、でぃ!

グループB

対戦カード&オープニング

グループBのMCは、怪奇!YesどんぐりRPG!

迫力のMCで、一気に客席のボルテージが上がる
それぞれのギャグを披露し、盛り上がったところでネタがスタート!

第1対戦:さめともだち VS ナユタ

ナユタ(早稲田大学お笑い工房LUDO)

2組のネタが終わり、MCとトークへ。

さめともだちは、現役の大学生。ナイチンゲールダンスやブラゴーリを輩出した、日大経商法に所属しています。コンビを組んで約4ヵ月で、『UNDER25』準決勝まで進出しました。

ナユタは、早稲田大学お笑い工房LUDOに所属。主な出身芸人は、「カニササレアヤコさん」とのこと。2人とも3年生で、先日開催された『全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023』でもファイナリストになった実力派のコンビです。

勝敗の結果は……

勝者はさめともだち!!!

観客投票ではナユタに票が入りましたが、審査員が全員さめともだちに投票!決勝進出者を決める戦いに駒を進めました。

第2対戦:うそ漫画同好会べべ VS 森羅万笑

うそ漫画同好会べべ(東京理科大学お笑いサークルPOKKIE)
森羅万笑(ワタナベエンターテインメント)

2組のネタが終わり、トークへ。

うそ漫画同好会べべは、東京理科大のお笑いサークルに所属。まだできたばかりのサークルで、今年で3期目なのだとか。

また、森羅万笑はワタナベエンターテインメント所属。同期は『深夜のハチミツ』で話題になった足腰げんき教室。

森羅万笑いわく、「平場以外のすべてのお笑いはできる」

そして、結果は……

勝者は森羅万笑!!!

観客投票、審査員票の4分の3を勝ち取り、ひとつ上の戦いに進みました。

第3対戦:ダンドウ VS 伝書鳩

ダンドウ(吉本興業)
伝書鳩(駒澤大学お笑い集団ナイフとフォーク)

2組のネタが終わり、MCとのトークへ。

ダンドウは吉本興業2年目。MCの3人から「そいそ~すに似てる!」と指摘があったのですが、なんと養成所の面接でも同じことを言われたそうです。

また、駒澤大学お笑い集団ナイフとフォークに所属している伝書鳩。現役の学生芸人でありながら着実に結果を残しており、『キングオブコント』でも準々決勝に残っています!

キングオブコントでの活躍も楽しみな伝書鳩

そして、結果は……

勝者は、伝書鳩!!!

観客票、審査員票の4分の3を獲得し、決勝進出者を決める戦いに進みました!

さめともだち VS 森羅万笑 VS 伝書鳩

くじの結果、ネタ順は①さめともだち、②伝書鳩、③森羅万笑!決勝進出者を決める戦いが始まりました。

伝書鳩
森羅万笑

3組のネタが終わり、決勝に進出するのは……

伝書鳩が決勝進出決定!!!!!

観客票・審査員票を満票獲得し、圧倒的な強さで決勝進出を決めました。

グループBを代表して決勝に出場するのは、伝書鳩!

25歳以下の大会『UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP』とは?

2023年から始まった、ニッポン放送とSLUSH-PILE.が主催する25歳以下が参加できるお笑いの大会。【新しい】だけでなく【若い】才能に注目し、10年・20年先までラジオのパーソナリティを務めるような、そしてテレビや舞台で輝き続けるような若きお笑いスターを発掘することを目的としています。

審査基準は【とにかく面白いネタ・パフォーマンス】!応募資格は、決勝当日に「満25歳以下(1997年9月17日以降に生まれた方)」であること。満25歳以下であれば、プロはもちろん、養成所生や学生、アマチュアなど、誰でも参加することができます。

https://event.1242.com/events/under25/

ここ数年、ラジオがきっかけで人気になる芸人が増えてきました。コンビの掛け合いや関係性が話題となり、応援してくれるリスナーが増え、それが後押しとなりほかのメディアに進出。そこで結果を残し、業界で長く活躍できる芸人に成長していくように思います。
本大会の主催は、そんな芸人を数多く輩出してきたニッポン放送。そして、若手からベテランまで数多くの芸人と仕事をしているSLUSH-PILE.です。

決勝が行われるのは、9月16日(土)。この日、“誰にも知られていない”若き才能が決まるのがとても楽しみです!

優勝特典

優勝した芸人には、賞金25万円に加え、ニッポン放送の冠ポッドキャスト番組のレギュラーパーソナリティ権(期間限定)、『オールナイトニッポン0(ZERO)』土曜単発パーソナリティ権、『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』・『ナイツ ザ・ラジオショー』のゲスト出演権が贈られます。

大会スケジュール

【一次予選】終了

【二次予選】終了

【準決勝】
・会場:シアターマーキュリー新宿
・日程:2023年8月5日(土)、8月6日(日)、8月12日(土)、8月13日(日)、8月27日(日)
・チケット料金:1,800円 購入はコチラから!

【決勝】
・会場:草月ホール
・日程:2023年9月16日(土)15:30開場/16:00開演
・チケット料金:3,000円 購入はコチラから!

審査員

決勝審査員は下記の通り。予選・決勝ともに、業界の最先端で働くメンバーの視点で審査が行われます。メディア業界のトップを先導する面々が揃い、発表された際は大きな話題になりました!

<決勝審査員>
・テレビプロデューサー 佐久間宣行さん
・ニッポン放送プロデューサー 石井玄さん
・漫画家 大橋裕之さん
・ミュージシャン 澤部渡さん
・劇作家/演出家/映画監督 玉田真也さん
・構成作家 オークラさん。

また、予選審査員は下記の通り。今まさに、エンターテインメントの現場でコンテンツを作っているメンバーが揃いました!

<予選審査員(50音順)>
構成作家 飯塚大悟さん
・放送作家/お笑い芸人/ラジオパーソナリティ/脚本家/トイレ・掃除専門家など 佐藤満春さん
・構成作家 佐藤隆輔さん
・構成作家 関野樹さん
・プロデューサー/社長 高橋雄作さん
・放送作家/株式会社チャビーCEO 長崎周成さん
・ラジオディレクター 野上大貴さん
・放送作家 宮森かわらさん
・放送作家 渡辺佑欣さん

大会最新情報

『UNDER 25』の最新情報は、公式Twitterでチェック!予選会場の様子や合格者など、どこよりも早く発信しています。ぜひ、フォローして情報をご覧ください!

https://twitter.com/under25owarai

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?