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2020.07.17 すももジャム(ソルダム)

お待ちかね、ソルダム。

ソルダムは目をつぶって煮ても美味しく出来るので、レシピとか特に無い。

工程は先日の大石早生と同じ。

ソルダムはわりと甘みがあるので砂糖は40%とした。色がきれいだから写真だけ載せておこうかな…

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以上。


というのもアレなので、そうだなあー、気をつけるとすれば、やっぱり追熟。けっきょく追熟。

きちんと追熟するのは当然として、追熟のしすぎも避けたい。赤色が美しいソルダムジャムだが、追熟が進みすぎると赤いを通り越して黒くなってしまうので、そこそこにしておいた方が良い。皮の緑色が残らず、全体にきれいに赤くなったくらいで煮るのがおすすめ。

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酸味もしっかりしてるし、煮た時に赤色の発色も良い。もう少し黒に近づると酸味が抜けて甘味が強くなるので、生食するにはその方が良い。ただしあんまり熟しすぎると今度は果肉が柔らかすぎて食べにくい、という問題はある。まあ、黒ソルダムも色はともかく煮たら美味いしむしろ柔らかくて煮やすいので、スーパーで真っ黒に完熟したソルダムが見切られたりしてるのを見つけると、素通りできず思わず救いの手を差し伸べてしまったりするのだけど。

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↑昨年煮たほぼ黒いソルダム。


あと、ソルダムジャムは味のバランスが良く、香りも豊かかつまろやかなので、じつは非常に使い勝手が良い。トーストやヨーグルトはもちろん、パンケーキやチーズもいけるし、そして忘れてはいけないのがチョコ系とのカップリングだ。

チョコレートとジャムといえばザッハトルテ。濃厚なチョコレートケーキにあんずジャムを合わせた逸品だが、これをソルダムジャムで作ったらどうだろう?味は間違いないし、赤色がきれいだし、なんかむしろおしゃれじゃない?とは以前から思ってた。

でも!ザッハトルテ!けっこうたいへん!
少なくとも真夏に作るもんじゃない!

ということで、前日に焼いたチョコシフォンに軽い気持ちでホイップクリーム挟み、そこへ悪気無くソルダムジャムを載せてみた。

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確信犯である。


そういえば、大石早生の記事で心配していたような「すもも大不作」には、どうやらならなかったようでひと安心。ソルダムはじめ太陽や貴陽など各種すももの店頭の状況は量も値段も期間も例年どおり。

いや、聞いたことがないすももの品種が売られてたりして、すもも界むしろ勢いがある?僕はジャム煮保守派なのでそういうのあんまり煮ないんですが。


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