孤独な人が狙われる
緊急事態も解除になり、今まで自粛していた販売を再開する店舗が増えました。その中で気になる商品がありました。
高額な健康器具（電位治療器）についての記事です。
今までは、店舗販売のキャンペーンを自粛していたようです。
販売員の年代は30～40代のようで、たたみかけるトーク術が半端ないです。
ターゲットはお金に余裕のあるシルバー世代です。
そして、体に何かしら気になることが多い世代です。
販売員との関係は、仮想の息子・娘という設定に見えました。
話を聞いてもらって、心と体が軽くなるのは事実でしょう。
ただし、それが電位治療器の効果なのかは判断が難しい所です。
下記の記事がとても分かりやすかったので、貼っておきます。
去年、今年と外出機会が減ったのはどの世代でも同じだと思います。
そこで、外出できるようになった今（自粛してる方もいるかもしれませんが）、一番したいことは何でしょうか？
人と話したい。話を聞いてもらいたい。
ということではないでしょうか？
シルバー世代は、オンラインでコミュニケーションをすることは、年代比較をするとどうしても少なくなります。
リアルでのコミュニケーションの割合が高くなります。
情報のインプットは、自粛中もテレビに代表されるようにたくさんしています。
インプットをしたら、アウトプットをしたくなります。
エネルギー（情報）は一か所にとどめておくことが難しいからです。
会話（アウトプット）できる知り合いが多くいる人は、販売の人に頼らなくても満足できます。
聞いていると、口コミによる商品の宣伝を目的としているので、無料体験だけで商品を購入しない人がほとんどです。
購入するのは、話を聞いてもらえる機会が少ないシルバー世代の人ということになると予測できます。
商品は、販売員の人件費や、店舗販売の家賃、その他諸々を含むので、高額になるのかもしれません。
でも、孤独感につけこんで、販売していることが釈然としないのです。
ターゲットになった高齢者は、高額の商品を今までの貯蓄から払うことになるのです。
孤独感を癒してくれた販売員に買えませんと言えない人もいるのではないでしょうか？
中には、契約能力がない認知症に近い方もいるかもしれません。
孤独は、人の判断能力を奪います。
シルバー世代の家族がいる方は、少しだけ近況を聞いて頂けると安心です。
※見出し画像のマッサージチェアは、イメージですので、電位治療器ではありません。
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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