タクシー業界に休憩の縛りがない
意外と知られていないのが、タクシードライバーの休憩時間。
テレビなどで、タクシードライバーは休憩所でカップラーメンを食べている映像が流れてくる事がある。
しかし、あれはまだいい方だと言っておく。
ちゃんと休んでいるから。
多くのタクシードライバーは、コンビニのおにぎりを待機中に食べるのが断トツだろう。
ちなみに、自分のお昼ご飯はウィダーインゼリー。
手早く済むし、食べる時間に充てるなら休息に充てたい。
なぜ、こんな粗末な食事がまかり通るのか?
答えは明白。
運転手にとって、眠気が最大の敵だからだ。
とは言いつつも、自分もゼリーで足りなければコンビニのおにぎりを買う。
ただし、お昼には食べないで「おやつ」的扱いだが。
ちなみに、タイトルに戻ると正確に言えば昼勤務や夜勤は1時間の休憩。
2日分働く隔日勤務は、2時間の休憩と決まっている。
ただし、まとまって1時間も2時間も休まない。
代わりに、待機という名の休憩が存在する。
待機と言うのは、トラックで言う所の荷物待ち。
ただ、トラックと違うのは「当てがない」と言う事。
だから、待機休憩が気が抜けない。
個人的には、仮眠時間を15分でも確保する事をおススメ。
横になる時間は、けっこうあるので。
今回は、休憩の話。
周りからは暇そうに見えても、あれは気が抜けないんだって覚えておいてくださいませ。