ベトナム&カンボジア旅行1日目 ハノイ 20240920
会社の夏休みが取れたということで、2ヶ月ほど前から計画していたベトナム&カンボジア旅行が本日から始まる。
今回の旅程はハノイ→シェムリアップ→プノンペン→ホーチミンである。まずは成田からハノイは空路で向かう。
海外旅行は約6ヶ月ぶり。社会人初めての旅行、そして初めての一人旅である。
写真を撮るのを忘れたが、搭乗機はベトジェット3列3列の狭めのシート。まぁ搭乗時間は約6時間なので、大きな問題はなかった。私は格安航空機に乗り慣れているが、初めての人は水、最低限の食料を忘れることがないように。無論機内食が出ることなどはないのだから。
そうこうしているうちに最初の目的地ハノイが近づく。空港の近くには稲作地域が広がっている。
今回6時間の空旅。トランジット含めて24時間の移動を経験している私にとっては一瞬の空旅であった。
ハノイノイバイ空港に着いたのは現地時間約13時。税関はかなり混雑していて、約20-30分かかった。事前に用意していた、SIMカードを挿入し、バスターミナルをチェック。空港からバスは45分に1本の間隔で運行している。バスだと約270円、タクシーだと1500-2000円くらいであろうか。私は迷わずバスを選択。空港から出て左方面にある。86番バスはどこか？と聞くと現地の人が丁寧に教えてくれた。
空港から40分ほどで市街地に到着。バスを降りるとまあまぁの雨。雨季だから仕方がない。折り畳み傘とリュック防水カバーに助けられた。しかし、ハノイのバイクには本当に苦しんだ。歩行者を気にすることやくかするくらいの距離をすり抜けていく。信号はほとんど機能を失っている。
バス停から15分ほど歩き今回宿泊する旧市街地にある宿、The Cosy in Hanoi Hotelへ到着。狭い路地を入っていくため5分ほど迷った。2泊3日で9000円ほど。シャワーとトイレに仕切りがないタイプだったが、価格を考えると、悪くないだろう。
雨のため観光をする気をなくし、簡単な食事と換金をするため、旧市街へ。
ホテル近くのバインミー店へ。バインミー約240円、ビール1本150円。安い、そして最高にうまい。サクサクのパン生地、肉の噛みごたえ、パクチーのアクセント、少しクセのあるレバーペースト、彼らが四重奏のようなハーモニー奏でる。
その後ホテルでしばらくリラックスし、SNSで出会ったベトナム人(先方)と夕食を取ることに。ホテルの近くで待ち合わせると、なんかTikTokで人気の鍋？焼肉？の店に連れてってくれるのこと。
待ち合わせ場所から5分ほど歩き、店に到着。ほとんど客がいないのが気になるが、先方の言う通り着席。ビールとチャミスル、先方が4品ほど頼む。いや頼みすぎだろ、という心の声を抑え、会話を続ける。この時また、1品300,000ドン？(高くね？いやベトナムで1品1800円ということはないか、)と感じたが、気まずくなるのは避けたいため、、会話を続ける。先方はホーチミン出身の22歳、感じは悪くないが英語での会話が成立しない。
しばらくすると料理が届く、えび、野菜炒めが届く。この時点で十分な量である。さらに約20分後、フライドチキンと鍋が来る。頼みすぎだ。注文を任せたとはいえ、腹が立ってきた。私はそこまで腹が減ってないし、先方もそこまで腹が減っていないという。まぁ6,000円くらいは覚悟か。英語もほとんど通じず、ホテルに帰りたくなったため、会計を頼む。会計は3300,000ドン、0が多すぎるが流石に高すぎないか、0を３つ消し6を掛けると約20,000円。完全にやられた。もしや先方と店側はグルか。さすがに簡単に引き下がるわけにはいかない。店側にまず20,000円は高すぎる、と抗議。バインミー270円なのに、ローカルレストランでご飯4品、酒2杯は高すぎるだろ、とうい小手先理論。小手先理論ではあるが、日本で家族4人でそこそこ美味しい焼肉を食べてもお釣りが帰ってくるのだから、、この小手先理論、もちろん通じる訳はない。メニュー見ただろ、と店主は言う。私は見てない、勝手に先方が注文したと食い下がる。この押し問答が15分ほど続く。ここで一度会計をきちんと見ることに、鍋ではなく、鍋の容易に約6,600円がかかっている。こんなの無論メニューに載っていないい。店主側というより、先方なら本当に腹が立ってきた。ふざけている。先方にあなたが勝手なら頼んだんだろ、と伝え、鍋の用意6,600円を払わせ残りの約13,000円を私が払うことで合意。
してやられた、私の不注意が原因とはいえ、、その日は観光の気力を無くし、ホテルに帰宅。旅行1日目悲しみと怒りに暮れ、夜を越すことになった。(続く)