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ベトナム&カンボジア旅行2日目 ハノイ 20240921 ハロン湾編


ベトナム&カンボジア旅行2日目。本日はハノイ郊外の世界遺産ハロン湾へ向かう。ツアーを事前にオンラインで予約をしていたため、バスがホテルの前まで来てくれるそうだ。ホテルへの到着予定時刻は8:10-8:30、ホテルの前には多くのバイク、バスが通り過ぎ少し不安がよぎったが、8:30くらいに迎えにきてくれた。

ここで一旦私の参加したツアーの宣伝をさせていただく。当該ツアーは英語でのガイドとなるが、昼食付きカヤック体験、洞窟散策、ハイキングという内容でで5,500円ほどであった。日本語ツアーで10,000円ほどするものもあったので、破格である。下記フォームに名前や滞在予定のホテルなどを入力すると、数日後にメールが届く。メールで何度かやりとりし、クレジットカードの入金リンクフォームが送られるので、そこで入金を行い予約が完了となる。ガイドが終始丁寧だったため、日本語ツアーに特にこだわりがなくコスパ重視の人にはおすすめである。

https://m.thesinhtourist.vn

ハロン湾ツアー予約サイト

バスに乗り込むと、陽気な西欧人集団が出迎えてくれた。私は1人での参加だったため、後ろの方の席に座っていたが、君の名前はなんだ?こっちに来ないか?と40歳くらいのお母さんらしき人に言われたため、彼らと近くの席に座る。話をするとどうやら、オーストラリアのメルボルン出身で祖母、父母、子供、3世代合計10人ほどで旅行をしているらしい。1人の私を気遣ってくれたのか、終始お菓子をくれたり、話しかけてくれた。何の仕事をしてるのか、東京の一軒家はどのくらいで買えるのか、などの話質問をしてきた。
彼らによるとオーストラリアでも暮らしはそんなに簡単なものではなく、メルボルン郊外(市街地まで30分ほど)の6LDKの一軒家で1億ほどするそうだ。それにしても6LDKにはデカすぎないか笑。そのほかにも日本人女性2人、ドイツ人、デンマーク人、シンガポール人などなど国籍は様々合計30人弱の顔ぶれだった。国籍を問わずさまざまな人たちと交流できることは英語ツアーの醍醐味であろう。


ハロン湾まであと少しというところで、パールショップに立ち寄る。こればかりはツアーであるため仕方がない。パールのジュエリーを購入している人見かけなかったが、見学という意味では興味深かった。店員による押し売りもなく、安心して見学することができた。

ルビーショップ

そうこうするうちにハロン湾に到着し、港から船に乗り込む。なんやかんやで出発から3時間半ほどかかり、12時くらいになった。

船に着くと船で昼食タイム。合計6品ほどあり、どれも美味しかった。昼食込みで5,500円。本当に驚異的コスパである。さすがに飲み物は上記料金に含まれていないが、ビールが約200円。本当にベトナムは物価が安い。

昼食(一部)


ハロン湾(船からの写真)

船からは上のような岩が見える。これぞハロン湾。水の色はあまり綺麗ではないが、大きな岩がところどころあり日本では見たことのない風景。
船内のテーブルでご飯を食べたり、デッキでビールを飲みながら他の乗客と喋ったりしているうちに第一目的地に到着。

第一目的地では2人乗りのカヤックか10人程度のボートか選べるそうで、私は先ほどあげた大家族の長男の子(16歳)とカヤックに乗り込んだ。
カヤックはかなりスピードが出て、非常にスリリングで楽しかった。若い人、体力に自信がある人はカヤックがおすすめだ。体力に自信がない人、濡れるのに抵抗がある人はボートがおすすめだ。私はオーストラリアから来た大家族の長男と40分みっちりカヤックを漕ぎ続けた。


カヤックで溺れた中年男性を救う大家族の長男

カヤックを終えて、船にしばし揺られると第2目的地に到着。洞窟みたいなものを探索するよう。洞窟の中に入ると、珊瑚柄?洞窟の天井がなんともいえない形で面白かった。かくいう私は実際、一緒の船の27歳ドイツ人との日本トークに花を咲かせ、細かい洞窟の構造についてはあまり覚えていない、、

ハロン湾洞窟

2,30分洞窟を散策すると、また船に乗り込み最終目的地へ。最終目的地ではハイキングか海水浴を選ばれるそう。
私は水着を持っていなかったため、ハイキングを選択。オーストラリアから来た大家族のお父さん(40代)と登ることに。山に登りながらも、たくさんの話をした。細かいディテールはわからなかったが、彼曰く、家族を養う、子供を育てることは大変ではあるが、大きなやりがい、モチベーションであるそうだ。そのような話をしながら、10分強登って山頂に到着。道行く中年の女性は休みつつ登っていた。少しハードかもしれない、

ハロン湾山頂からの景色


下山後、大家族のお父さんは他の家族が海水浴をしていたため、水着に着替え海水浴に合流。ガッツリ海水浴を楽しんでいた。ハイキングか海水浴かとガイドからは言われていたが、50分ほど時間があり、どっちもできそうな時間はあった。海水浴をしたい人は水着を忘れないように。
そうこうするうちに東南アジアの雨季特有のスコールが振り屋根がある場所で一同雨宿り。10分ほど経ち雨が止んでから各々の船に乗り込んだ。

約1時間で下船し、もと来たバス乗り場へ向かう。数組はハロン湾に滞在するそうで、バスに乗らずハロン湾付近のホテルへと向かった。この時点で17:30くらい。1日中遊んだため、さすがに帰りのバスは皆ぐったりだった。
何度か休憩所を挟み、21時ごろにホテルの近くに到着。1人でツアーに参戦したが、たくさんの人と交流ができて、これぞ旅の醍醐味という1日だった。
今日は皆ありがとう。俺も大家族のお父さんみたいにかっこいい父親になりたい、と漠然とした思いを掲げながら布団に入った。(続く)


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