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旧国道246号/旧大山街道を歩く (005:長津田)(矢倉沢往還)

海老名駅から青山へ向けスタートした旧大山街道紀行。今回は再開発中の長津田駅からスタート。



長津田駅
駅前再開発中

山下長津田線

旧大山街道の道標がある。この道は現在は山下長津田線であり、神奈川道でもあった。

山下まで続く山下長津田線/旧大山街道

下宿晴嵐(しもじゅくせいらん)

長津田下宿 常夜燈
下宿常夜燈

緑区により長津田十景に選ばれている下宿晴嵐(しもじゅくせいらん)と呼ばれる常夜燈が置かれていた。

宵闇のなか旅人を迎えてきた常夜燈はまさに長津田の宿場町の歴史を象徴する歴史的資産である。晴嵐はかつての宿場町の活気を表わす。

https://www.city.yokohama.lg.jp/midori/shokai/kanko/miru/nagatsuta-history.html

旧大山道と神奈川道分岐の道標(緑区遺産)

さらに進むと享保20年(1735年)在銘の石仏がある。2017年登録、緑区遺産となっている。ここで神奈川道と分岐する。左の道が旧大山街道で、溝の口へ続いている。左へ進む。

左が旧大山街道、右は神奈川道らしい。

石仏の台石には、「向テ右リ かな川 左 みそノ口」と刻まれており、分岐を示す道標となっています。

https://city.yokohama.lg.jp/midori/shokai/midorikuisan/isan_ichiran/isan014.html
年季の入った橋脚

国道246号にまた合流する。

恩田川を渡る

恩田川を渡る。
三宅坂まで29km

川崎町田線

恩田川を渡ったところでバイパスを離れます。降りた先は、川崎町田線。こちらは拡幅工事予定です。

バイパスを離れます。

トンネルを潜って反対側へ。

恩田茶屋跡とあるが、向こうの小屋がそうなのか分からなかった。

国道246号バイパスによって旧道は分断されており、迂回して先へ出ると供養塔なるものがあった。近くには石塔坂の宝篋印塔もあった。その先、恩田配水池沿いにさらに進んでいく。

青葉台駅へ

恩田配水池の横を通って道なりに進む。何となく街道らしくもある感じがした。そのまま進んで青葉台駅に出た。

恩田配水池


青葉台

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