君の価値は足が太い位では下がらないよ
どもっうなじろう。です
家族で服を買いに行ってたんですが、娘から言われちゃいました。
「なんであたしの太ももはこんなに太いの?」
う〜ん、太ももだからじゃない?
って答えておきました。
だがね、我が娘よ
君の父も、お祖母ちゃんも、叔母さんも、皆その太ももなんだ
遺伝子の力とは恐ろしいものでこの一族は皆太ももが太いんだよ。人並み外れてね!
私や妻からしてみたら全然太く無いと思うけど流石年頃の女の子ですね。「周りの女の子はもっと細い子がいる」ってな悩み。
「くあ〜年頃の女の子だぜー!」って感じですね。
しかし、こういう悩みって大人になってもしてしまいがちだし、そこが幸せな生き方を妨げがちな理由になってますよね
人の悩みは常に相対性の中で生まれます。まず基準があってそれよりも自分が優れているか否か。
自分の方が優れていれば優越感に浸れるし、そうでないなら途端に悩みになってしまう。
世間のことを何も知らない状態で絵を描き続けていた人が、急に世界には凄く上手に絵を描く人が沢山いることを知り、尚且つ今ならAIですら絵が書けてしまう事を知る。
そうすると途端に自分が今まで好きだった「絵を描く」と言う行為が大した事ない物のように感じてしまう。
自分は何も変わっていないのにね
そうやって人は自分と自分以外を比較して勝手に自分の価値を下げてしまう
私は頭が良くないとか、力が弱いとか、運動神経が悪いとか、お金がないとか、ブサイクだとか、才能が無いとか、
勝手に比較して自分を下げていませんか?
それって超無意味だから
よく聞け我が娘よ!
世の中には君の足が太いとか全然気にしない人の方が多いし、何なら太い足が好きな輩もいるだろう!もしかしたらそのパワフルな足腰で将来得する事もあるかも知れない!
その太い足の価値は君が決めた価値よりずっと高い!
・・・
かもしれない
見る人によってはね
だから勝手に自分を卑下する必要は無いのです
それよりもね
君がどうでも良いと思っている君の長所はもっといっぱいあるんだよ
人が傷つかない様に気を使える優しさや、真面目にコツコツと努力できる心、デジタル製品への理解力の高さとか、負けん気が強く向上心が高いこと、
挙げ始めたらずっと続けられる程、君の良さは知ってるんだよ
親だからね
だから娘にはその自分が気づけていない自分の良さに気づける様に伝えていけたらな良いなと思いました。
太い太ももを見ながらね
きっとこの日記を見てくださっている皆様にも自分が気付けない自分の良さがいっぱいあるはずです。
どうか自分を卑下なさらず楽しく生きていただければと思います。
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