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只見線満喫日帰り旅

はじめに

今夏の青春18きっぷ使用可能期間ももう終わりに迫っている中、残り1枚をどう使うか吟味した上、未乗車の只見線完乗を目指すことにした。
最寄り駅〜東京駅の道のりは割愛し、東京駅発着でなかなかに楽しめる旅行ができたと思うので記録しておく。

①東京駅〜宇都宮駅

東京駅7:07発 宇都宮線(上野東京ライン)宇都宮行き

宇都宮駅8:58着
グリーン車を利用しても良さそうだったが休日で空いていたため普通車で。

②宇都宮駅〜黒磯駅

宇都宮駅9:12発 宇都宮線黒磯行き

黒磯駅10:01着
何故か日光線の車両だったが景色は段々と田舎に。
黒磯駅がリニューアルしていて、駅近くのパン屋さんに行列ができていたが時間の関係でパンを買えず。
次は行きたい!

同じく駅近くの和菓子屋さんで蒸し立ての温泉まんじゅうをいただきました。

③黒磯駅〜新白河駅〜郡山駅

10:23黒磯駅発 東北本線新白河行き

10:46新白河駅着

10:51新白河駅発 東北本線福島行き

11:31郡山駅着(下車)

新白河駅ではかなり急いで乗り換えたため何もせず。
郡山駅では改札内にNewdaysがあったため、そちらで軽食などを購入。
なんと一時期話題になっていた完全無人店舗だった。支払いもキャッシュレスのみ。超進んでいる。

④郡山駅〜会津若松駅

11:39郡山駅発 磐越西線会津若松行き

13:00会津若松駅着

18きっぱーらしき人もちらほら。田園風景が綺麗だった。温泉地も散財しているため、そちらに行く人もいた。
会津若松駅にて、改札を出てすぐのNewdaysで駅弁などを購入。

こののり弁がとにかく美味しかった!卵焼き絶品。

⑤会津若松駅〜会津川口駅

13:09会津若松駅発 只見線会津川口行き

14:58会津川口駅着

いよいよ今回の目玉の只見線。車両は新しめのキハe120。乗り初めの頃は学生をはじめとした地元の人が多かったものの、段々と人数は減る。初めは田園風景が続く。


会津柳津駅を越えた頃から車内アナウンスが度々流れ、絶景ポイントにて減速運転などの観光客向けのサービスを普通列車で行ってくれる。只見川沿いをずっと下っていく。
第一〜第三只見川橋梁で主に減速され、絶好のシャッターチャンスを与えられる。
紅葉の時期だともっと良かったかも。今度は風っ子号も乗ってみたい。

↑第一只見川橋梁

ちなみに乗車中に飲んでいたこの飲み物、ヨーグルトドリンクではなくガチのヨーグルトだったのでかなり吸引力が試された。

会津川口駅では駅前に商店が何軒か。パン屋もあり、地元の人たちで賑わっていた。
駅のすぐ横に川。

駅構内の売店で只見線グッズや地元の名物のカボチャが売られていた。

⑥会津川口駅〜只見駅

15:35会津川口駅発 只見線代行バス只見行

16:25只見駅着
乗客は数人。川沿いを通ることもあれば、災害の爪痕の見える道を通ることも。一早い復興を願うが、バスが利用できる経験も貴重か。
もちろん18きっぷで乗ることができる。

⑦只見駅にて銭湯と食事

只見駅から次の乗り換えまで2時間強あるため、只見駅から徒歩数分の銭湯「只見温泉保養センターひとっぷろまち湯」で一休み。
食事は営業時間外だったが、大変気持ちの良いお風呂だった。大人500円。

その後は銭湯から少し歩いたところにある食事亭「まほろば」にて夕飯をいただいた。名物のソースカツ重は絶品だった。


⑧只見駅〜小出駅

只見駅18:37発 只見線小出行き

小出駅19:48着

帰りの列車はキハ110系!まだ下り電車に乗っていく。
只見駅を出ると次の大白川駅まで30分停車しない普通列車である。そして福島県と新潟県の県境を越える。

⑨小出駅〜浦佐駅

20:31小出駅発 上越線越後中里行き

20:40浦佐駅着

↑小出駅の只見線ホーム。怖い。

小出駅の裏側に繁華街がありそうだったが、40分程の微妙な乗り換え時間で戻る自信がなかったため待合室で待機。待合室には街を紹介するパンフレットがたくさん置いてあり飽きなかった。
次は昼間にカフェなど行ってみたい気持ちが強い。

⑩浦佐駅〜東京駅

20:57浦佐駅発 Maxとき348号

22:28東京駅着

やっと上り列車に乗車する。今回の目玉のMaxときに乗車。10月1日で二階建て新幹線E4系が引退してしまうので乗り納めも兼ねて。自由席で7810円。新潟で一泊して帰るのとそれほど値段も変わらないし、翌日予定があったため新幹線で日帰り帰宅した。

浦佐駅にあったキャップアートが可愛かった。
浦佐駅のNewdaysは既にしまっていたため、20分弱の乗り換え時間だったが駅のそばのセブンイレブンにて新潟のビール「風味爽快ニシテ」を購入。



車内ではE4系グッズも販売していた。


東京駅では新幹線を撮影している人も多かった。


おわりに

今回のまとめの図。

只見線というローカル路線を日帰りで楽しむことができた、なかなかに上手くいった旅行だったと思う。
18きっぷの使い道に悩んでいる方がいれば、ご参考に。

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