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9月も秒だった
9月最終日。
7月も秒で終わった。8月も秒だった。
そして9月も秒だった。
7-9月の3か月は体感3秒か。どこかの時空に飛ばされていたのか。
今年も4分の3が終わってしまったよ。
あっという間に年末だよね。
今年も終わるね。
彼岸花は今見頃でした。
ここでも何度も取り上げたドラマ「虎に翼」も先週終わりました。
最終週に全てが詰まっていたけど
「何で人を殺してはいけないのか」という美佐江さんの問い。
答えはいろいろあると思うけど日本国憲法13条に照らせば
殺すことは人権を奪うこと
人の人権を奪ってはいけないのがいまの憲法
くそのような親父でも人権はある
だから美位子は父親を殺してはいけなかった
死は償いにも罰にもならない
畜生のような父親には畜生だと知らしめ相応の罰を受ける必要があった
美位子はその機会を失わせた
それが彼女の罪
彼女の人権を守るため殺すという手段を選ばずとも
畜生の父親から逃げる術を彼女に与えられるのが法
そんな世の中を作るのが法である。
その法の存在を広く知ってもらい使ってもらうのが法曹に携わる者の
責務であり国民として権利を行使すべきなんだろう
そして「笹竹」で働く大五郎が「最近なーんにも役に立たないの」
という梅子さんにかけた言葉
「いてくれるだけでいいんだよ」
これが全てだと思う。
何もしなくてもどんな人でも何をしていなくても何もできなくても
存在を許されるのが憲法13条でそれを守るのが法。
うん。ということだね。