見出し画像

記念日

今日は79年前に広島に原爆が投下された日で世の中は平和のために祈る一日。
それはそれで大事なことで私もこの日常が続く有難さを噛みしめているけれどそれ以外でも私にとって特別な日。

3年前の2021年8月6日は私が初めてモリミュを劇場で観た日です。

ミュージカル「憂国のモリアーティ」Op.3-ホワイトチャペルの亡霊-
の幕が開いたのは2021年8月5日。


私の初日が翌日の8月6日でした。

まだコロナ禍だったので公式さんからこんな案内が出てた頃。


当時の感想メモを見返すと思ったより冷静に書いてて
一生懸命記憶と記録に残そうとしてたんだな自分、とちょっと褒めたい。
ちょっと恥ずかしいけどその時のメモそのまま載せておく。

やっと行けた!!モリミュ!!!
素晴らしかったです。
アルバート兄さまの心情ソング…なんとウィリアムをゴルゴタの丘を登るイエスに例えていて…
そうなるとアルバートは洗礼者ヨハネ??ではないの。
背景のスクリーンにステンドグラスが映し出されてそれだけでぎぇえええってなりました。
明日すぐに配信あるのが嬉しすぎる。また見られるぅーーー
今回のエピソードは
ホワイトチャペルの亡霊
スコットランドヤード狂騒曲
一人の学生
の3本。
最後はきっと一人の学生だろうなぁと思ってたから嬉しかった
あの二人の会話がないと最後の事件に繋がらないからね。
キャラクター一人ずつの掘り下げ方がすごくて…
ミルヴァートンは原作ではまだちょっとしか登場しないんだけど
これから二人にとって大きな敵になるための存在として歌で彼のこわさを表現してて
アータートンを裏で操ってた描写もあるし
パターソンは冷静さが特徴なんだけど、実はウィリアム信者であることを
やはり歌で迫ってくる。
そして藤田玲くんんも輝馬氏も抜群の歌と存在感。
ベテランの石坂さんの渋さと軽快な動きはジャックそのものだし
アータートン警部の歪んだ正義もよかった。
あとジェームス・ボンド役のセシルさん!!!
思った以上にかっこよかった!ボンドのちょっと少年ぽさが残る感じがとってもよかった!
アイリーンのシャーロックを振り回す感じも大好きだったけど
ボンドもいい!全く無理のない美少年だったなぁー
モリアーティ陣営に人が増えた分、一人ひとりのボリュームは減ったけど
やっぱりチームで歌うところはぐっとくる。
アルバート兄さまの心情ソング、ウィルを神にしてしまったのは自分のせいと思いながらも
ウィルが一人で背負ってしまうことに自分の力の足りなさも感じ
それはウィルが神だからこそ。
そしてそんなウィルがシャーロックに惹かれていくのもわかり
多分全部わかった上で見守ってるんだろうな。
ウィルはアルバートの気持ちも受け止めてるけど、決して同じ地平に立つ人間ではないこともわかっていて
命を捧げた⇒捧げてもらった命の見返りとしての自分の死、という捉え方をしているのではないかな。
犯罪卿を捕まえられるなら命を捧げても構わないと言ったシャーロックには生きて還るべきだという。

めちゃくちゃ中途半端なところで終わってた。ここで力尽きたのかもしれない。

当日のTwitter(現X)への書き込み。

この原作通りで納得いかない部分って何だろ?たぶんストーリーのことだろう。

何かとりあえず思ったことを脈絡なく書いてる感じ。

モリミュ見た後は色んな気持ちがぶわぁーーーと湧いてきてとりあえず何か書いとく!!って感じになるんだよね。

これが毎回毎回どんどん膨らんできてOp.5とか見た直後は言葉が出てこないくらいだった。

こんなにも見た後に心を掻き乱される作品は他に出会ったことがない。
出会えたことに感謝しています。
ありがとうモリミュ。

これからもずっと続いてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?