バビロン見てみた
最近映画をよく見てます。ほぼ毎週何かしら見るようになりました。
子ども達が大きくなってきて、私か嫁どちらか一人で見れるようになってきたというのもあり、お互い一人の時間を持つようになり、私は一人で映画館に行く時間が作れるようになりました。
最初は気分転換という感じで行ってましたが、だんだんハマってきて今ではレイトショーなども使って平日夜に行ったりしてます。
そして今日見たのは「バビロン」ブラッドピッドも出演している3時間半の長編映画。1920年代のアメリカの映画の世界を描いた作品。
私は映画の評論家でもないですし、良かった悪かったはよくわかりません。
後味いい映画というわけでもないですし、どきどきハラハラとか大きな盛り上がりがあったわけでもなし。
でも率直に思ったのはこの人たちのように生きたいなと思いました。
この人たちのように=自分中心に。
自己中心ではないのですよね。ただ自分に忠実。自分に正直。
自己犠牲が当然と思われている多くの日本社会にはない感覚が違和感もあり心地良くもあった。
それぞれの結末がその人達が望んだ形だったかはわからないけど、
それでもそこまでのプロセスには納得していたんだろうなと思う。
年齢を重ねたせいか、自分中心で生きることに憧れというよりそれが自然だよね?という思いが強くなってきてむしろ自分を我慢して生きてる人に違和感を感じるようになってきた(昔からの気もするけど最近特にかんじる)。
有限な時間で、人のために我慢して、やりたくもないことをして、できないことをできるようにしてる時間なんてないのですよね。
ということで、またちょっと仕事休んでフラッと海外行きたいと思う今日この頃でした。