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ニンジャスレイヤーTRPG【キャンペイグンリプレイ】ドミネ・クォ・ヴァディス #002 エンカウント・ウィズ・ザ・ダークネス・オブ・アナザーロウ(前編)

この記事は、ダイハードテイルズ提供のTRPG『ニンジャスレイヤーTRPG エイジ・オブ・ソウカイヤ』を使用し、2020年11月より開始したキャンペーン『ドミネ・クォ・ヴァディス』の第ニ回、2020年12月9日及び20日のプレイログを編集したリプレイ、その後編である。

本キャンペイグン(キャンペーン)について

本キャンペーンは以下のメンバーにて進行する。スレイト、またリプレイは各人のセッション及びその他の面での協力によって作成されている。また、ログを読みやすいように一部の改変・並べ替え・抜粋・削除等を行っているが、この改変の責任はすべて投稿者にある。

NM・まいぜお
PL・ルート5(HO1・レッドコール)
PL・ねこぞう(HO2・ヘブンクローザー)
PL・guest7(HO3・ポリューション)
PL・ウナ(HO4・ライズサンダー)
PL・ふらっく(HO5・カッパ・ニンジャ)

登場人物・これまでのあらすじ

登場人物
レッドコール:ナラク・ニンジャを宿す。教会斃すべし。
ヘブンクローザー:ソウカイヤ。クランの仇を取る。旧名・ハードスティール。
ポリューション:ザイバツ。師の仇を討つ。旧名・ヤマカガシ。
ライズサンダー:アマクダリ。システムの敵を消去する。真名・イピゲネイア。
カッパ・ニンジャ:リアルニンジャ。ドージョーの再興とカラテを取り戻す。別名・フランシスコ・ザビエル。
アルゴチャン:サポートAI搭載型ドローン。

これまでのあらすじ

203X年、ネオ・ヴァチカンの教会地下にて目覚めるものあり。 
その名は『ファウンデーション』……カイデンの名はペテロ・ニンジャ !

『ミレニアム』の到来を唱えし彼は、謎めいたレリック『天国の鍵』によってオヒガンの扉を開き、
現れしリアルニンジャと共に、邪竜『シェオル』によって全世界の聖別を開始した。 
磁気嵐の壁をも突き抜けて現れた邪竜の聖別により、ネオサイタマは中東めいた気候と化し、
ファウンデーション率いる【教会】が闊歩する、別世界と化した。

ヴァチカン地下より再臨したファウンデーションが世界を席巻してから6か月と6日と6時間後。
突如として【教会】のニンジャたちがマルノウチ・スゴイタカイビルを襲撃。
ソウカイヤ・ザイバツ・アマクダリ連合軍はこれを迎撃。それぞれの組織から派遣されたニンジャ、
『ヘブンクローザー』『ポリューション』『ライズサンダー』は、テンプラレストラン『ダイコクチョ』にて、
胡乱なれど気高きリアルニンジャ『カッパ・ニンジャ』、そしてナラクを名乗るソウルをその身に宿す
『レッドコール』と遭遇する。
 
 5人のニンジャは共同しリアルニンジャ『ワンバ・ニンジャ』を爆発四散させ、
 同行要請に応じたカッパ・ニンジャとレッドコールを伴い帰還したのであった。

本編

NM: @セッション参加者 全てに時がある。セッションを始める時、セッションを終える時。
NM: 点呼をお願いします!
ライズサンダー: 1!
カッパ・ニンジャ:(イカの絵文字)
ポリューション:(心臓の絵文字)
レッドコール: 4!
ヘブンクローザー:(握り拳・目・口・目の絵文字) 
NM: (ニンジャの絵文字)

ライズサンダー: 何それコワイ
カッパ・ニンジャ: こわい…… 

◇◇◇◇◇◇

 #002 エンカウント・ウィズ・ザ・ダークネス・オブ・アナザーロウ

彼ら秋の葉のごとく群がり落ち、狂乱した混沌は吠えたけり……
────『失楽園』より引用

軟禁状態にあったレッドコールとカッパ・ニンジャ。
この正体の掴めぬニンジャらの性能を測るがために、上層部はある指令を下す。

それは、『99マイルズベイ』への潜入。
ここはネオサイタマの東端にある工業区画であるが、
【教会】との関連が取りざたされているペケロッパ・カルトの一派が潜伏し、
兵器やキルナインなどの各物資を生産しているという。彼らを討伐し、ついては【ザ・ファクトリー】への手掛かりを掴むべし。

……だが、古い因縁がここに蘇る………

『ドーモ、カッパ・ニンジャ=サン。私たちは』『カッパ・ニンジャクランです』 

◇◇◇◇◇◇

NM: ヨロシクオネガイシマス!
ポリューション: ヨロシクオネガイシマス!
カッパ・ニンジャ: ヨロシクオネガイシマス!
ライズサンダー: ヨロシクオネガイシマス!
レッドコール: ヨロシクオネガイシマス!
ヘブンクローザー: ヨロシクオネガイシマス!


NM:ジグラット某所、特製の独房。 レッドコールは、現在ここに軟禁されている。 無論、彼がニンジャスレイヤーと極めて近しい存在だからだ。"
NM: とはいっても。
NM: しっかりと食事も供給され、それほどの不自由はない。あくまでも一時的な処置だ。
NM: 見張り番のカブトムシめいた外見のニンジャが見張っているが、それだけだ。

レッドコール: 「しっかし何でこんなとこに・・・」mgmg 

◆レッドコール(種別:ニンジャ) 所属:--(フリーランス) PL:ルート5
カラテ    8     体力   6
ニューロン  7   精神力  6
ワザマエ   7   脚力   3
ジツ     0  (ノーカラテ・ノーニンジャ!)
◆装備 
◆サイバネ   ▶生体LAN端子 ▶▶テッコ+
◆ジツ・スキル ◇スキルセット『光冠なき奈落』 ⦿滅多打ち

復讐者だけど割と明るいニンジャスレイヤー。余暇でニューロン5→7、ワザマエ6→7に。
なお、彼に限らず各キャラクターのステイタスはサイバネ・装備の補正を反映したものとなる。

NM: カブトムシニンジャは黙して森林のピンナップを眺めている。

レッドコール: 「なあ、俺は何時までここに居るんだ?俺はさっさと教会の奴らをぶっ飛ばして仇を討ちたいんだけどよ」
レッドコール: 無駄なのは解ってるが言わずにはいられないのだ

カブトムシニンジャ: 「……わからん」
カブトムシニンジャ: 「正直なところ、12人の一人、リー先生ですらも、お前のソウルが何かを判明することは出来なかった」
カブトムシニンジャ: 「国家権力は要観察対象としてオマエを見ている」
カブトムシニンジャ: 「オマエがどうなるかは……国家権力のみぞ知るだろう」

レッドコール: 「・・・そうかい、とりあえずちゃんと会話が通じる人が見張りで助かったよ」
レッドコール: (お尋ね者みてぇな扱いだな。これからどうなるやら・・・) 


NM: 通じてるのかなあ…… 
レッドコール:招待の掴めぬ言われてる。レッドコールって名乗ってるのに!
カッパ・ニンジャ:カッパ・ニンジャって名乗ってるのに!
ポリューション:
ポリューション:自称ザビエルなんか信じられるわけないだろ!
ライズサンダー:レッドコールに至ってはニンジャスレイヤー(二人目)だからな…
ヘブンクローザー:ド正論である

NM: 4つ先の区画にはカッパ・ニンジャが封じられています。

カッパ・ニンジャ:
「ヌォーッ!朝餉にキュウリがないとは主への裏切り!」 

◆カッパ・ニンジャ(種別:ニンジャ/アーチ級 所属:リアルニンジャ PL:ふらっく
カラテ    7   体力   8
ニューロン  3   精神力  5
ワザマエ   5   脚力   4
ジツ     2  (カトン・ジツ)
◆装備 生成伝統的ニンジャ装束(精神力+1) 生成パーソナルメンポ(精神力+1)
◆ジツ・スキル ☆カトン・ジツLv2 ★デトネイト・カラテ ★★★共振装束生成
             ニンジャソウルの闇(カラテ+1 精神力-1/破壊衝動) ●浮世離れ ●連続攻撃2
             
奇行が目立つが清涼剤のリアルニンジャ。前回の余暇でワザマエ3→5に。          


NM: ……その時である!

カッパ・ニンジャ: 「むっ!?」
レッドコール: 「何だ!?」

ニンジャ: 「ドーモ、スクラピュラスエミッサリーです。……お前達!出ろ!」
NM: というわけでダンゴウ・ルームに移動です。 


レッドコール: 「ドーモ、ス……ドーモ、レッドコールです。」 「やっと釈放かよ、カツレツライスボールを期待してたのにな」
カッパ・ニンジャ:「ドーモ、スクラピュラスエミッサリー=サン。カッパ・ニンジャです。」 「ようやく無実が確認されましたか」
スクラピュラスエミッサリー: 「まあ……だいたいそんなところだ」
カッパ・ニンジャ: 「かつれつらいすぼーる…?」
カッパ・ニンジャ: 「ともあれ、かような異臭のするドージョーに長居する理由など皆無なり!」 

NM: ではみんなと合流じゃあ
レッドコール: 合流だぁ!
ポリューション: GOURYU!
カッパ・ニンジャ: 合流だー! 

◇◇◇ 

NM: ところで今回のミッションは99マイルズベイだけど
NM: ライズサンダー=サンはずっとアーマーを着たまま?
ライズサンダー: あー
ライズサンダー: でもダンゴウルームなら着てるだろうなぁとは
ライズサンダー: たぶんミッションでも着てるんじゃないかな…
NM: まあこれはフレーバーなのでどっちでもいい。
ライズサンダー: 事務所なら脱いでると思う。今度スレイトを書こう
レッドコール: 死ぬほど浮きまくるでしょうがまあ、それはニンジャ装束着てるレッドコールも同じですしね!
レッドコール: 恐らく脱がれると「誰?」とはなりますが 

スクラピュラスエミッサリー: 「ドーモ、皆々様。スクラピュラスエミッサリーです」

ヘブンクローザー: 「ドーモ、スク…ス……」「…ヘブンクローザーです」 


◆ヘブンクローザー(種別:ニンジャ) 所属:ソウカイヤ PL:ねこぞう
カラテ    9   体力   8
ニューロン  2   精神力  2
ワザマエ   7   脚力   5
ジツ     1  (タタラ・ニンジャクラン)
◆装備 
◆サイバネ   ▶テッコ
◆ジツ・スキル ⦿タツジン:我流ボックスカラテ(タツジン:コッポドー読み替え)
        ⦿マーク・オブ・ソウカイヤ 
        ニンジャソウルの闇(カラテ+1 精神力-1)
        ●連続攻撃2 ●連射2 ●疾駆

復讐心がブレない男。余暇にてカラテ8→9、ニンジャソウルのサマリ―確定。

ポリューション: 「ドーモ、スクラピュラスエミッサリー=サン。ポリューションです」 

◆ポリューション(種別:ニンジャ/アーチ級 所属:ザイバツ PL:guest7
カラテ    7   体力   13
ニューロン  5   精神力  4
ワザマエ   5   脚力   4
ジツ     2  (ドク・ジツ)
◆装備 
◆サイバネ   ▶バイオサイバネ片腕
◆ジツ・スキル ☆ドク・ジツLv2 ★ベノムスピット・ジツ(未熟) ★★★半神的存在
             ニンジャソウルの闇(カラテ+1 精神力-1) 
             
チームの火力担当。余暇にてワザマエを3→5へ。            

ライズサンダー: 「ドーモ、スクラピュラスエミッサリー=サン。ライズサンダーです」

◆ライズサンダー(種別:ニンジャ) 所属:アマクダリ PL:ウナ
カラテ    2   体力   3
ニューロン  8   精神力  8
ワザマエ   5   脚力   3
ジツ     2  (デン・ジツ)
◆装備 
◆サイバネ   ▶生体LAN端子 ▶クロームハート
◆ジツ・スキル ●時間差 ●マルチターゲット ☆デン・ジツLV2

紅一点にして話し合い担当。今回はその役目に奔走することになる。余暇でジツを1→2に。
NM: うーんこれは秩序壮大財閥壮大 
ライズサンダー: 呼びづらいんだろな…
レッドコール: 中の人が名前覚えるのをあきらめた結果です
ポリューション: ポリューションは一応正統ザイバツなので名前とか覚えるタイプだと思う
ライズサンダー: ライズサンダーは言うまでもなく
ヘブンクローザー: ヘブンクローザーは名前が長いので覚えてない
レッドコール: レッドコールも諦めている
ヘブンクローザー: 名前が長いのが悪い、ソウカイヤが救い 

レッドコール: 「あいよ、釈放されたってとはあれか?スーサイドスクワッドでもやらされんのかね」
スクラピュラスエミッサリー: 「フ、まあそのようなところだ」

NM: スクラピュラスエミッサリーはマキモノを広げる。
NM: そこには99マイルズベイの地図が。

ライズサンダー: 「99マイルズベイ地域、公的には無人地帯。別名シャッタード・ランド。ミッションエリアはここですね?」
レッドコール: 「・・・ここ、汚染地帯じゃなかったか?確か人なんて住んでなかっただろ」 彼は裏社会の知識などないのだ
スクラピュラスエミッサリー: 「そうとも。公的には人はいない。公的には、な」
ヘブンクローザー: 「スラムみてえなモンだ」
ポリューション: 「ウム……実際掃き溜め」
カッパ・ニンジャ: カッパ・ニンジャは話を聞き流しながら、ソファの下の隙間に手を突っ込んでいる

レッドコール: 「なるほど、そういう場所ね。で、俺達は何をさせられるんだ?」
スクラピュラスエミッサリー: 「その区域の”掃除”を、上層部は望んでいる」
ポリューション: 「なるほど。して、本件と教会とは関係があるのか」腕を組みながら
スクラピュラスエミッサリー: 「……ペケロッパ・カルトのうちのいくつかの派閥が、【教会】と手を結んでいるという情報がある」
スクラピュラスエミッサリー: 「ここを探索・調査し、ひいては奴らの【ファクトリー】……すなわち!ゲニンらのおぞましき生産場所への手掛かりを得ることが!諸君らの目的である!」
カッパ・ニンジャ: やがて手を引っこ抜くと、黒い宣教服が埃で白く汚れている 「不浄なり!」

レッドコール: 「OK、潰しに行こう、何で行けばいい、ヘリか?車か?」
ヘブンクローザー: 「アホ、そんな目立つもん使えるか」
レッドコール: 「アホはないだろオッサン」
ヘブンクローザー: 「小僧」 
レッドコール: ヘブンクローザー=サンとにらみ合っている
ポリューション: 「よせ、仕事中だぞ……」にらみ合う二人を一瞥しながら

ライズサンダー: 「ペケロッパは、我々と協力関係と思っていましたが」ライズサンダーは過去にアマクダリの協力者であったアンドリュー・ワニの名前を見ている。「…別勢力か、裏切り者ですか?」
スクラピュラスエミッサリー: 「分裂している」
スクラピュラスエミッサリー: 「要は、ファウンデーションに従うかそうでないかだ。そうでない輩は【プロテスタント】として、別勢力になっている」

ヘブンクローザー: 「…チッ、生意気な野郎め」  地図に向き直る
レッドコール:「弱気なよか良いだろ」同じく 「要するに裏切者の遮断をやって来いって訳か。汚れ仕事だな、教会と戦えるなら何でもいいけどよ」

ヘブンクローザー: 「敵の戦力は?」
スクラピュラスエミッサリー: 「当該地域では、少なくともニンジャが3人目撃されている」
レッドコール: 「こっちが5人ね、数の上じゃ勝ってんのか・・・あの羽生えたヤクザもいんのか?」
スクラピュラスエミッサリー: 「それ以外の戦力も確認されている。エンジェルヤクザも間違いなく配備されているだろう」
ポリューション: 「リアルニンジャではなく?」
ヘブンクローザー: 「どんなニンジャかは判明済みか?」

カッパ・ニンジャ: カッパ・ニンジャはそれらの報告には少し興味を示し、少ない髪をいじりながら聞いている

スクラピュラスエミッサリー: 「リアルニンジャ……?」
スクラピュラスエミッサリー: 「リアルニンジャなどめったに出ないだろうに……」
ヘブンクローザー: 「…なんせ目の前にいやがるからなあ」
カッパ・ニンジャ: 「リアルニンジャが滅多に見ないと、そう申したか?子羊」
カッパ・ニンジャ: 「しかし言われてみれば稀である……年々数を減らしていたのもまた事実」
ライズサンダー: 「…前回出ましたからね」顔を傾け「ハッキング等による事前調査は可能ですか?」
レッドコール: 「リアル?ニンジャにリアルもクソもあるのか?」かくかくしかじかで結構です
ライズサンダー: 「レッドコール=サンにはあとで説明しますので、ドーゾ続けて」
レッドコール:説明を受けた 「はーん、なるほどねぇ」(ってことはアイツがソウルだったて訳か・・・)

スクラピュラスエミッサリー: 「エッ!?お前らリアルニンジャ倒してたの!?!?」
スクラピュラスエミッサリー: 「……」
スクラピュラスエミッサリー:へへ。十中八九リアルニンジャは出現しないでしょう。どうぞお気を付けて……」

ヘブンクローザー: 「いきなり態度変えんなよ気色悪ぃな…」
レッドコール: 「急に下手に出だしたぞコイツ」
ポリューション: 「ともかく、目の前に現れた敵を殺すのみだ……」「ドーモ」
ライズサンダー: 「…こういう方ですが、まぁ、悪気はないので…」 

NM: 強者におもねるのがサンシタの生存戦略だ!
レッドコール: サンシタなのかス=サン、この状況下では辛いだろうが頑張ってくれ…… 

NM: 要約
NM: "ペケロッパ・カルトのアホどもをぶっ殺せ 調査もしろ 教会本体に繋がる情報は大事" 

ヘブンクローザー: シンプル!
レッドコール: 行け、殺せ、奪え、帰れと
カッパ・ニンジャ: シンプルだ
カッパ・ニンジャ: 帰れとは言われてない
カッパ・ニンジャ: 最悪報告だけして自爆してもいい
ヘブンクローザー:
ライズサンダー: 分かりやすい!あとついでに良く分からないニンジャ二人の監視と
ポリューション: えぇ……
レッドコール: IRC捨てていこう、これで帰らなきゃ報告できないな!
カッパ・ニンジャ: ローテック……!そういえばカッパにはIRCが分からん
NM: アルゴチャンがみてるぞ
ライズサンダー: アマクダリが拾ってアレコレしちゃうかもしれないぞ
レッドコール: スシとか飴玉とかでワイロ送ってみましょうか。まあそれはさておき
レッドコール: とりあえず準備完了!(スプレッドシート開いた)
NM: ハイヨ~
ライズサンダー: こちらもヨシ!(リプレイ用にみんなの記録とっとこ) 

NM: まあ今回は……工場潜入迄いかないかもだが…… 


 ◇◇◇ 


NM: そういうわけで
NM: 99マイルズベイに到達した君たち。
NM: 相も変わらず、中東の様な陽光が君たちを照らしている。

ライズサンダー: 「…到着しました。ミッション開始地点はまだ先でしょうか」黒と銀のアーマーに陽光が反射している。
カッパ・ニンジャ: 沼色のPVCレインコートで頭を覆い、頭頂部の水を守った
アルゴチャン: 『厳密な位置は不明な』
レッドコール: 「薄気味悪いなオイ、ここ本当に日本か・・・?」中東のスラムめいた光景に困惑している

NM: というか
NM: ファウンデーションのせいで、どこもこういうサンサン陽気ですね。

ヘブンクローザー: 「さて、何処にいやがるんだ教会のクソ共は」
ポリューション: 「………」猛禽めいた生成メンポに顔を包んでいる。双峰が光を反射して輝く
アルゴチャン: 『聞き込み重点!重点!』 

NM: そういうことで
NM: カラテn、ワザマエh、ニューロンhで情報を集めましょう。

レッドコール: 何でもできる
レッドコール: (ステータス6/6/6)
ポリューション: 7/5/5だ
NM: カラテでわからせたりしなさい!
ライズサンダー: 2/8/5。ニューロンだなぁ…
ヘブンクローザー: 7/2/7だ
カッパ・ニンジャ: 8/3/5な
レッドコール: ニューロン行きましょうか、手荒な真似はしたくない 
レッドコール: もしくはワザマエ(どっちも7個)
ライズサンダー: ニューロン行く
ライズサンダー: 振ってイイのかな?
カッパ・ニンジャ: カラテで分からせます(人徳)
ポリューション: カッパがカラテオバケ過ぎる
ヘブンクローザー: カラテ行くか
ポリューション: カラテなどします
NM: いいよ~!
レッドコール: お、じゃあワザマエですね 

レッドコール: 「聞き込みねえ・・・その辺を片っ端から当たれば良いか」
カッパ・ニンジャ: 「仕方なし!ここは長きにわたる宣教活動にて培った我が人徳を活用する他あるまい!」
ライズサンダー: 「お手並み拝見ですね。私は…どうしましょうか。この格好だと怖がられそうだ」


ライズサンダー:	/nd h8#雷ニューロン
雷ニューロン:8d6>=5 = (2,6,6,3,5,2,4,3 :成功数:3) = 3


レッドコール:	/nd h7#ワザマエ
ワザマエ:7d6>=5 = (2,2,6,4,6,6,1 :成功数:3) = 3


ポリューション:	/nd n7#涜カラテ
涜カラテ:7d6>=4 = (4,2,2,6,2,3,2 :成功数:2) = 2


カッパ・ニンジャ:	/nd n8#わからせる
わからせる:8d6>=4 = (1,6,2,3,3,2,2,6 :成功数:2) = 2 
レッドコール: ヒサツ出目だ
ポリューション: サツバツ出目! 
ヘブンクローザー:	/nd n7
:7d6>=4 = (4,3,2,5,2,1,2 :成功数:2) = 2 
NM: では
NM: 6を数えて…… 
カッパ・ニンジャ:	/ndf サツバツ#6
​
「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! 
さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!

敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。
この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。 
レッドコール: 殺してる!
カッパ・ニンジャ: あ、これは意味のないサツバツです。お気になさらず
NM: 17か
ライズサンダー: カッパ何してんの!?
NM: 何としてでも心臓が欲しそう
ポリューション: 意味のないサツバツ
ヘブンクローザー: モータルの心臓は大切にしよう
カッパ・ニンジャ: モータルの心臓は別にいらない 

おしらせ

この辺りよりプレイ当時磁気嵐が頻発し、RPやらダイスやらが錯綜してすごいことになったので、一時的に地の文を入れた小説風リプレイなります。ご了承ください。後日投稿予定の中編・後編は通常のリプレイに戻ります。


――99マイルズベイ、市街地。陽光の指す昼間にもかかわらず人気のない倉庫街を駆ける住民が1人!

「アイエエエ!!」

彼らは逃走しようとしていた。…何から?真後ろに迫る赤いフードの男からだ。しかしながら、男は住民の肩をすでに掴んでいた。その腕は墨めいた黒のサイバネ腕である!

「あーっとスミマセン、ちょっと聞きたいことが…」「アイエエエ!タスケテ!」

穏やかな口調、その口を隠すメンポには力強い「忍」「殺」の文字!サイバネと合わせ威圧感は倍点、レッドコールの隠せぬニンジャ存在感により100倍の威圧感を伴い、住民の男は思わず転倒!そしてニンジャの影からもう一人、ニンジャだ!

「神は言っています。子羊よ、命が惜しくば知っていることを話しなさい。と」

安息日の信徒に語るように優しく語り掛ける、カトリック神父めいたニンジャ。その頭部には皿。カッパ・ニンジャである。
彼は転倒したモータルの頭の横におもむろに瓦を置き…カワラ割りをするというのか!?

「カーーーッ!!」「アイエエエエ!!」

ワザマエ!瓦10枚を貫通し、焼けたアスファルトを粉砕!何故このような行為が行われているのか!?

――その先20メートルの十字路では、先に逃げ出したもう一人の住民が二人の男に詰め寄られている。当然ニンジャである!

「………」「教会について知っている事を教えろ。答えなければ殺す。答えても殺す」「アイエエエ私は教会とは無関係です!!」

無言でサイバネ腕を慣らすヘブンクローザーと、住民の胸のクロス・オマモリ・タリスマンに目をつけたポリューションが詰め寄る!サイバネ腕のヤクザと、猛禽めいたマスクの男に詰め寄られ住民は失禁!カワラ割りで脅されている住民も失禁!
襤褸を纏った二人の住民は、無人地域に不法居住する、存在しない人間である。だが考えてみて頂きたい!ここまでされる謂れはない!

ポリューション: カッパニンジャ、チーム構成的に賢者ポジのはずなのに好き勝手しすぎている
カッパ・ニンジャ: ワカル……
カッパ・ニンジャ: でも、HO5言うほど賢者か?って気持ちもある
ヘブンクローザー: 武闘派ばっかだなこのチーム
NM: こわ……
レッドコール: 4/5が手荒だ

 「咎なき子羊よ、でしたら教会関係者のことをご存じですか?」「アイエエエエエ!!!知りません!」

そう問いながら、モータルの頭上に瓦を再度丁寧に積んでいくカッパニンジャ。再び頭上でカワラ割りを仕掛けられるという恐怖に住民は必至で逃走!

 「あっ、オイ逃げないでくれよ!」

レッドコールがとっさに手を伸ばし、捕まえようとする。しかし分かっているのか、戦闘用サイバネの万力めいた握力で腕を掴まれてしまえば骨が砕けてしまいかねない!

 「アイエエエエエ!!!アイエエエエエ!!!」
「…チッ、手荒にやり過ぎたか」 「次だ」


逃走する男の目の前にポリューションが立ちふさがる。
先ほどまで詰め寄られていた男は?ヘブンクローザーに襟首をつかまれ、殺気とNRSにより失神していた。

(…やっぱりあの二人を牢から出すのには早かったのでは?)

…高所から観察していたアーマー姿のライズサンダーは無言で考えるものの、このままでは本当に犠牲者が出かねない。倉庫の屋根から飛び降り、レッドコール、そしてカッパ・ニンジャと住民の間に着地した。

 「カッパ・ニンジャ=サン、それはもう拷問です」
 「シツレイ、この時代の子羊らの練度が掴めなんだ故!」

NM: そうだぞ

  「レッドコール=サンも腕の出力が強すぎます」

NM: うーんどうしようかなあ
レッドコール: すみませぬ、楽しくてナチュラルに手荒にしてしまいました
カッパ・ニンジャ: なんかね、なんかこういうのって、しちゃうよね……
(注:この辺から通常進行へ戻ります。順序等のズレがあったのでその辺は調整済)

ヘブンクローザー:「オイ、逃げてんじゃねえ」逃走する市民の肩を掴む
ライズサンダー:「市民…いや市民じゃないですね。とにかく大丈夫ですか?」モータルを助け起こすが、そのヨロイは明らかに不安を与えている。
ポリューション:「心強い限りだな……さて」「おいお前、教会について知っている事を教えろ。答えれば……」

住民: 「アイエッ!?」
住民: 「エッ……教会なんて知りません!」
住民: 「でも、でも……最近は何かおかしいんです!」

ヘブンクローザー: 「…ほう?」
レッドコール: 「・・・なるほど?」集まってくる
カッパ・ニンジャ: カッパ・ニンジャは腕組みをして少し遠くから見守っている。適度な尋問の姿勢を見極めるためだ
ライズサンダー: 「どのような事がありましたか?」近寄る

住民: 「夜に、おかしな連中が現れるんです!」

ヘブンクローザー: 「具体的には」

住民: 「重サイバネの、数字ばかり呟く、おかしな連中!」

ライズサンダー: 「数字」

住民: 「それに、首のないバケモノ!」
住民: 「皆はオバケと言うけれど……」

ヘブンクローザー: 「…ペケロッパか」
レッドコール: 「それじゃないか?例のカトリックだかって奴らは」プロテスタントである

住民: 「そ、それは……」

ヘブンクローザー: 「何を言い淀んでんだ?ア?」
ポリューション: 「……」ヘブンクローザーの拷問を遠巻きに見つめる。

ライズサンダー: 「レッドコール=サン、プロテスタントです。宗教用語は間違えるとタイヘンですよ」
レッドコール: 「そ、そうか、プロテスタントだったな」
ポリューション: 「なんでもいい。敵前で呼び方など気にしてはおれんだろう」
カッパ・ニンジャ: 「すなわち!」回転跳躍で話し合いの中央に着地
カッパ・ニンジャ: 「怪し気な教会の連中が、夜な夜なヨーカイめいた仲間を伴い、何か儀式を取り仕切っている可能性あり!と」

――その時である!  


???: 「オイオイ、アンタら。昔のプロテスタントと今の”プロテスタント”は違うぜ」

NM: いつの間にか、君たちの背後に、ハーフガイジンの青年が立っている。

レッドコール: 何か来たぞ!

 ヘブンクローザー: 「!」反射的に裏拳を放つ!
ハーフガイジン(NM): 「これでもオレは……グワーッ!」もろに受ける!
カッパ・ニンジャ: 「自ら来おったな!哀れな子羊め!」「イヤーッ!」拘束にかかる!
レッドコール: 「何してんだ2人とも!?」

ヘブンクローザー: 「ドーモ、ヘブンクローザーです。何もんだテメッコラー!」
ポリューション:
「!」バック転して距離を取る「ドーモ、ポリューションです――あ」
ライズサンダー: 「…?ドーモ、私の名前はライズサンダーです」先手を取ってアイサツ。手首からは放電機構を展開する
レッドコール: 「ドーモ、どういうことだ?昔の・・・プロテスタント?とは違うと言っていたが」

ハーフガイジン: 「待て待て待て待て!ちょっとやめないか!やめろ!俺は単なる情報屋だ!」
カッパ・ニンジャ: 「これは大変シツレイを」拘束は解かないまま詫びる

レッドコール: 「いや、普通に会話に入ってきただけだってオッサン」
ヘブンクローザー: 「ア?…ア、そういやそうだな」
レッドコール: 「ザビエルも放そうぜ、ホント」
カッパ・ニンジャ: 「否、口で情報屋と言うだけであれば我らにでも出来ること!」

ライズサンダー: 「しかしながら誰も気づきませんでしたね。カッパ・ニンジャ=サン、拘束はそのままで。不審事物です。指とか折ってはだめですよ」
 ポリューション: 「だが得体のしれない奴だ」「この状況で不用意に近づくとは。殺されても文句は言えんぞ」かすかに染み出ていた毒を引っ込めながら
カッパ・ニンジャ: 「そういうわけだ。このままお話させてもらおうぞ」
ハーフガイジン改め情報屋: 「いや、ほら、アンタら大層拷問に熱中してたじゃん……」

レッドコール: 血の気が荒いぜ!
ポリューション: > 「いや、ほら、アンタら大層拷問に熱中してたじゃん……」 死 屍 累 々
ライズサンダー: このわちゃわちゃしてる感じ楽しいな…
カッパ・ニンジャ: 賑やかねえ
ポリューション: みんなキャラ立ちしてきておる……

 
カッパ・ニンジャ: 「拷問に……熱中?していたのか?」レッドコールを見る。そんなことをしそうには思えないが
レッドコール: 「アー、ウン、血の気が多い連中でスマン、何か」
ライズサンダー: 「いいえ、これはキキコミです」

情報屋: 「……それはそれとしてだ。オレは詳しいんだ。あの連中が何なのかな」
情報屋: 「重サイバネのアイツラは”掃除屋”だ。」

ポリューション: 「……"掃除屋"?」
ヘブンクローザー: 「…なんだと?」
ライズサンダー: 「掃除屋。何を掃除するんですか?」
レッドコール: 「まあ・・・普通に考えれば邪魔者だよな」

情報屋: 「そりゃああれだ。はぐれた子供とか、何でもだ」
ポリューション: 「殺すのか?」
情報屋: 「攫って、マシンにしちまうのさ」

ポリューション: 違った。血の気が多かった

ヘブンクローザー: 「…キルナイン、ってヤツらか?」
情報屋: 「そーそー。オッサン詳しいな」
レッドコール: 「教会のニンジャ共め・・・!」一瞬、目がセンコめいて赤く輝く
カッパ・ニンジャ: 眉を顰める。カッパ・ニンジャもかつては美少年を攫い、己と同じ髪型にした上で門弟にしていたが無差別となればおそらく話は変わる

ヘブンクローザー: 「ガキまで攫うたあな、芯まで腐ってやがる」
ライズサンダー: 「キルナインを教会の戦力としているのですね。…止めなければなりません」
レッドコール: 「・・・それで、そいつらは何処に?」

情報屋: 「…そこからは、だな」
情報屋: 「出すもん出してもらいてえところだ」

 レッドコール: この状況でよく強気に出られるな!

ヘブンクローザー: 「…ほお」
ヘブンクローザー: 「ニンジャ相手に取引たあ、いい度胸してんなオイ」
ライズサンダー: 「交渉ですね。まず値段を聞きましょうか」
ポリューション: 「いくらだ」
カッパ・ニンジャ: 「職業に貴賤なし。ここでなお商売しようとするその根性は実に良し!」 拘束を解く。彼はカッパに気に入られた
レッドコール: 「アー、とりあえず言い値を言ってくれよ」彼は職無しである

情報屋: 「…万札を20」ボる!

ポリューション: 「殺す」両腕が再び紫色に湿り始める

情報屋: 「ちょっ待っ!アイエエエ!!」

レッドコール: 「ま、まあ穏便に行こうぜ・・・」
ライズサンダー: 「…アルゴチャン、天下網で請求…無理?」両腕から電流が流れ始める
カッパ・ニンジャ: カッパ・ニンジャはメンポ上部の通気口を指でもてあそび、小さな粘性の塊を取り出す
カッパ・ニンジャ: 「ほれ」鼻くそを情報屋の手に乗せた

ライズサンダー: カッパ何してんの!?(2回目)
カッパ・ニンジャ: 20万の価値あるかなって
ヘブンクローザー: ねえよ!
レッドコール: むしろ価値は-ですよ!
NM: 怖…
ヘブンクローザー: ヤベー奴だな。改めて

 
レッドコール: 「とりあえず何だ、多分話さないと怪我するから、出来れば話してくれないか?」
カッパ・ニンジャ: 「待て、あの子羊はそれで食っておるのだ。踏み倒してはならぬ!」
カッパ・ニンジャ: 「というわけで、今渡した分で手をうてぬだろうか?今はこれしか持ち合わせがない」

情報屋: 「わかったわかった!初回!初回は無料だ!」

ヘブンクローザー: 「安心しろ、次は無え」「…テメエ、タキだな?聞いたことあるぜ」

情報屋: 「アイエエエ!!!」

ライズサンダー: 「…まぁ、こちらに来ることが次にあれば、頼りにしますね」
ポリューション: 「それで。情報というのは?」

情報屋改めタキ: 「つまりだな。掃除屋どもはヤツらの本拠地から現れる」
タキ: 「掃除屋を追っていけば、ヤツらのアジトに辿り着くはずだ」

 カッパ・ニンジャ: カッパは何かこの男の仕事の対価となるものが他にないか辺りを探しながら、話を聞いている
レッドコール: 「・・・掃除屋はどうすれば見つかるんだ?」
ライズサンダー: 「つまり、誘拐していくところを尾行ですね」

レッドコール: これライズサンダー=サン餌にしましょうか?
ライズサンダー: あ、いいっすよ
ポリューション: ナルホド
レッドコール: 我ながら酷いことに言ってるな。ありがとうございます
ライズサンダー: 子供がいれば的な展開になれば自分から脱ぎます(注:ライズサンダーのアーマーの中身については直前に参加者に見せてる)
カッパ・ニンジャ: 囮だー!
NM: なるほど、いいですね

情報屋: 「掃除屋は夜になったら現れる」
ポリューション: 「フム……」
ポリューション: 「ひとまず夜まで待つことになるな」
カッパ・ニンジャ: カッパ・ニンジャは気絶しているモータルから財布を盗ろうか考え、やめた。彼は盗人ではない

カッパ・ニンジャ: 「しかし、子羊よ」
カッパ・ニンジャ: 「そこまで掴めていて、本拠地の位置が分かっていないのですか?貴方ほどの者が」
情報屋: 「…冗談言うなよ。オレは単なるモータルだぜ」
情報屋: 「スーパーな荒事なんざできっかっての」

レッドコール: 「夜に、浮浪者なりを攫って行くからそいつらを追って行けと・・・」複雑な表情をしている。犠牲者を見捨てることになるが・・・
ヘブンクローザー: 「誘拐ってのは見境無しか」
情報屋: 「さぁな。何かしらの基準があるのかもしれんが、オレにはわからねぇな」
ヘブンクローザー: 「(コイツ使うか)」

カッパ・ニンジャ: 「あるいは、我等が誘拐されてみるのが確実ではあるまいか?」
情報誌: 「……!そうだが!」
レッドコール: 「誰が行くんだ?流石に年とりすぎてるだろ」
情報屋: 「だがアンタらは…歳食ってそうだな。子供でもいりゃあ攫いやすいんだろうが」
ヘブンクローザー: 「俺も無理だろうな」
カッパ・ニンジャ: 「なんと!主はかくも無慈悲であられる……」
ヘブンクローザー: 「…小僧」
ヘブンクローザー: 「お前、幾つだ」
ポリューション: 「…………」スッ……とメンポを外す。大学生位の外見年齢だ
レッドコール: 「あっと、俺は17だよ」
情報屋: 「いや、多分年寄りでも攫うのか……?」

ライズサンダー: 「…では、そうですね」アーマーが圧搾空気を吐き出し、前面が複雑に展開される

画像1

灰は不味い by Picrew


ライズサンダー: 「わたしではどうでしょうか」アーマーの中から1段高い声が出てくる。年のころは15,6。服装によっては若い女にさえ見える。
レッドコール: 「・・・誰?」
情報屋: 「…アイエッ?」
カッパ・ニンジャ: 「ほう……」素顔を無遠慮にじろじろと見つめる
ポリューション: 「……ナルホド」
レッドコール: 「しっかし、マジかよ。20ぐらいだと思ってたんだが・・・」
カッパ・ニンジャ: 「一見、適任であるのは事実なり!」
情報屋: 「…アー、まあいいんじゃねえか」
ヘブンクローザー: 「…ア?お前女だったのか?」
ライズサンダー: 「私はアマクダリのニンジャ、ライズサンダーです。性別や年齢は問題ではありません」無表情にヘブンクローザー=サンを見上げる。スーツがないと頭一つ以上違う
ヘブンクローザー: 「ケッ、そりゃ結構」

※実況席でのこのセッション開始時あたりにライズサンダーの中身後悔した時の雑談、PC達の年齢について
ポリューション: ライズサンダー=サン、外見年齢的には何歳くらいなんじゃろ
ライズサンダー: アーマーはともかく、中身は15、6程度。実年齢は成人…の予定だったけど、外見相応のほうがよさそう
ポリューション: 若い!
ポリューション: 個人的にはライズサンダー=サンは25前後な感じがする
ポリューション: "ライズサンダーが一応15~16 レッドコールが高校生 ポリューションは19くらい"
ライズサンダー: ヘブンクローザー=サンは30超えてそう、カッパは言わずもがな
ポリューション: すごいメンツだな…… っていうかポリューションが設定にしては年齢が若すぎる
ポリューション: 年齢差的に22~3位あってもいいと思う
ライズサンダー: そうかなぁ?
ライズサンダー: レイジが同僚ならまぁ、若くても…?

カッパ・ニンジャ: TRPGは若くなりがちなので……?
ヘブンクローザー: /nd 1d10+30 天狗ダイス+天狗銀行#2367
 :`1d10+30` = (10) + (30) = 40
ヘブンクローザー: 40歳
カッパ・ニンジャ: 最大値
ポリューション: おっさん手前だ(クソガキ視点)
カッパ・ニンジャ: /nd 100+1d300 天狗ダイス+天狗銀行#2367
 :`100+1d300` = (100) + (62) = 162
ライズサンダー: ヤクザとしてはイイ感じの年
カッパ・ニンジャ: 意外と若いな
レッドコール: 高校生ならオッサン呼びしても良いでしょう
ライズサンダー: 10代からしたら20台後半もおっさんだからな…仕方がない
カッパ・ニンジャ: 162はさすがに若すぎるのでこれはニンジャになってからの年月にしよう
ポリューション: ニンジャになるまでが長すぎて草
レッドコール: ニンジャになるまでの己は死んだ!と
ライズサンダー: ライズサンダーは礼儀とかネンコとかわきまえてるのでオッサン呼ばわりしないのだ

ポリューション: 「しかし、尾行して護衛につくにしても」「万一の時、スーツ無しで戦えるのか?」
ライズサンダー: 「…ジツは使えますが、それだけですね。アーマーはアルゴチャンに動かしてもらえば、近くにいればすぐ装着できます」カラテはアーマー依存なのだ
カッパ・ニンジャ: 「ふむ……」

ライズサンダー: 「…頑張りますが、いざという時はすぐ援護していただけると、助かります」
ヘブンクローザー: 「ニンジャなら攫われてもどうにか出来るが」 「……死んでも困るな」
カッパ・ニンジャ: 「さらには、相手方の趣味嗜好が分からぬ現在……汝1人を放置した結果徒労に終わる可能性も捨てきれまい!」ここぞとばかりに雄弁に語る

カッパ・ニンジャ: 「ゆえにだ、囮は汝と、我がやる!」
ヘブンクローザー: 「大丈夫かよ…」
ライズサンダー: 「いえ、それはいいです」どう考えてもターゲットを警戒させかねない!
レッドコール: 「ザビエル=サン、それはアンタの趣味じゃないのか?」冷ややかな目で見つめる
ポリューション: ((……無理だろ……))ボソッとつぶやく

カッパ・ニンジャ: 「確率的にはその方がよかろう!同一ヶ所に配置する必要もなし!」
ヘブンクローザー: 「いや無理だろ。鏡を見ろ鏡を」
レッドコール: 「あきらめようぜ、流石に無理があるって」
カッパ・ニンジャ: 「我とて十分に囮に……!くっ」
カッパ・ニンジャ: 「否。一般受けという観点では子羊らの指摘は正しい」

ライズサンダー: 「後はそうですね。情報屋=サン。服などお貸しいただけますか」
情報屋: 「…エッ?」
ライズサンダー: 「この格好ではさすがに変かと考えます」アーマーの下は、細い体を覆うボディスーツとプロテクターだけだ

ポリューション: 「ともかくライズサンダー=サンが囮役ということだな」
ライズサンダー: 「皆さんは隠れて、尾行といざという時の護衛をお願いします」
カッパ・ニンジャ: 「敵はまともな趣味嗜好があると保障出来ぬ者ら……ゆえに我も……」
ヘブンクローザー: 「諦めろ」
レッドコール: 「了解、無茶はしないでくれよ」無視!

カッパ・ニンジャ: カッパ・ニンジャは力なくうなだれた
カッパ・ニンジャ: 全く、この時代のニンジャときたら雰囲気にばかり飲まれて最適な手段を取ろうという心構えを失っておるなどの100の抗議の言葉が頭に浮かんだが、彼のイマジナリディベートでは、いずれの理屈を持っても頑固な若者らを動かすことが出来なかったのだ

カッパ・ニンジャ: ライズサンダーとカッパ並べて、どっちに食いつくんだ!?みたいなのをやってみたい気持ちが少しあった
ライズサンダー: ああそれはちょっと面白そう…
ポリューション: 芸 能 人 格 付 け チ ェ ッ ク
レッドコール: 面白そうですが、ツッコミを入れたかったのだ・・・!
ヘブンクローザー: ちょっと面白そうじゃねえか
レッドコール: ニンジャが出てきたらシリアスするので
ライズサンダー: よし、ちょっと曲げてみるか

 
ライズサンダー: 「…でも監視が4人いると過剰でしょうか?」ちょっとカッパが可哀そうになってきた
レッドコール: 「でもザビエル=サンがいると2,1で解れることになるぜ?」もちろんライズサンダー=サンが2である
ヘブンクローザー: 「…ハァ、ならカッパは俺がやってやる」
ヘブンクローザー: 「テメェらはライズサンダー=サンだ」
ヘブンクローザー: 「それでいいか?」

カッパ・ニンジャ: 「!?」唐突に変わった流れに目を白黒させた
レッドコール: 「解った。そっちも気をつけてな」
ポリューション: 「了解。この身で持って護衛する」
ライズサンダー: 「了解しました。お願いしますね、レッドコール=サン、ポリューション=サン」
カッパ・ニンジャ: 「任されよ!汝ら全員の無事を祈る!」

 NM: オーケイオーケイ

  ◇◇◇

 

NM: …それは、夕暮れ、オーマガドキに現れた。
NM: がしゅん、がしゅんと音を立てて現れたのは、潜水服の如きものを纏った重サイバネ。それが2体。

カッパ・ニンジャ: 「ここはどこじゃあ……」
カッパ・ニンジャ: 「迷ってしもうたあ……」

カッパ・ニンジャ: 頭頂部が禿げた壮年の男が、体育座りで奇妙に高い声を絞り出す
カッパ・ニンジャ: 「もう歩けそうにないぃ……」

カッパ・ニンジャ: 完璧な餌だ!

 重サイバネ: 「……91 1457」
NM: 奇妙な言語を口にしながら、彼らは、対象を掴み取ろうとする。

ライズサンダー: 「……」情報屋から買ったぼろマントで体を隠し、金髪と背の低い姿を晒して歩く
ライズサンダー: (なんか浮浪者の演技ウマイですねカッパ・ニンジャ=サン…)埋め込まれているインカムで聞きながら歩く。後ろから何が来てもぎりぎりまで気づかないふりを心掛け

 レッドコール: (さて……うまくいくと良いんだが)
ポリューション: ((………))物陰から潜水服人間を注意深く見つめる
ヘブンクローザー: 「……」

NM: 潜水服どもが手を伸ばし……

SLaaaassh!

 NM: おお、見よ!無骨なノダチが、その腕を裂いた!
NM: 第三者のアンブッシュである!

ヘブンクローザー: 「…?!」
レッドコール: 「うわっ、何か来たぞ!?」
ポリューション: ((おい騒ぐな!))レッドコールの口を押える

NM: ちなみにどちらがタイプか
NM:	/nd 1d2#1ライズサンダー2カッパ
  :1d2 = (1) = 1
NM: ライズサンダー
カッパ・ニンジャ: はい
ライズサンダー: 残当
ヘブンクローザー: だろうな
レッドコール: でしょうな
ポリューション: 5分5分の勝負だったのか……(困惑) 
カッパ・ニンジャ: どっち出てもライズサンダー疑惑ある

レッドコール: 「(もがっ、もごもご……)」塞がれる
ヘブンクローザー: 「(何やってんだあの小僧?!)」

カッパ・ニンジャ:「お腹がすいたあぁ……」 あくまでも演技を続ける

ライズサンダー: 「…あなたは!?」振り返り、潜水服の腕を切り落とした乱入者を見て

NM: それは、首のない…死体であった。
NM: おお、見よ。その断面は、カッパのサラのようにも見える。

カッパ・ニンジャ:
レッドコール:
ライズサンダー: それをカッパといっていいのか
ヘブンクローザー: 胡乱存在をカッパと言い張るな
カッパ・ニンジャ: やめてくれ、私にまで刺さる

カッパ・ニンジャ: 「何奴!」異常を察知し側転跳躍!
ヘブンクローザー: 「ライズサンダー=サン!イヤーッ!」
ライズサンダー: 「…モータルではない。アルゴチャン、アーマー展開!」即座に建物から飛び降りてきた機械の肉体に体を滑り込ませる


???: 「ドーモ!掃除屋の皆s…誰だ、あなたたちは」さらに声!
NM: 構造物の上層に立つは…オイランドロイドである!
NM: それも!カッパめいた頭髪の!美少年!オイランドロイド!

ライズサンダー: 「ドーモ!私の名前はライズサンダーです」

ポリューション: 「行くぞ」レッドコールをよそに首なし死体の前に跳躍登場「ドーモ、ポリューションです」
レッドコール: 「解ったよ、イヤーーッ!」回転跳躍、着地!
レッドコール: 「ドーモ、レッドコールです。」

ヘブンクローザー: 「ドーモ、ヘブンクローザーです。」
ヘブンクローザー: 「まずはアイサツの1つでも返したらどうだ?!エエッ?!」
カッパ・ニンジャ: 「む……ドーモ、カッパ・ニンジャです」
カッパ・ニンジャ: 薄汚れた浮浪者・コスチュームがミシミシと音を立てて圧縮され、ウェットスーツめいたニンジャ装束を形成する!


「カッパ?」
「カッパ・ニンジャ=サンなのか!?」

NM: そのオイランドロイドは…目からオイルを流した。

ヘブンクローザー: 「…知り合いか?」
レッドコール: 「・・・いじめられてるのか?相談に乗るぞ?」髪型を見て素直な感想を
ライズサンダー: 「お知合いですか?」カッパ・ニンジャ=サンを見る
レッドコール: 「アー・・・弟子か何かか?」

NM: 首無しもまた、祈るように手を掲げる。

カッパ・ニンジャ: 実際知ってます?
NM: 知らないが
NM: ソウルが弟子に似ている。
カッパ・ニンジャ: あー、(相手二人が)憑依者か。そりゃそうだ

 カッパ・ニンジャ: 「知った顔ではないが知った頭!故に!」
カッパ・ニンジャ: 「悪い気はせん!」高々と叫んだ
ポリューション: 「前世の縁……?」

ライズサンダー: 「つまり知らない人ですね。アイサツがなければ敵対とみなしますが」
ヘブンクローザー: 「つまり他人じゃねえか」
カッパ・ニンジャ: 「待たれよ。手を出してはならぬ!」

NM: 「ドーモ……サヴァントです。こちらはクビナッシング」

レッドコール: 「ひでぇネーミングセンスだな」
レッドコール: 教会では無さそうなのであまり興味はない
ヘブンクローザー: 「人の名前をとやかく言うもんじゃねえぜ、小僧」

ライズサンダー: 「…クビナッシークン…いえ、シツレイしました。ドーモ、クビナッシング=サン、サヴァント=サン」
レッドコール: 「クビナッシング=サンね・・・教会はねぇなら戦う気はないぜ」

#016 サヴァント
カッパ・ニンジャクランのソウル憑依者。
世にも珍しき、オイランドロイドにニンジャソウルが憑りついたもの。

これは、セイメイ・ニンジャが得意とした式神召喚において、式に宿った疑似ニンジャソウルが、
琵琶湖でのドーマン・ニンジャとの決戦の際に水底に打ち捨てられて後、
カッパ・ニンジャのドージョーの流れを経て彼らのクランに横入りしたことによる。
門前の小僧習わぬ経を読むという奴である。
#017 クビナッシング
カッパ・ニンジャクランのズンビーニンジャ。首がないゆえ、落とせぬぞ。
元々はリー先生が作成したズンビーニンジャであったが、色々あって脱走。
偶然にもサヴァントと出会い、そのまま1日前に99マイルズベイにたどり着いた。
(この辺からまた磁気嵐の為小説風になります)


オイランドロイドと、首なし死体のニンジャ。
彼らはカッパ・ニンジャクランのニンジャであり、前日に偶然99マイルズベイへ到達していたのだという。

サヴァントとクビナッシングは両手を胸の前で組み合わせた礼の姿勢のまま、クランの主たるカッパ・ニンジャに祈る。

サヴァント: 「師よ……共に戦って頂…ッハ!」
サヴァント: 「クビナッシング=サン!下がれ!」
ポリューション: 「つまりはどういう――」「!」

 NM: では。
NM: 選ばれたのは、ライズサンダーとカッパでした。
NM: アーマー分で相殺されたんですね。
ライズサンダー: しまった着なきゃよかった!()
ポリューション: ウワッ

その時である!

「…529373 304112513」
腕を切り落とされた潜水服の重サイバネが、見た目にそぐわぬ素早い動きでライズサンダーを担ぎ上げた!

既にターゲッティングした対象を持ち帰るその様は、プログラミングされたマシーンめいている! 特に抵抗しなければ、彼は米俵めいてライズサンダーを運び、そのままとある工場跡に向かうだろう。

カッパ・ニンジャ: あ、普通にかつがれたのね
ポリューション: 意味ありげな雰囲気だったが……
レッドコール: ・・・これ教会側?
レッドコール: ようし、なら殺そう!
ヘブンクローザー: 殴っていい?
カッパ・ニンジャ: ん、そもそも誰に担がれたのだ?
NM: カッパは野良の忍者だぞ
NM: 掃除屋どもです
レッドコール: ああ、何だ。良かった!

 
 「シマッタ!」

抱え上げられたライズサンダーは、しかし手を伸ばして他のニンジャたちを制止した!

「いや…皆さん、まだ攻撃しないで!この状態なら、本拠地まで案内してもらえるはずです!」
「…ならよお」 「片方はぶっ潰しても構わねえよなあ?」
「こいつ等を片付けてから追うか」

ヘブンクローザーが鋼の両手を打ち合わせ、ポリューションが片腕のブレーサーを落とし、立ちふさがった2体目の掃除屋に向き直る。その後方から現れた重サイバネの影!

「351339 211232」

ナムサン、三体目の掃除屋だ!サヴァントに向けゴミ袋めいた黒い腕を伸ばすが…カッパ・ニンジャが飛び込む!

「祈られた以上捨て置けぬ!イヤーッ!」

掬い上げるようなチョップ、さらに頭の聖水を掬いあげ、白金の爆発を起こす。カッパ・ニンジャの頭部の聖水はカラテ爆発を起こすセンレイ・ジツの触媒となるのだ。液化した肉体が噴きあがり、傷を塞ぐ。
そう、液体だ。潜水服の中身は血漿めいた液体が詰まっている!コワイ!

「ヌゥーッ!不浄なり!」「この場にて浄化してくれる」
「お待ちを!我らも加勢します!」

カッパ・ニンジャの両腕にはすでに次の聖水が握られる。その左右にサヴァントとクビナッシングが構えた!

 『レッドコール=サン!』『このまま先行して、可能な限り情報を探ります!後でアルゴチャンを案内に送ります!』
『了解、気をつけろよ、脳改造される前に助け出すから』「イヤーッ!!」

IRC通信終了からコンマ2秒、正中線へカラテストレートを撃ち込むヘブンクローザーを飛び越え、レッドコールはカワラワリ・パンチを打ちおろした!不浄の炎が掃除屋を包み込む!
しかし、液体の体には通りが悪いのか倒れない!

「…コイツら、ただの重サイバネじゃねえ!」
「ズンビーの類か・・・?何にしろ、カラテあるのみ!」

NM: 「アバー」
NM: 呻きながらも、ようやく、掃除屋どもは君たちを敵意ある目で見た。
NM: では

 レッドコール:ここらで終了ですかね
NM: そうですね
NM: 次回は掃除屋戦と工場潜入の二面張りでやっていきます。
ヘブンクローザー: わおわお
NM: 今日のふわふわなNMムーブはしっかりちゃんとしたやつで返すから どうかしんじて欲しい(懇願)
レッドコール: ワオオーッ!
ライズサンダー: ワオワオ! リプレイ書ける時はちょっと順番とか編集するね!
カッパ・ニンジャ: ウォーッ!
ポリューション: ワオワオ!!
NM: 短い時間でしたが、オツカレサマドスエ!
ライズサンダー: オツカレサマドスエ!
レッドコール: オツカレサマドスエ!
ポリューション: オツカレサマドスエ!
カッパ・ニンジャ: オツカレサマドスエ!
ヘブンクローザー: オツカレサマドスエ!

予告

#002.5 エンカウント・ウィズ・ザ・ダークネス・オブ・アナザーロウ
「ええ、ええ、正しきことを、真なる歴史をお教えしましょう、尊い御方」
「かつて世界を征したであろう、鷲の御方」
「────文献上、初めてソレが歴史に名を出すのは、『太平記』においてです」

「時は鎌倉。平安の香り遠く、武士が政権を握った時代。高師直が、
 石清水八幡宮焼き討ちに「忍び」を使ったと────
 これが、”忍者”が、はじめて記録された事象にございます」

「ええ、ええ。伊賀者、甲賀者、彼らはその土地の悪党衆らが、
 諜報を得意とするようになり、やがて戦乱の世において、間諜として重宝されたのでしょう」
「ですから、私、"正しき史実の書"を覗き見し『弓月』は、こう申し上げましょう」
「────世界を裏から支配したニンジャなど、実在しない、と」

#002.5 エンカウント・ウィズ・ザ・ダークネス・オブ・アナザーロウ(中編)へ続く!

(次回は誘拐されたライズサンダーのほぼ単独回、ただひたすら会話です。ご了承ください)

Photo by Eugene tianshu-liu on Unsplash


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