整理整頓(心の掃除)
今朝、おかーちゃんを仕事に送り、天気がいいから縁側で日向ぼっこしました。
膝の上にはきなこ🐶が気持ち良さそう。
ふと心の締め付けを緩めると、暗澹たる気持ちに侵食されそうで、青空から目を逸しました
手術のこと、後遺症のこと、永久ストマになること、障害者となること…
今後のこと…今後のこと…今後のこと……
ふぅーーーー…っとため息ついて、思いました。
(そうだ、掃除しようかな…)
きなこを抱えながら掃除機をかけ…
ウェットシートで床を拭き…
2階の部屋も掃除機をかけ、洗濯物を干し…
布団を干し、トイレ掃除。
体力が落ちてたから、休み休み掃除しました。
吹き出す汗、切れる息。
今までの半分も動けませんでした。
でも、何も考えず、ただ「キレイにしよう」
それだけ考えながら動いてたら…
頭の中のもやもやも、少し晴れてきました。
(生きるっかねーんだよな)
(成るようになる、成らないもんは成らない)
(いざとなったらケツまくってやんわ!)
(そーだよ!やったるわ!)
老いた年齢と、安定した生活で、本来持ってた反骨精神というか…やったれ根性?
なんでもこいっ!やったるわ!精神
が、すっかり萎えてました(笑)
掃除してキレイになった部屋を駆け回るきなこと追いかけっこして、久しぶりに笑いました。
笑ったら、笑いが止まらなくなって涙がでました。
寄ってきたきなこを抱っこしました。
温かかったです。
病は気から。
ナヨナヨしてクヨクヨして、ヘタレてたら、良くなるもんも、良くならない。
手術だって後遺症だって、弱った気持ちじゃ乗り越えられない。
一生続く不自由な生活だって、気持ちを強く持ってなきゃ、やってらんない。
これだけの大病、手術…
たぶん、そう長くは生きられないでしょうね。
それでもおかーちゃんより1日でも長く生きる。
ちゃんと「ありがとう」と言って看取るのが使命。
それだけ。
がんばる。