07_02Tはクラフト感を意識したMONPEに合うTシャツ / 230712メールマガジン
※この記事は「久米繊維と国産Tシャツ週間 -久米繊維のTシャツはカレーライスである-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年 7/7（金）-7/17（月） に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら
久米さんが「現代風のMONPEに合わせたTシャツを考えてみました。」とつくってくれて、久米繊維の中で定番になったのが02Tシャツ。うなぎの寝床をはじめた初期のころに、久留米絣のMONPEを見てくれていて、伝統的なものを、現代に解釈し直す考えに共感してくれた。そして、それをTシャツ目線で考えたのがこの02T。楽Tという比較的ゆったりとしたTシャツをベースにして、日本人の型紙に合わせて少し細身につくられたもの。特徴は衿でフライスではなくて天竺編みを採用することで、洗濯をしていくと、少しクタッとしたクラフト感が出るようだ。
実際、僕らが10年ほど作り続けている久留米絣のMONPEも、洗うとクタッとした感じがでて、どんどん履き心地がよくなる。Tシャツでその共通点を見出しながら、衿元で表現するあたり、なんともTシャツ一筋での観察眼と解像度の高さが伺えるマニアックさだ。僕は「そこかー！！」と喜びと、笑いとこれぞ日本の職人魂的な頼んでない塩梅の入れ込み、ものづくりの真髄をみたように思う。
久米繊維工業という会社は、こういう小さい解像度と千里眼のようなものを使いながらTシャツという広いような狭いようなマニアックな分野で現代に生き続けていくのだろうなと感じた瞬間だった。
何度も書くが、ここまで書いておいてオンラインショップでは買えない。ぜひ福岡八女のうなぎの寝床旧寺崎邸までお越しいただくか、どうしても敵わないぞ！！という方は久米繊維さんのHPを見てほしい。
さて、久米繊維のPOP UPに関する特集記事はこれにて終了です。
次は宝島染工の特集です。お楽しみに。
久米繊維と国産Tシャツ週間
-久米繊維のTシャツはカレーライスである-
場所：うなぎの寝床 福岡八女 旧寺崎邸
期間：2023年 7/7（金）-7/17（月）
お休み：火曜・水曜
営業時間：11:00-17:00
住所：〒834-0031 福岡県八女市本町３２７
電話：0943-24-8021
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※この記事は「久米繊維と国産Tシャツ週間 -久米繊維のTシャツはカレーライスである-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年 7/7（金）-7/17（月） に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。