見出し画像

003うなぎ道「うなぎ錬金術」

うなぎは高いよね。それなのに、なんでこんなに鰻食べられるの?とよく聞かれる。

今回はそこらへんについて話してみよう。

私の趣味のひとつになてしまった、鰻屋さんめぐり。
2008年ごろから鰻道に入り込んでしまったようだ。
でもまだその頃、その時代は、一尾付のうな重が2千円以下で食べられた時代だった。
そういうことでは、価格の高騰の中で鰻屋めぐりをしているということになる。

それが今では、一尾付のまともなうな重を食べようと思うと3千円以上はする。
お店によっては5千円以上するところもある。


うなぎ道


いくらなんでも、こんなに高額になってしまたら、
鰻屋さん巡りができなくなってしまうではないか。

そこで鰻を食べるための資金をどう捻出するか数日考えてみた。


うなぎ道


そうだ昼食代を浮かせればいいんだ!

自分は自営業なので家の中で仕事をするスタイルだ。
昼時はササッと済ませようと思い、近所のラーメン屋や定食屋さんなどに頼っていた。
これを辞めて自炊することにした。

昨今はラーメン屋さんに行っても千円くらいはしてしまう。
スーパーで生麺とスープともやしを購入して自宅で調理すると200円ほどでできる。
生姜焼き定食なんかも豚のばら肉を買って生姜と醤油で味付けして盛るだけ。これも200円くらいだ。


うなぎ道


いままで外食していた分を辞めて自炊にすることで、お金を浮かせていくのだ。
毎回千円を使っていたところ200円くらいにするから800円はお金ができる。
これを一週間貯めたら5600円になるのよ。
週に一回はうな重が食べられるということになる。
なんて素晴らしい考えなのか!

いまでは、いかに簡単に旨い昼飯を作るかがテーマになっている。
ちなみに鉄のフライパンと中華鍋も買ってしまった。(笑)
熱の通りも良くガス代の節約に貢献している。
こんな感じで外食は鰻屋さんだけという方針で鰻資金を作っているのだ。
まだまだ奥が深い「うなぎ道」

いいなと思ったら応援しよう!