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呪物なんて男のロマンやん?タープラチャン市場でお気に入りのプラクルアンを探せ!

プラクルアンって知ってるかい?


タイ人のほとんどが所持しているらしい

プラクルアンって何?っていう人がほとんどでしょう。
簡単に言えばお守りだ。

僧侶が制作したもので厄除け・ご利益に効果があると信じられているらしい。

胡散臭いと思ったでしょ?
いやいや、タイってそういう国ですよ。
※オカルト文化があります(マジで)


タープラチャン市場(呪物市場)へ!

プラクルアンはタイの街中で意外と売っていたりする。
ただディープスポットを求める私はプラクルアンを専門に扱っている市場へ向かいたい!

マニアックな空気感を五感で感じたいのだ。

今回向かうのはタープラチャン市場。

噂によると午前中しか営業していないらしい。

ネットの情報も曖昧で具体的に何時から何時までという記載がないのでかなり困った。

ただ7時くらいから空いているという情報を仕入れ、朝早くからGrabタクシーを呼び向かう事にした。

翻訳機を使いながら丁寧に説明をしてくれた

本職はエンジニアでNTTの研修で東京に2ヶ月間いたらしい。娘の写真(7歳ぐらいかな?)を見せてもらったけど結構可愛かった。

「朝早いけどその市場は空いてるの?」

「なんでプラクルアンを買いに行くの?」

など結構コミュニケーションを取ってくる。

興味津々なんだろうな。

こんな朝早くからプラクルアンを買いに行く日本人を見たことないらしい。


めちゃくちゃ親切な人じゃないか!

目的地周辺に6時45分くらいに到着
気に入って貰えたのか、周辺の寺院を案内してもらった。

わざわざ車から降りて案内してくれた!
ロイヤル パビリオン マハジサダバディン周辺
今日も美しいらしく一緒に写真撮影を楽しんだ
めっちゃ写真撮ってくれる笑
この時を思い出すだけで心が温かくなる

とても良い時間だった、、、

タイ人ってめちゃくちゃ優しいのよ。

また会いたい。


お気に入りのプラクルアンを探す!

優しいGrabタクシーおじさんに精一杯の感謝とタイの来て良かった旨を伝えて別れる。

どうやらここが入り口のようだ

ちょっと入りにくい雰囲気はあるが変な人は周辺にいないので気にせず直進していく。

流石に早すぎたかと思いきや
7時から営業していた!

噂通り7時から営業をしていた。

大体40バーツから60バーツぐらいで販売をしておりかなり手頃な値段
英語が伝わらなかったのでタイ語に翻訳してお気に入りのプラクルアンを探した。

とても笑顔が素敵なおばさまだった。
大体7時30分ぐらいだろうか。

他の店舗も開店をしだして、色々吟味が出来る状況になった。

見ているだけでもかなり楽しめる
店によっては個性的な商品が数多く並ぶ
値段がついていないものはオーナーに確認してくれた
サイケデリック感あるやつもそそるな
めちゃくちゃ楽しいー!

好きな人にはかなり刺さる魅力的な市場である。
個人的に1時間あっても足りない。
足りなさすぎる。


まさかのクマントーン発見か?

とある店舗に行くと見つけてしまった。

生で見ると不気味さ凄いな

クマントーンである。

クマントーンとは、亡くなった赤ん坊や胎児の遺灰で作られたお守り(呪物)のこと。

気持ち悪いと思う人も少なくないだろと思うが、オカルト大国なので...
現代では違法なのでほとんどが偽物。
※写真のやつも当然偽物

ただこういった物にもコレクターがいるので、本物だと数千万はするらしい(本当かよ)

不気味にも程がある
謎の液体に浸かっている
これは大丈夫なのか...?
何を表しているんだろうか

ハマる人にはとにかくハマる

15分ぐらいで見飽きるだろうなと思っていたが結局1時間以上滞在してしまった。

こんなディープスポット中々お目にかからないぜ。

大量に購入したけどこれで2,000円ぐらいか?

ちょっと周りとは違う観光をしたいとか、変わったお土産を買いたいという方にはオススメのディープスポット。

ご興味ある方は是非。

営業時間7:00〜

猫めっちゃいるぜ


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