日本人が英語話者になるには?
1.この記事の内容
英語圏の現地企業にて通訳の経験を持つ筆者が考える、「日本人が英語話者になるには?」を語る。
全部筆者の偏見です。「こいつ適当言ってやがる」と読み流してください。
2.結論
筆者的結論というか、最短ルートは
好きな映画やアニメのセリフを完コピする
これ。
ドラマでも何でもいい。日本の作品の吹き替えでもいい。
兎に角セリフを発音含めてコピーする。
そのシーンが流れたら、登場人物の代わりに自分がアテレコできるレベルで。
どれだけ好きな作品でも、セリフを覚える作業は苦痛かもしれない。
英語を話したいなら仕方ない。
3.結論に至るまでの経緯
ここから先は長いため読み飛ばしてくれて結構。
一秒でも早く英語話者になりたいあなたは即刻立ち去って、好きな作品を探しに行く方が賢いかもしれない。
若造のしょうもない長話に付き合う覚悟のある奇妙な人はご自由に。
3.1 理想論
英語圏に住んで毎日英語を耳から浴びて、自分でも発する努力をする。
これに勝る方法はないだろう。
我々日本人だって、産まれた直後から理解もできない日本語を浴び続けて、やがては自ら言葉を発し、気が付くと身に付いた。はずだろう。
だよね?
でも「英語話者になりたいなら英語圏に住んでください。」
と言われてもそれを実行できる人間は少ないだろう。知らんけど。
そういう訳で、この方法を結論に書くことはしなかった。
3.2 日本の英語教育
これまた若造が偉そうに知った口を利くだけなので駄文であろう。
一般的な日本の教育現場…てか小中高くらい。のイメージ。
1995年産まれの筆者の経験値で語るためそこはご了承ください。
何のために英語を勉強するのか。
英語を理解して話せるようになるため?
違う。テストでいい成績を取るためである。
では、テストとは何か。
主にリーディングとライティング。ちょこっとリスニング。
スピーキングがない時点で話せるようになる訳がない
はい。
3.3 完コピ勉強法を勧める訳
「セリフを完コピしろ」これの訳。
では完コピが成立する条件を以下に並べてみる。
① セリフを覚える
② 話し方(発音、抑揚)を覚える
このたった2点だがこれが重要事項。
①でまず、自分の中に会話に使える引き出しが増える。
そして②でそれの使い方を覚える。
そして何と、これによって副産物として聞き取りが出来るようになる。
なぜなら
自分で発音できない言葉は聞き取ることもできない
からである。
3.4 文法や単語の勉強はしなくていいの?
3.4.1 文法
日本語の文法を尋ねられて的確に回答できる日本人は恐らく宇宙人くらい存在が怪しい。とまでは言わないが、ごく少数であろう。
しかし、おかしな日本語を使っている人を見たら
「あ、この人ちょっと教養がないのかな」なんて思ったり思わなかったり。するだろう。
英語もそれくらいの感覚でいいと思う。
間違ったニュアンスで伝わることを避ける
ための文法の勉強はした方が良いかな。なんて筆者は思う。
興味が出たら学べばいい。
”文型”という英文法の基本の「き」みたいな枠組みがある。
ぶっちゃけそれだけ知ってたら困らない気はする。
3.4.2 単語
多分英語学習の一番ネックになる単語。
筆者の答えは
単語は覚えようとしなくていい。
そもそもセリフを覚えようという話をしているのだから、単語を単体で追いかける必要はない。
覚えたセリフに出てくる単語の意味が気になったら是非調べてみよう
4.あとがき
日本人が英語話者になる方法を勝手な思い込みで書いてみた。
学生諸君はリスニング対策にも使える方法かと思う。
ネットが便利な今だからこそ、簡単に試せると思う。
ではでは。