マッシブーンはキャリーキャラじゃない説
最近の筆者の勝率とリザルトに関して
筆者は昨年の12月(丁度マッシブーンのダークヒーロースキンが出たあたり)から合計3つのアカウントでマッシブーンを回してます。それで、ある程度の周期で自身の勝率、リザルトがどう変動しているか、そしてそれが環境、筆者の採用したビルドなどによってどのような影響を受けているか等をコツコツ考察しながらより良いマッシブーンの運用方法についての考察を重ねています。
このルーチンによって筆者のマッシブーンの勝率は確かに上昇しているので効果自体はあると思います。でもちょっと気になる点があります。それはリザルトの変動です。リザルトの変動について大体以下の法則性が見出せました
与ダメは低下している
被ダメは微増しているが誤差の範囲
キル数は減少している
アシスト数は微増している
一般的にバランス型は上キャリー、即ち試合を牽引しダメージやキルをどんどん稼ぐ役割を担っています。マッシブーンもその例には漏れません。しかし勝率は上昇しています。本来の役割から逸脱してはいるが勝率は上昇している、この現象に対して筆者は一つの回答を出しました。
あ、前提ですが筆者は基本的に馬鹿力撃ち落とすばかり使っています。なので吸血、飛び掛かるを採用した場合話が異なって来るかもしれません。あと割と机上論多めです
仮説:マッシブーンは火力を出すキャラじゃない
別にマッシブーンが火力を出さずとも…
いえ、違うんです。最初は絶対に火力を出すキャラクターだったんです。マッシブーンの設計って元々は正統派のファイターだったんですよ。
高いADレシオ
暴れ性能に特化した特性
一体への確殺に特化したユナイト技
ここら辺の要素は紛れもなく「マッシブーンに火力を出してほしい!」って意図を感じる物です。でも今って火力をこいつが出さなくても事足りるんですよ。少なくともソロ〜トリオのランクマッチ環境では。その要因としては異常なまでの火力インフレがあります。真面目に書き出すとキリが無いので割愛しますけど、12月頃からあった火力インフレの契機をちょっと幾つか書き出してみます
機動力、瞬間火力、継続火力、ラストヒット力の全てに秀でた怪物、ザシアン
瞬間火力と決定力の魔王、一撃ウーラオス
序盤性能は間違いなく歴代最強格と目される連撃ウーラオス
レベル4からもう強い、うまい棒ことソラブレリーフィア
豊富なブリンクと異常なまでの単発火力及び継続火力、インテレオン
ワンピック性能と膵付き性能が猛威を振るうミュウツーX
自衛能力と爆発力と継続火力とAOE火力、ADCの全てを持ち合わせた雄、ミュウツーY
イケメンキャラ筆頭、瞬間火力、全技ブリンク、インチキ特性のゾロアーク
どのキャラも頭を抱えるほど強いですよね。筆者はどのキャラもそんなに得意じゃないので毎度毎度唸ってました。でもこんな感じで今って火力インフレが凄まじいんですよ。エスバとかリザードンとか初期キャラはめっきり見なくなったでしょう、それは単純にキャラパワーで上位互換となり得るキャラが滅茶苦茶増えたからだと思うんです。なのであの、雑に言うと別にマッシブーンが火力を出さなくても他のキャラが火力を出せればそれで事足りるんです、多分、きっと、maybe
じゃあマッシブーンを何をする?
簡単です。火力を集めてチームを四天王方式で潰していけば良いんです。
5対5のゲームである以上、一体のキャラが5枚をあっさり抜けるパワーって言うのは無いんですよ。5と5でぶつかり合ってどちらか片方のチームにほころびが生じた結果チーム自体が機能不全に陥って負ける、って言う事になるように考えられているはずなんです。
なので相手のチームにほころびを出す、つまり1体潰せばいいんです。幸いにもマッシブーンはその能力に優れています。極端な話マッシブーンの出せるダメージがカスだったとしても、
相手の位置をずらして味方が殴りやすいようにする事が出来る
ユナイト技で確実に一体仕留める
が出来れば良いんです。て思うと、やっぱりイーブン、あるいは勝ち状況に持って行けるのが良いってなると思うんですよ。なのでここで筆者は一つのビルドを提案します。
妨害サブタンク型マッシブーン
もちもの:軽石、きあいのハチマキ、学習装置
バトルアイテム:脱出ボタン
メダル:茶6白6(体力盛り白とかピンクもアリだと思う)
はい、これです。前のnoteでは割とイロモノ的な扱いをしてたんですけど、今はこれ割とガチじゃ無いですかね。やりたい事は、兎に角味方のサポート、そして可能ならカジャン等の相手への妨害、この2点です。何かカビゴンっぽいなって思ったり
終わりに
何だかんだダンベルビスケ気合うぉー!みたいなキャリー型ばかり使っててこういう型はそんな触ってませんでした。いえ、使ってはいたし使える事も分かってはいたのですが今回の記事は割と机上論寄りです。今度使ってみてレビューしてみます。ここまで読んで頂きありがとうございました、またいつか