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夏祭りと浴衣

夏の長期休暇前から帰省。
ひさしぶりの地元、びっくりするほど夜が暗い。
でもこのぐらいの暗さのほうが落ち着く感じはある。駅周辺しか明るくない、なんなら駅周辺すらも場所によっては暗い。あと電車の中も薄暗い。

地域の祭りに小中時代の友達がきているという連絡があって顔を出したら、友達の第一声が「なんにも変わってへんな!」だった。たしかに中学生のころから顔も体型もほぼ変わっていない。でも友達は数年前に結婚して、そこそこ話して歩けるこどもがいた。中学時代の友達はほとんど結婚してこどももいるので、本当に私だけがずっとそのままだといってもいい。結婚してる?と聞かれて「してないしてない、する気もない」って食い気味に答えてしまったね。紗栞ちゃんのことはさすがに言わなかった(?)

で、自転車で家まで帰っている途中にふと(私は自分のこどもに浴衣を着せるようなこともなく、恋人と夏祭りに行くようなこともないけど、今年もたぶん浴衣を着た好きな子と花火が見られるんだよな〜)と考えた。灼熱のことです。

まあ、それが私の幸せってことで、OK?


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