僕らは出会った人たちでできている
僕は、今までの人生を振り返ってみると、
『いろいろな人の影響を受けてここまで形作られてきたんだなぁ。』
とつくづく思います。
30年近く生きていると、ああすれば良かったとか、こうすれば良かったとか、選択して後悔することが山のように積もっていくわけなのですね。
これは、単に僕の性格に因るものかもしれませんが、少なからずとも皆さんにも思い当たる節があると思うんです。
しかし、良く考えてみてください。あのときの失敗した選択があったからこそ、今、一瞬でも充実しているなと感じられる環境だったり、心許せる友人や愛すべき家族と出会うことができたのではないでしょうか?
そして、その出会いによって、紆余曲折あっても心身傷ついたとしても、自分自身がどうあるべきか良く考える材料になるのです。
僕の場合も家族から始まって、小中の同級生や先生方、書道教室の先生、高校の友達、大学で出会った先輩や仲間たちと教授、アルバイト時の店長や同僚、前の会社の方々、今の職場の方々...等々。
今まで出会った人たちの考え方を吸収して、それを自己の考えとすり合わせ行動し、新たな世界に切り込んで、新たな出会いを発見する。そして、またそこで出会った人たちの考え方を吸収していく...その繰り返しなのです。
だからこそ、過去に違う判断をしていれば、出会う人も違ってくるわけで、今と全く違う人間関係が構築されているはずです。
最近になって、ようやく、身についた考え方なのですが、
『あのときああすれば良かった。こうすれば良かった。』
という過去への執着というのは、実は、その人がその判断をした結果出会った仲間たちへの冒涜なのですね。失敗した判断による副産物としての人間関係なんだと言っているようなものです。
だからこそ、厳しい言い方をすれば、失敗してクヨクヨする人は好感を持たれないのです。
失敗したときは、失敗として割り切って、分析し、ときに人に教えを乞い、次の成功に結びつけられるように修正していきたいですね!
失敗しても得られるものはたくさんあるので、たくさん失敗しましょう!僕もたくさんTRY&ERRORしていきます!!
では、今回はこの辺で...
読んでいただきありがとうございました!