20240624 イグアスの滝(ブラジル側)→アルゼンチンのPuerto Iguazú
曇り時々大雨と雷 25℃位 むしむし。
5時くらいにものすごい雨の音で目が覚める。雷も鳴り、滝のように雨が降る。起きてホテルのエントランスまで雨を見に行く。冬の日の出は遅く7時頃なのでまだ真っ暗。フロントのお姉さんはなんでもないって顔。いつもこれくらいは降るのだろう。しばらくすると弱まって止んだ。台風の日のような湿気。
朝ご飯はたくさんのパンや甘味が並んでいる。ホットミールは卵と煮ソーセージみたいなやつ。
フルーツは種類は少ないけどスイカとパイナップルで量はいっぱいあった。バナナにグラノーラみたいなのが乗っている。
コーヒーの国なのであまりお茶の種類はないけど置いてはある。絵面でフレーバーを予想しないといけないが…普通の紅茶だと思ったやつは緑茶で、普通の紅茶はタージマハルの絵が描いてあるやつでした。普通といえどちょっと不思議な味…
やっぱりパンが美味しい。外はカリッと中はふわふわ。
せっかく起きたので早めに滝を見に行くことにして、荷造りを済ませてチェックアウト。大きい荷物を預かってもらい、ホテルの前のバス停から30分に一本くらい滝行きのバスが出るとのことなので8:30前にバス停で待機。バス停は結構しっかりしていて必ず屋根もある。雨は上がって少し晴れ間も見える。
20分くらいでバスが来て、5分くらいでもうイグアスの滝国立公園に到着した。
バスを降りるとすぐさまガイドさんが日本語で声をかけてくれ、(エセガイドかと思ってすごい警戒した)オプションツアーに参加するか確認してすぐチケットを購入。9:10の一番最初のバスに乗れるとのこと。
少し待つと二階建てのバスが来て、せっかくなのでオープンエアの2階に乗る。風が吹き込むので結構肌寒いがよく周りも見える。ジャングルの中を15分くらい行くと、国立公園内唯一のホテル、Hotel des Cataratas前のバス停に到着。ここで降りてトレイルを歩いて滝に近づいていくのがオーソドックスみたいだけど、朝イチの場合、終点まで行ってから少しだけトレイルを戻って滝の一番近くまで先に行くと、人が少ない中で滝を見られるらしいのでほとんどの人が降りたけど、そのままバスに残って終点へ。
終点に着くと人もまばらで、少し彷徨ってからトレイルを発見して滝の方へ進む。
すぐに展望台みたいなところへ到着。ここにいるだけでもすごい音!滝が大きすぎてもはやどこまでが滝なのかよくわからない。
動き始めたばかりのスケルトンエレベーターに乗って滝の近くまで行ける遊歩道のところへ。ここからは絶対に全身を守る水対策が必要です。
正月に行った台湾で、酔っ払ってセブンイレブンで買ったバイク用の雨合羽が、袖口にもゴムが入っているし、顔周りも紐で結べるし、丈は足首まであって長いしで大活躍。
カメラはレジ袋に入れて、滝に一番近づける遊歩道へ出発!
どどどぉぉぉぉ…という音で全てがかき消され、水しぶきがメガネに当たりまくり、口からは感嘆詞しかでない。
先には3人連れの人たちしかいなくて、近づいてみたらなんと日本人だった…ノリで一緒に写真に写ったり、あとから来たメキシコ?のおばさまに写真取ってもらったり、自分でもなんとか写真を撮ったりして15分くらいいたら、徐々に人が増えてきて、その場をあとにしました。
ものすごい水量で何が何だか…この通路に近年まで柵がなかったとか怖すぎる…イワツバメ?が滝の下からどんどんでてきて、それにも驚いた。あんなに水量あるけど、水草も生えていた。
なんだか滝で頭がいっぱいで逆に頭がスッキリしました。
その後はトレイルを逆走するようにして小一時間かけて周りの小さな(といってもでっかい)滝を見ながら歩き、またバスで入口へ。滞在は2時間強くらいだったかと思います。
そして荷物をピックアップして、またバスを待っていたら運良くアルゼンチン直通のバスが来たので、それに乗って初めての陸路での国境越え。
とは言いつつもネットに色々書いてある流れ通りに進んで、またバスに乗ってアルゼンチンのプエルト・イグアスという町へ。結局移動だけで2時間位かかってしまった。ひとまずは宿へ行って荷物をおいて、昼食と両替へ。
レストランに入ったのは2時半過ぎでしたが、どうやら3時からランチが普通くらいのよう。出る頃に混んできていました。きっちりシエスタタイムがあるみたいで、スーパーマーケット(スーペルメルカド)も13-16時で閉まります。
ブラジル側は市街地ではないところに泊まったので、町自体始めてでしたが、とても穏やかで居心地の良い素敵なところで、とても気に入りました。
夜も女の人が一人で歩いているし、子連れもいるくらいです。
アルゼンチンペソはインフレしているので、$200両替しただけなのにARS17000で、170枚もの札束になってしまい、このあとも度々持ち歩きに苦労します…
夜はスーパーのパンや果物とアメリカで買ったカップ麺を食べて終了です。