20240822 Tashkent チョルスーバザール、地下鉄うろうろ、久々の日本食
晴れ 30℃くらい
そういえばずっと動き詰めだったと思い、休養日に当てることに。
とりあえず午前中はずっとごろごろして、お昼も昨日スーパーで買ったいろいろをたべて、14時ごろぶらぶらと宿を出る。
宿泊費は現金払いなので今日中にATMにいかないとなーと思いつつ、なんとなくチョルスーの方へ。
アドレス模様の綿ストールとシルクのストールが思ったよりお手頃価格だったので購入。
その後も前々から気になっていたウズベキスタンの偉人の顔が描いてあるノートを買う。
その文具屋さんの売り子の女の子が、いろんな偉人を探し出してくれて、ついでに話をしていたら、私の先生はJICAからきた先生なんだ、と教えてくれて、warmmindな先生でとてもいい先生だよ、と言っていました。感動しちゃった。
その後は地下鉄に乗って昨日行ったマドラサへまた行く。ここの地下鉄はときどき止まりながら開くのでDo not lean on the doorはとても正しい警告だと思う。
到着後とりあえずATMへ。グラナダでの経験により営業店舗併設のATMでしかお金を引き出せないことにしているのでちょっと面倒くさいが、カードが吸い込まれるともっとめんどくさいので仕方なし。無事に現金をゲット。
15分くらい歩いてマドラサへ。昨日のミニアチュールのおじさんにまた来たの〜という顔をされつつ色々見て回り、小さめのお皿をちょっと買う。
ここの人たちは勧誘してくるけど、それぞれの部屋に入って商品をみれば、特に売りつけたりせず、じゃありがと、で簡単に出られるので気楽。そしてやっぱり腕がいいと思う。
またもてくてく歩いて地下鉄へ。なんとなくチョルスー以外のバザールを見にAbdulla Kodiriy駅へ。乗り換えするはずがうっかり乗り過ごし行ったり来たりする。
にしても地下鉄の駅がほんとにそれぞれ見ていて面白く、乗り過ごした結果別の駅も見られてよかった。
まったりと目的地に到着。もうバザールは終わりの時間に近いのでみんなのんびりとした雰囲気。ドライフルーツなどを試食しつつ売り子さんたちの国あてゲームに付き合いつつぐるぐる。なぜかここにきてシンガポール人だと思われる頻度が上がっている。と言うかここ数日初回で日本人と言われなくなってきた。お盆休みが終わったから?
いまいちピンとくるものがなかったので近くのベンチでしばらく休憩、と思ったらベンチに引っ掛けて服を破いてしまい凹む。応急処置を施してしばらくのんびりする。
そして今日のメインイベント、日本食レストランFurusatoへ夕食を食べに行く。気合い入りすぎて18時ちょうどくらいに行く。
めちゃくちゃ立派なお店。
入店すると姿勢の良い地元の店員さんたちがいらっしゃいませ!してくれてお、おおぅ、となる。
メニューも勿論寿司とかもあるけど、鍋焼きうどんとか、コロッケカレーとか、胡麻和えとかそーいうのが良いんだよ的な押さえているラインナップ。ものすごく迷った挙げ句、酢の物、親子丼、味噌汁のそれぞれ単品と玄米茶を注文。
まずはお通し?サービス?で肉寿司が一貫が出てきて嬉しい驚き。一瞬で消えた。
そして酢の物が大盛りでやってきた。暑いからこういうメニュー凄く食べたかったー!生姜が良い感じ。ちゃんと日本のお酢!
親子丼と味噌汁もすぐに到着。ウズベキスタンらしくどれも量はとてもしっかり。
ご飯を甘くしない傾向の強いこのエリアだけど、ちゃんと出汁の味もしつつ甘辛なザ親子丼。鶏は日本より新鮮な感じでぷりぷり。ご飯もふっくらしてるけどしっかりもしていて、少し汁が多めでもびたびたにはならない。
味噌汁の具はキャベツと小さいお豆腐。こちらもちゃんと出汁の風味がたっていて、ちょうどいい濃さ。
2ヶ月半の旅で始めて入った日本食屋さん、レベルが高すぎる。
自分は好きで旅行してその地域の食事も好きで食べたりするけど、仕事とかで急に馴染みのない外国で長期間過ごすことになった人には、自分の故郷の味が食べられるのは精神的にものすごい支えになると思う。ここに行けば、という場所があるのと無いのでは頑張れ方が変わってくるよな〜。
ゆっくり噛み締めながらなんと本当に完食。けっこうな量あったけど食べられてしまった。
ちょっとしたデザートもサービスで出してくださり別腹に収納した。
早めの時間でまだ混む前だったので店長さんの日本人の方とも少しお話しして、美味しかったです!とお伝えできた。
やはり夏はオフシーズンで春秋が忙しいそう。ホテルもいっぱいになるとか。ぜひとも末永く続けていただきたい。
大満足でお店を出る。来たときはめちゃくちゃ裏道を通ってしまったらしく周りになにもない感じに見えたが、メインルートから帰ったら立派なレストランがたくさん並んでいるおしゃれなエリア。
外資系企業も多いし、JICAのオフィスもすぐそこらしい。
またも地下鉄でガタゴト宿へ戻る。チョルスー駅で降りると、もう市場が終了している時間。暗くなって、みんなほとんど片付けが終わりそうな様子であった。ほんとに市場がちゃんと閉まるんだーと驚き。
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