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20240812 Bukhara 聖地からダマスで帰る

晴れ 40℃くらい 薄雲が張っていると暑いんだと思う
ブハラも5日目でけっこう見るところは見たかなぁって感じなので、少し離れたŞahı Nakşıbend Behaeddinに行ってみることに。
朝食のとき、同じ宿の日本人ご夫婦と相席させてもらい色々お話。一人旅は色んな人と話せるのが楽しい。

Şahı Nakşıbend Behaeddinはイスラム神秘主義ナクシュバンディー教団の聖地だそうなので敬意を示すためしっかりヒジャブもアームカバーもして、10時過ぎにYandexで出発。この気候だとヒジャブの快適さがすごい。
30分くらいで到着。

皆さんおめかしして来ている

かなりキレイに整えられている。どうやら教徒の人は少し離れたオールドモスクにお参りしてからこちらに戻って来る感じに参拝しているらしい。けっこう歩くようなのでメインエリアのみ見ていくことに。敷地の一部はお墓エリア。とても広そうだった。
マドラサの中が小さい博物館になっているようなので15000スム払って中に入る。展示ボードは聖者バハウッディンやナクシュバンディー教団の説明なのだが、展示品は伝統衣装や民具などで個人的にとても良かった。

結構複雑な柄なのに

ウッドプリント用のスタンプがいくつも展示されていたのにそれを使った布などはついぞ見かけなかったけど、どこかにあるんだろうか。

このコタツの掛物の布はウッドプリント柄

お祈り処は男女建物が分かれていて、礼拝時間を避けたのもあって人もほとんどいなかった。静かに入って座っていると2人のお嬢さんがクルアーンの暗誦を練習していてその声が小さく室内に広がっていたのがとても良かった。
天井の模様などを見たりして12時過ぎに退出。

ところどころ修復中

Yandexを呼ぼうとしたら郊外なのもあってぜんぜん捕まらない…どうしたもんかなぁと思ったところにKarvon Bazar行きのdamasが来た。
damasは軽バン型の乗合路線タクシーみたいなもので6人くらい乗れる。

別のところで撮ったダマス。なんかかわいいんだよなぁ

とりあえずブハラの町近くまで行ければYandexも呼べるだろうと乗せてもらう。料金は5000スム。すでにご夫婦とご婦人とお兄さんの親子の4人が乗っている。ウズベキスタンなので女性列に乗らんとね!ということでかなりぎゅうぎゅうの席に乗るが、背もたれはない。もちろんシートベルトも無い。そんなわけで中の持ち手を掴んで20分くらいかっとばす車にバインバイン揺られて、腹筋が鍛えられた。

カルヴォンバザール到着

無事にバザールに着いたのでせっかくなので中を一周り。この間行ったバザールよりもローカル感が強く、相変わらず衣料品多い。キラキラのスパンコールがついた生地とかが多い。スカーフとかもそう。

ねこが寝ているのはにんげんが避けないとね

明日サマルカンドで落ち会う夫にあげようと、帽子屋さんに行ってみんながよく被ってる普通のウズベク帽が欲しいと言うと出してくれた。柄がプリントではなくて機械刺繍のものでサイズも鉢周り毎にあるらしくかなりぴったりかぶっているものなのだな。写真を見せろというのでスマホで見せると54cm!と断言されたのでそれを買う。

帽子屋のおっちゃんさんきゅー!

バザールを出てYandexを呼ぶとやはりすぐに捕まったので旧市街の方まで行き、レストランで昼食。
ペリメニ入りのスープとナン。とても美味しかった。

お茶も美味しい

午後はホテルで沈没。さすがに暑かった…
なんとなくお腹の調子がイマイチなので(井戸水のせいだとおもう)夕食は手持ちのカップ麺とどっかでヨーグルト的なものがあればいいなぁと散歩ついでに外に出ると一昨日友だちになった人とばったり会った。カフェに行くと言うので、ついて行ってドーナツを食べた。美味しかった。

ちゃんとドーナツ!

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