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NO BOOK, NO LIFE.

一番最初の記憶は夜、寝る前に母が読み聞かせてくれた昔話の本

面倒になってくると飛ばし読みをする母

すかさずそれを指摘する私

1行ですでに眠りに落ちる妹

同じ本でも飽きないので何度も母に読ませた私は、

いまだに同じ本を何度も繰り返し読む癖が抜けない

だから「読書は好き」だけど読んでいない本も結構ある

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「年間で100冊読む」を友人と目標に掲げた時があった

この時の何が一番良かったかというと

友人と同じ本を読んで意見を交わし合うこと

「夏目漱石の小説の男同士の会話、現代の小説家だったら伊坂幸太郎の小説に出てきそうだよね」

「野間文芸新人賞受賞作、三島由紀夫賞受賞作、芥川賞受賞作の三冠をとった笙野頼子。読めば読むほど脳みそが沸騰していく」

読み終わった興奮の

熱に浮かされながら

唾を飛ばさんばかりの会話が楽しかった

今は100冊目標はお休み

ドラッカーのマネジメントを実行するため

7回読む。その3回目

さて、これからの人生であと何冊、何回、私は本を読めるだろうか

ものすごく楽しみだ


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