キーワードと文『黒色矮星』
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キーワード『黒色矮星』
このキーワードを下さった方がかなり長い付き合いだったもんで
色んな意味で、「流石!」と思いました。有難う御座います。笑
確かね、習った。学校で。何の授業か忘れたけど。
アイス・アルベド・フィードバックは大学だった気がするんだけど。あれは、地球科学の単位だっけ。
地球科学とか言いながら産地偽装を見抜く技術の話が濃い授業だった。まあいいや。
黒色矮星ってまあ、太陽とかが死んだ時になりうるものなんですが
『そこに確かに存在するのに、観測出来ない』って、なかなか深いというか
サイエンスの境地ですよね、これは。
科学ってやつが、知ろうとすればするほど、遠ざかるじゃないですか。
例えば、焼鳥が、鶏肉とタレで出来ているのがレシピの話だけど
これを食べるとどうなるのって疑問から掘り下げたのが栄養学で
栄養学で出てきたたんぱく質って何ってまた掘り下げて有機化学や無機化学になって
そんなんやればやるほど、量子化学とか、わけわからない世界に、こう、掴めた途端に、指の隙間をするっと抜け出すというか
まさか「美味しい焼鳥の話が、宇宙の話になるなんて......。」って話になるわけで。
それがサイエンスだし、それに夢中なサイエンティストはロマンチストだなと思います。
で、黒色矮星は、そのサイエンスのイメージをそのまま擬人化ならぬ擬星化したような感じがします。
あと、実際に会った人以外には伝わらないかもしれないけど
自分自身も自動ドアと愉快なセンサー達に反応して貰えなかったり
突然、気配が無くなるから怖いってよく言われるので
黒色矮星って、ちょっと親近感沸いたりします。笑
で、まあ、それだけだと、トガっていたい時期に愛されそうな概念なんですが
存在するのに存在できなくなる前に、白色矮星になるっていうか、白色が力尽きて黒色になるというのか。
その白色矮星がなかなかヤバいらしい。
近くにある他の星を食って、白色矮星に元々あったけど存在させることができなくなった元素を取り込もうとする的な。
なんかね、白色矮星になる前に凄い衝撃を放つ(理屈は割愛します。笑)から、既に周りの星はそれでダメージを受ける可能性があるのに
そこで傷付いた星を食べるとかなかなかヤバいじゃないですか?
で。死んだら無に帰すのが夢な自分は思うのですよ。
宇宙に正解も間違いも無いかもしれないけど、こっから先、間違ってたらごめんなさい。
自分が死んで、燃やして灰にしたのを共同墓地(もう決めてる、樹木葬がいい)にぶちこんで
人間が終わって、他のいきものもボチボチ終わって、太陽が終わった時によ
白色矮星になる時の衝撃かなんかで、地球の表面が剥がれて、太陽の死骸に食われて、そのまま太陽の死骸が黒色矮星になったら
ピタゴラスイッチの曲が頭の中で流れちゃうくらい、完璧な無に帰すパターン?って。
ちょっと思っちゃった。
太陽の死骸、頑張れとか思っちゃった。
地球人のくせに。SF映画ならきっと地球を応援するくせに。笑
まあ、どっちみち銀河系はそのうちアンドロメダ銀河とぶつかるんだかなんだか。
でも星自体は飛んでくだけで無くならないっていうなら、もっと大きな銀河になっても無は無で居られるかもしれない。
...じゃあ、やっぱり、太陽の死骸に、俺を食ってくれぐらいの気持ちで生きていかなきゃですね。笑
宇宙自体もそのうち終わるだとかなんとか?
あーもう、謎!謎だけどその時には既に無!無には関係ないね!だって私は無だから!
...と、なかなかこのキーワードを拾いながら調べた宇宙の色々な記事に思いを馳せては
無に帰す可能性を見出だして、細かい悩みを踵で潰しているような感覚になるのでした。