民衆への影響力と恩恵

ある程度は、全体への効果というものも鑑みられるが、ある程度と言うだけで、実は、全体にやることは個人にやってやることとほぼイコールである。であるから、個人にやっていけばよく、全体に無理に働きかけたりはしないでもいいのだ。

彼らグルというのが、全体に例えば10万人弟子を持っていたとすると、その10万人を一挙に導けば、それがその、つまりIT用語で言うSIMDなのだ、シングルインストラクチャだから、1つの命令に対して1個の恩恵しか返ってこない。だから1個の命令で、10万人を感化させたとしても、それは1人の換算にしかならない。という意味で、費用対効果を重視するなら、1人を重点的に導いていけば良い。

効果的に導こうとして、焦ってはならないというのはこのことだよ。というカンジダ。1人イコール全体。これがこの世界の基本的なあり方。ホログラムプリントだから、部分は全体を内包しているんだよな。というわけで、世界全体を変えていきたかったら、まず目の前の人から、大事にしていって、要するに、ダンテス・ダイジふうに人々と関わっていけばいいということ。グルとしての本質的には、信者集めしてるだけならエゴが肥えて終わりだから、生涯で20人程度しか導かなかったダンテス・ダイジを、見習っていけばいいし、それこそが究極なんだよという記事。

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