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Photo by
zetsumetsusengyo
🍎コミカライズに関する個人的見解
よくコミカライズ作家は原作者に頭下げて
プライドかなぐり捨てて泣く泣く作画してるんでしょとか
オリジナルの面白いストーリーを作れないから
原作ありきに頼ってるんでしょとか
まことしやかに囁かれてるような気がしますが笑、
どちらもNOだと断言したい。
そりゃ諸事情で失敗した人や
企画半ばで頓挫してしまった人の中には
そういった泣き言を言い責任転嫁したくなる気持ちもわかります。
ですが自分を含めてコミカライズ請け負ってる漫画家は
大半そうではないと思ってる。
まず当たり前だけど作家さんの知識量、
造詣の深さに漫画家が敵うわけないと私は思ってる。
だって絵描きは多くの時間や人生におけるリソースを
絵や漫画力の向上に 割くのだから
作家さん程たくさんの書物を読めないし実体験も経験値も積めない。
それは致し方ない事実。
人には得手不得手があって全て万能なクリエイターは
数える程しかいない。
その希少な存在になれればそれはそれで幸せだけど
自分は特にそうではないので知識量は圧倒的に劣ると自覚してる。
発想力も構成力も。
なので他者の力を借り足りない部分を補い、
自分はその対価として作画を提供する…
コミカライズは小説家、漫画家、両者共に
win-winの関係になれる素晴らしいビジネスモデルだと私は思います。
(常にこんな固く考えてはないですっ楽しいが9割占めてるから👍)
とにかく自分は作家さん側が是非
うめ蔵に作画して欲しいっっと思って貰えるように
日々画力と漫画力を磨き続けるだけです( ˘ω˘ )
(少なくとも『えー作画コイツかよ…』
とだけは思われないようにしたい…震)