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南風原町観光協会、ヘチマ大使!沖縄の伝統文化を愛する19歳の挑戦!【うむラボ通信】メンバーインタビュー#3 山城 千代
【うむラボ通信】は、私たち「うむさんラボ」の想いや活動を知ってもらうために、学生インターンのあかり、ちより、しまゆうが、メンバーへのインタビューを通してお届けする、みなさま宛のお便りです。
私たちうむさんラボは「株式会社沖縄県」を目指して、沖縄の様々な社会課題解決に取り組むと同時に、豊かさを分かち合う”逞しく優しい経済循環”を産み出し、あたたかい社会の実現を目指しています。
第1回のインタビューでは、代表取締役 比屋根 隆が描く未来や想い、うむさんラボの魅力などを語っています。ぜひご覧ください。
キーワードは「株式会社沖縄県」社会的インパクト投資による”あたたかい社会”を、沖縄から世界へ。 【うむラボ通信】インタビュー#1 代表:比屋根 隆
第3回は山城 千代(ちより)さんです。大学1年生で飛び込んだ「うむさんラボ」という世界は、「自分」と向き合うきっかけをくれた場所でした。
琉球大学国際地域創造学部 1年次 山城 千代(ちより)
ハマってること:猫ミームを見ること😼
南風原町観光協会、ヘチマ大使!沖縄の伝統文化を愛する19歳!
うるま市のキャリア教育事業「ミライカナイ」(通称:ミラカナ)の現場スタッフとして、ファシリテーターやサポーターを担っているちよりさんは、琉球大学の国際地域創造学部に通う大学生。大学では沖縄の伝統文化と経営について学んでいるちよりさんが、沖縄の伝統文化に興味を持ち始めたのは小学生のころのこと。
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南風原町の観光協会が主催するオーディションで、特産品をPRする「ビューリーズ」に選ばれたのだそう。ちよりさんはヘチマの担当。ヘチマの衣装でダンスを踊って特産品をPRしているうちに、「地域のもの」に興味を持つように。また、ちよりさんの地元「南風原町」では、伝統的な織物である「絣(かすり)」があったり、沖縄の伝統文化や地域へ興味を持つきっかけがありました。
うむさんラボなら”私”のままで働けそう
インターンをしようと思ったきっかけは、うむさんラボの掲げる想いや描く未来に共感したことから。大学生になり、パン屋さんでアルバイトをするも、接客業が自分に不向きであると感じ、短期間で辞めてしまったそうです。それでもまた別の機会を探しているときにうむさんラボのインターン生募集の記事に出会いました。
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アルバイトでの経験もあり、面談をした次の日には不安で辞めたいと思ったそう。でも、「自分が興味をもったことにまずは挑戦してみよう」と奮起。接客は上手にできなかったかもしれないけれど、面談を通してうむさんラボのメンバーと対話するなかで、ここなら自分らしく働けるかもしれない、と感じたそうです。
苦手だけど、同時にワクワク!
現在はミラカナの現場スタッフとして活動しているちよりさん。運営メンバーとコミュニケーションを取りながら改善点を共有するなど、不慣れながらも楽しみながら取り組んでいるそうです。
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ミラカナの振り返り会では特に学びとなることが多いそう。それぞれの反省点を聞き、次回に活かすためにどう行動すればいいのかを知る機会になっていて、ちよりさん自身も「自分がどのように行動すれば良いのか理解できるようになった」と語っていました。そんな活動を通して、モチベーションを維持するための方法を知ったり、「まずは行動してみる」という挑戦する意識が芽生えたそうです。
社会人0年目!
ちよりさんには、「会社って何をしているところなんだろう」という疑問がありました。自分が社会人になった時、具体的にどんなことをするのかイメージができない。だからこそ、社会人0年目として学生のうちに「働く」という経験をしてみたかったそうです。
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ちよりさんが苦手意識を持っていることの中に、「他者とのコミュニケーション」があります。いまでも、「頭の中にあることを言葉にしてうまく伝えられないことが多い」と語っていました。コミュニケーション能力は社会に出たあと重要になると思ったからこそ、インターンに挑戦しました。苦手なことへも積極的に取り組んでいるちよりさんは素敵だと感じました。
同じインターン生として切磋琢磨しながら、学びの多い時間を共に過ごせていくことができればいいなと思います。今後のちよりさんの躍進が楽しみです。