タント節

このテキストはマガジン「三味線のこと」の中に含まれているので、一つ一つ購入せずにマガジンを購入した方が多分安いと思います。

この曲は2017年3月18日に習った。

タント節ってのはいろんなバリエーションがあるみたいで、私が伴奏で弾くヤツとは全然歌詞が違うのなんかもあったり。
途中で語りっていうか唄じゃない感じの箇所があるので、唄う人は結構難しいのではないかと。
唄ったことはないから知らんけど。

楽譜では前奏の部分は同じのを二回繰り返すってことになってるけど(先生からはそう習った)誰が弾いていたんだったか忘れたけど、出だしの部分をちょっと細かく弾くのがカッコ良かったんでちょっとパクって一回目を弾いている。
二回目は楽譜通り。
実際に舞台で弾く時は先生は前奏部分は曲弾きみたいにして弾く。

唄は「はぁ~」ってので始まるのだが、唄う人によって長さが違う。
すごく長くする人の伴奏をする時は繰り返しが三回とかかな。
で、いつも客前で弾く時は唄うのは毎回同じ人なので、その人の伸ばす長さが繰り返し二回でちょっとゆっくり目ぐらいっていう。
だから催しの時はこの箇所はゆっくり弾くけど、今回はそういう必要もないのと、唄もなしにこの箇所の速度を落とすと変な感じだったんで速度は変えず。

先生からは後奏は短いバージョンで教わったし、実際に催しでも短いバージョンで弾いたんだけど、たまに先生はもっと長いので弾く。
内容的には間奏と同じヤツを弾いて、その後ろに短いバージョンの後奏みたいなのが続く感じかな。
この曲に限らず、後奏の長さが違う時がある。
制限時間が一曲4分とか5分とかっていう催しも多いし、唄の大会なんかだとかなり持ち時間は短かったり。
そういう事情もあって後奏の長さはいろいろと変わる。

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