豊島餅つき唄
このテキストはマガジン「三味線のこと」の中に含まれているので、一つ一つ購入せずにマガジンを購入した方が多分安いと思います。
これは2016年8月13日に習った。
以前はよくいろんな催しで唄の伴奏として弾いていたような記憶があるけど、最近弾かないな。
楽譜を見ていただいてわかるように、1番と2番は同じなんだけど3番は違う。
3番は長い。
この曲に限らず結構な頻度で、2番が長いとか3番が長いとかって感じで、唄の長さが違うことがある。
となると、唄う人が間違えて2番を飛ばして3番を唄ったりなんかすると伴奏と合わないなんてことになる。
そういう時でも伴奏をする人はちゃんと唄を聞いて「これは○番だな」みたいなのを瞬時に判断して、唄に合わせて弾かなきゃいけない。
だから伴奏をする人は唄も理解していなければならないという。
民謡ってヤツは、唄う人によって音程も内容も変わっちゃうからね。
伴奏をやる人は全部唄う人に合わせなきゃいけないし、唄う人が間違えても客にそれを気づかせないように弾かなきゃいけない。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?