技術解説:フィルム撮影による王道な映像表現、 Metallica 『The Day That Never Comes』 MV
また密かに流行りはじめてる?16mm フィルム撮影、カラーフィルターによる色彩設計など、王道のシネマティックな映像表現を学ぶ。
この記事では、フィルム撮影が盛んだった 2000 年代の映像作品 Metallica『The Day That Never Comes』MV をもとに、フィルムの基礎知識を交じえながら、以下の 3 つの軸で撮影テクニックの解説をしていきます。
❶ 夕暮れのシルエット撮影
❷ 発煙筒とダストによるスモーク効果
❸ アンティークな色彩設計
当記事は、動画制作のオンラインサロン 『UMU TOKYO』で公開されたものです。限定公開を目的に有料化しています。公開日:2020/9/24
https://community.camp-fire.jp/projects/view/231393
字数:3,500 リンク数:15
2010 年代まで、世界中で MV 撮影にはフィルムがよく使われていました。Behind The Scenes を見るかぎり、この作品も 16mm フィルムで撮影されており、カメラは『ARRI 16 SR3』が使われているようです。
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