技術解説：五五七二三二〇『ポンパラペコルナパピヨッタ』 MV

リキッドライティング、カレイドスコープ・フィルターなど、アナログな特殊効果が満載？！私立恵比寿中学扮するパフォーマンスユニット、五五七二三二〇『ポンパラペコルナパピヨッタ』MV の技術解説をしていきます。

1. はじめに

サウスシーブルーの抽象空間 × 奇抜な CG が印象的な本作ですが、大きなポイントとなるのが、ユニット名の語呂「5572320（ココナツサブレ）」からも連想される通り、この作品が 企業（製品）の PR を兼ねたコラボ MV である、という点です。

賛否両論あるとは思いますが、制作予算の面で圧倒的にメリットのある、企業協賛によるこの「コラボ MV」は、サントリーが MV レーベルを立ち上げる？など、日本でもかなり定番のスタイルとなってきています。

サントリーが「MVレーベル」始動！ MV制作通じて若手アーティスト支援する狙いは？ | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議

この記事では、おもに作品内で使用される撮影の「エフェクト効果」について、解説していきたいと思います。

当記事は、動画制作のオンラインサロン 『UMU TOKYO』で公開されたものです。限定公開を目的に有料化しています。公開日：2020/10/26
https://community.camp-fire.jp/projects/view/231393
字数：2,400