ライフイズストレンジ:True Colors 5章
ここまで進んできた物語も5章。
全く情報を入れてないので何章までなのか分からないけど、
そろそろ佳境なのは分かってます。
LiS2は5章までだったのでこれで終わりかな…?と思いつつも
まだまだ謎が残っているのでこの先どうなっていくんだろう…。
ともかくアレックスのその後が気になります。
以下、プレイ日記なのでネタバレ注意です。
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4章でジェドに銃で撃たれ、坑道へ落ちてしまったアレックス。
ラストでは水に飛び込むような描写があったけど
今回はどうやら1章で話していた施設から始まったようです。
これはアレックスの脳内の光景かな…?
「ここにまた戻ってきてしまったのね」「ヘイブンスプリングスでは何を学んだの?」と質問され、最後には「目の前に誰もいないのに」と言われプレイが始まります。
先生が居たはずのデスクを確認すると、【管理番号553322】と書かれたファイルが…アレックス、どんな環境に居たの…
中身を確認したら【当患者には幻覚・幻聴・うつの兆候】…?
えっ まさかとは思うけどこれ全部アレックスの妄想って事ないよね?!
さすがにヘイブンスプリングスは本物でしょ…?!いや怖 ちょっとまて
頭が混乱したまま周りの物も見てみます。
家族写真と一緒に飾ってあるペグは取れるし…ギターのメモは喋りかけるし…なに…?ポスターを見てまさか人格障害なのかとも思ったけど…
とにかく部屋から出たい。ギターの鍵を管理番号で開き、演奏します。
光に包まれ…現実?へ。
アレックス、生きててよかった~~~…!!!
坑道まで落ちたかと思ったけど途中の板に引っかかってたみたい。
無事とも言えない状況な気がするけど、意識を取り戻して、横にあるはしごを掴もうと…したら…また落ちた…大丈夫かよ……………
もう一度脳内の景色へ戻ってくる。ここは、病院?
兄のゲイブが横に座っています。
どうやらお母さんは病気になってしまい、そのお見舞いの過去視のよう。
お父さんが病室から出てきて、次はアレックスの番です。
病室を少し確認し、お母さんのいるカーテンを開く。
この頃は大変だったけど、お父さんもお母さんを支える為に病院に寝泊まりしたりして頑張ってたんだ…一概にダメな親だったとも言えないのかな…
お母さんに話しかけると咳込んでしまった。隣に来たゲイブは「何か忘れてるぞ、やり直し」と言います。
おお…戻ったねえ…ループするみたい。次は病室の水をチェックし、お母さんは話す前に水が必要だと思い出しました。
前回同様、カーテンを開いてお母さんに話しかけて水を手渡すアレックス。
「あなたは昔から泣かない子だった、どうやってこの強い子を守ろうかと考えた。私がいなくなってもお父さんとゲイブを守ってね」
と伝え、アレックスにロケットを渡すお母さん。
この頃から感情を抑えがちな子だったのかな…?塞ぎ込みすぎて、感情を読み取れるようになってしまったって事…?幻覚じゃ…ないよね…?
アレックスはロケットを大事に抱えて、青い悲しみのオーラを纏います。
場面は次の場所へ…ここは家…かな?
お母さんが亡くなった後みたい。目の前にはレコードプレイヤーがあるので調べてみる。「これを最大音量にすれば何も聞かなくて済んだ」
あ~…音楽はゲイブとお父さんの言い争いから逃げる手段だったんだ………
いつも現実逃避して逃げてたんだね………このあたりからチェン家の闇が見えてきました。アレックスに力が備わった理由が分かってくる。
しかし途中で今回もゲイブにやり直しを要求されます。
次は周りをよく見てみる。洗濯物や請求書の山…そして料理…アレックスも家事をさせられてたことが分かるね…。
お母さんの治療費もバカにならなかっただろうし、生活もかなり困窮していたようです。キッチンには児童保護員の名刺まで…。
一通り調べ終わると、窓の向こうで言い争いをしていたゲイブとお父さんが部屋に入ってきました。
お父さんがまたお仕事をクビになった事を咎めるゲイブ。
お父さんなりに頑張ってるんじゃないかな…って庇おうと思ったんだけど、このお父さん、その後この2人を置いて家を出て行ってしまったんだわ。
いや、いやいや…それは無くない…さすがに…色々限界だったのもかもだけどさ~~~~責任~~~~………
お父さんが出ていく前にアレックスに拳が当たってしまった時、アレックスが笑顔で必死に大丈夫だよ!って言ってるのめっちゃ悲しかった
アレックスは2人をどうにか繋ぎ留めようとしてくれてたんだろうね…。
その状態では自分自身の感情なんて出せない環境だったんだろう。
お父さんに置いて行かれ、紫の怯えたオーラに包まれます。
また、次の場所へやってきました。
アレックスは案内人であるゲイブに「もうやめよう」と伝えるけど
ゲイブは向き合うことが大事なんだ、過去と向き合え。と言います。
ここはどうやら孤児施設?もしくは精神疾患のある子の病院かな…?
薬を飲んでいたり、ルールがやたら厳しかったり、窓に鉄格子がついているのが気になります。ギターのオーラを読むと、アレックスはちょっと我儘な子だったようで「ここで今弾きたいの!!」と主張し、ギターを没収された思い出が蘇りました。ただの我儘だったのか…それとも精神疾患なのかな…
ゲイブに案内されたトランクに座ると、前の窓に今までの里親と思われる人たちが映し出されます。怒り…悲しみ…不安…いろんな里親がアレックスを拒んで来たようで…理由は様々だけど、アレックスが「変」みたい…。
ついに感情が抑えられなくなったアレックス。
兄のゲイブは、「今までお前の人生はつらかっただろう、誰かの人生を気にする必要はもうない、今のお前にはチカラがある。お前の人生はこれからだ」と宥めてくれました…。お兄ちゃんありがとうね…。
そして目が覚めると、坑道の一番下まで落ちてしまったアレックス。
多分肋骨は折れてそうだし、側頭部には銃弾の跡もある。
目の前にあるランタンを見て、思い出した。
ひとつだけ残っていたゲイブのマッチを持っていました。
だからゲイブが夢の中で案内人をしてくれたんだね。
諦めるなというメッセージを思い出し、力を振り絞って前に進みます。
広い場所まで歩いてきたが、ランタンの火が消えてしまった…。
アレックスはパニックになりかけるも自分を落ち着かせます。
前には赤いオーラが出ている、それを頼りに前に進んでみるとジェドの過去の思い出が再生されていく…仲間たちが作業を止めようと提案したにも関わらず、強行したジェド、そして落盤しかけた時仲間を置いて…逃げた…。
ジェドのせいで人の犠牲があったのに、もしかしてこれって隠されてないか…?店のどこにも情報を見た気がしない。
落盤の中心部には、ひときわ赤いオーラがありました。
手を伸ばして掴んでみると…お父さんに投げたロケットだ~!?
どうやらお父さんは2人を置いていったあと、ここで働いていたみたいです…そしてジェドのせいで事件に巻き込まれ…死んでしまった…
お父さんが自分の為に働いていたのか、家族に戻る為に働いていたのかは定かではないけど、ヘイブンスプリングスで新しい道を探していたんですかね。
そのころ、ブラックランタンではタイフォン社との話し合いが始まっていました。ゲイブの死を偽装しようとしていたダイアンと、過去を隠しアレックスを殺そうとしたジェド…話し合いは進みそうだったけど途中でアレックスがブラックランタンに入ってきた事によって急変します。
アレックスは今まで調査して分かった事を住民に話し、ゲイブが隠していること、タイフォン社が隠していることを暴きました。
住民たちの反応は…
・アレックスを信じる⇒ステフ、ダッキー、エレノア
・信じない⇒シャーロット
でした。ここの感想については別途下記に書きます。
ダイアンに攻撃されるアレックスですが、そこにパイクが割り込んでくれて証拠について提示してくれました!
味方につけておいてよかった~!ありがとう!ありがとう!
パイクはあんなに怯えていたのに、タイフォン社もこれで終わりだ~!と味方してくれました。
そして、ライアン。彼は信じてくれませんでした。
お父さんだしね…分かるよ…じゃあジェドに吐かせるしかないじゃんね。
アレックスは毅然とした態度でジェドを追い詰め始めます。
「兄が犠牲になった」「あなたは臆病者」
ジェドを見つめるアレックスの瞳孔には様々な色が通っていく。
そして、
ジェドを許す/許さない
許しません。
なんで許さないといけないんじゃ、殺されかけてるんだぞこっちは。
クソ親父だけど父親も殺されてるし、アンタが偽装工作したせいで兄も死んでるんだよ。
確かに家の恩はあるけど、そんなことで許すほど心広くないんだわ。
最後に泣き崩れるジェド。
ここまで隠してきた罪をちゃんと精算してもらいましょう。
住民たちの反応について
ライアン⇒ステフを優先しすぎてしまったので当たり前なような気もします。ここまででライアンとキスしてれば味方だったんだろうなあ…ステフと恋人状態でライアンが味方してくれるルートもあったんだろうか…。
シャーロット⇒自分なりに助ける気持ちはあったんだけど、桟橋の時点でたぶん仲直り出来ないと分かっていました…今はシャーロットには考える気力もないんだよね…どうすればよかったんだろう、怒りを取り除かずに放っておいてあげればよかったのかな…。
投票会から数日後…?ベッドで寝転んでいるアレックス。
あれからヘイブンスプリングスはタイフォン社の事件で持ち切り、アレックスもスマホには取材の依頼がたくさん来ています。
身体は随分治って来たみたいで、もう歩けるようになってた。よかった~。
PCを確認するとダイアンもインタビューで話しているし、責任の所在が公になってしまったようだ。ざまあみろですわ。
屋上の空気でも吸おうと思ったらステフが訪ねてくれました!
どこかに行こうと思ったけど…あんたが残るなら残るよ!と言ってバスのチケットを破り捨てます。コラ~!!返金できるか確認して~!!
ともあれ、ステフもこの町に残ってくれるようで安心。マジでベタ惚れでわろた。まぁ~ジェドを追い詰めるアレックスかっこよかったもんな~!
そしてステフとはまた後で会おうと約束し、屋上へ。
兄のゲイブが隣に居る描写いいなあ~安心するな…やっぱりもうちょっとでいいから一緒に居たかったね…。
アレックスはこれからどうするべきか、ゲイブに相談をします。
ゲイブはヘイブンスプリングスに残った場合の想像を教えてくれる。
ステフと一緒にバスを見送り、ステフと一緒にレコード屋に勤める。
大好きな音楽が仕事になる。イーサンとも遊んで、自宅は居場所になる。
ジェドの事やゲイブの事は時間と共に流れて忘れていくんだ…と。
でも、お前の夢を追いかけるのも悪くない!もっと大きい舞台を目指して旅に出るんだ!お前に行く当てなんて必要ないだろ!と言います。
そして最後の決断。
ヘイブンスプリングスに残る / 旅立つ
ヘイブンスプリングスに残ります。
せっかくステフが残ってくれたこの町、兄さんが愛し、眠ったこの町、
怒っていたライアンも許してほしいとメッセージをくれていた。
エレノアさんも、ライリーも、ダッキーもアレックスを信用してくれました。(シャーロットは申し訳ないんですけど…)
私なりの解釈として、施設でのカルテはアレックスの力を信じてくれなかった人の言葉で、実際にアレックスの力は現実だと思います。
里親や友達を転々としていたアレックスが見つけた居場所です。
何があるのか分からない場所にわざわざ飛び出すよりも、今はここで少しゆっくりしてもいいんじゃないかと。まだ21歳ですし。
色んな事があったんだからゆっくりできる環境で休憩しようよ。
私のライフイズストレンジ3はここで終わりました。
相変わらずラストの選択肢が大体5:5になるのすごいなあ~。
以下感想
ラストは自分なりに後悔せず、綺麗に終わってくれてよかった!
ステフと一緒にバスに乗るルートもあったのかと分かってちょっといいな、って思ったけどいいじゃん、ヘイブンスプリングスでゆっくりしよ。
せっかくあんなに色んな人の手伝いしたんだから。
LiS2より無印のストーリーに近くて、大きな冒険などはないけど4章の終りから一気に真相に近付いて引き込まれていきました。
無印より、実際やってる事は住民の人助けが殆どで、ゲイブが死んでしまった後は4章終わりまであんまり緊張感なかったかなって印象。
でもジェドに殺されかけるシーンではホントに血の気引いた。
町の人々を助ける事でモブでも反応が変わって行くのが面白かったし、
メイン住民の悩みを解決するかどうかが最終章まで引きずられるのはさすがライフイズストレンジ。どこがどう関係するか分かんないんだよね。
自分の好き嫌いで動いていたら最後の投票の時に味方いなすぎて詰んでた気するので、最初に「住民の為に出来る事はする」って決めて、マックも助けたり、エレノアさんの秘密も守ってよかったな~と思った。
ジェドについては最後に許す事で、アレックスも気が重くならずに済むかもしれないと考えてはいたけど、許せるほど甘くなれなかった。
それに兄のゲイブが言ってたじゃん。「他人の人生を気にする必要はない」って。ここで許さないでジェドがどうなろうといいんだよ。
今までヒーロー気取りで散々良い思いしたでしょう、あんなクソ親父でも父親だった男と他にも犠牲になった人の為にもちゃんと苦しんでほしいよ。
(チャート表で結構みんなジェドの事許しててビックリした。マジ?)
アレックスのカルテについては現実じゃないと思ってます。
あのカルテ見た時はめっちゃビックリして、もし全部アレックスの想像上の出来事だったらどうしよう…?!って一瞬思ったんだけど
きっとあれはアレックスの能力を認めずに拒否した先生のカルテなんじゃないかなと思う。
そう考えるとやっぱり能力を知っている人に囲まれて認められながら生きる方がアレックスの精神衛生上いちばん良いんじゃないかと思うんだよね。
すごい個人的な話ですけど私はLiS2>無印>3の順に好きかな~
町の秘密ではあったし、信頼していた人の裏切りは大きかったけど、それでもアルカディアベイを犠牲にしたラスト、兄弟で死を覚悟して国境越えするか…のラストを見てしまっているので決断が弱かったような気もする…
これはルートによってはもっと大きい決断になるんだろうけど。
旅立つ方がアレックスの為になると考える人も絶対に居ると思う。
その気持ちもすごく分かる、ヘイブンスプリングスにいたら何も変わらないからね。
私だってステフの為にヘイブンスプリングスに残ったのが大半の気持ちなので、ステフが旅に出る!って言ってたら旅立ってたよ(正直)
景色に癒され、音楽に癒され、住民たちの手伝いをすることでどんどん自分がこの町に認められていくのがじんわり癒されてよかったです。
アレックスが自分の居場所を見つけ、自分の存在意義を見つけてくれた事だけでもこのゲームをやった価値があったと思う。
ありがとうございました。
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