石鹸作り
冬と夏は石鹸が作りにくい季節です。でも、一年が終わりそうなこの月に石鹸を仕込んで一年かけて洗う使い切る。を繰り返しているlessonがあります。毎年ほぼ同じメンバーで石鹸作りをするんだけど、今年は自分の本意で形が作れた!と言う方がおられました。それって凄いことです。こうしてこうしたら模様が描けますよー!と言われて言われるままやったら、あぁ石鹸できた!と違った。ということです。自分でその様にしてみたいなぁと、考えて形作り色作りをされたと…
その主体性が、大人が失くしてきたモノのカケラなのかもしれないなぁ。と思いました。ワクワクワクワク!そしてまた、来年も楽しみ♪という気持ちで今年のレッスンを締めくくりました。
ひとは排水溝で地球と繋がっている。丹波の自然豊かな土地で暮らしているとあらゆるところで感じる繋がりも、都会で過ごしている時は全く自然と違う世界で生きているかの様な気持ちになることの方が多かった様に思います。屋根に上がって毎夜見る月くらいが自然そのもので、後はとても人工的に感じていました。死んでも火葬されて灰になる。土にも還れないのかなぁ…なんて
だけどちゃんと繋がっているんですょね。自分が使ったモノが何であるか?を知り、自分がそれを選んで使っているんだと自覚する。それ以外に地球環境が変化する一歩は無いと思います。自分が使ったものは、自分の手を離れ町を流れ出る時に全て消滅したりしない。
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