【映画感想】聲の形
アマプラで初めて観てすっごくすっごく複雑な気持ちになりました。感想で言うと悩みの感覚になりました。答えの見つからない気持ち。見る人にとって全然答えが変わると思う。あとエンディングにaikoの歌流れて心が浄化されました。aikoさんでよかった🥹
この作品はネットでもいろんな意見があってとても面白いです。
クズランキング、誰がマシか、もし硝子が可愛くなかったらここまでするか、などなど非常に考えさせられます。
僕的には一番最後のシーン無理やりみんなで文化祭回って何が楽しいんだって感想が一番強かったです。その前の橋の上で全員に吐いた言葉が本音です。それを押しつぶして全員で仲良くする意味とは…
偽善を感じる。どこまで人間関係を妥協するか。って思っちゃいました。
自分捻くれてるって思われても良いです。本質はそこにあると思ってます。
ネット意見だと途中が辛くて最後は良い。みたいな意見多くて、おいおいまってくれ(アメリカ映画風) 最後まで見ても超モヤモヤしてるんですけど。でもあーゆう終わり方にしないと終われないか…
川井、真柴、抜きで回るなら全然分かる
千羽鶴とか治った後に渡されてもいらないし、本気だったらもっと早く持っていくだろ。
石田が硝子に気を遣ってみんなでって言っただけかもしれないですけど。
嫌いな人混じってる中で遊ぶこともあるのかぁ…
石田はみんなの事どう思ってるのかって所
それに対して
自分の考えと合うか合わないかって所でこの感想が生まれたのかと思います。
僕は嫌いな人と関わるのは嫌なタイプです。シャットアウトします。
自分だったら川井、真柴がどっか行ったタイミングでみんなで回ろうって言います。
しかし、咄嗟に言った石田はやはり気を遣った気がします。結局優しい自己犠牲男だよ。
学生時代にできた友人で今でも仲良くしてる人どれくらいいるかって話。これ完全に人によりますよね。
物語的には小学→高校って流れでどうしてもこれからを考えてしまいます。その中でさらに自分と照らし合わせるとなかなか良い人間がいないんですよ。1人ずつ下で考察します。あと成長性がああるかって所も重要だと思います。
人物の顔に✖︎マークで見ないっていう演出が好きです。社会人になって1年半いろんな人を見てきた結果自分もよくします✖︎。こいつの話は意味ない。聞く価値ない。自分の事しか考えてない。品がない。関わらない方がいいって人に。
最後世界を見るという意味?で✖︎を剥がしてましたが、そんな事する必要はないと思いました。全員に好かれようとするのは逆に薄い人間に感じます。芸能人の場合はスターになりますが。
価値や魅力がある人とだけ付き合っていけばいいと思います。
いろんなタイプのクズがいてすんごいですw
唯一、結弦はいいかも。中学生だし思春期で色々悩む時期だもんね。
1人ずつ軽く考察してみます。
石田将也 主人公
小学生の頃は作中トップクズ。ちょっかいから徐々にいじめっ子へ。女の子に手を挙げ怪我をさせ物を奪い壊す。性格のクズではなく行動に移してるので犯罪。とはいえ小学生のこどもって事を考慮すると先生、親の大人たちが向き合わなかった結果だとも言える。
高校になってからは改心して手話まで覚えて170万稼いですごい。自○を考える。
性格は良くなったけどその分生きづらそう。結構こういう人いると思います。誰かのためにって人。一番大事なのは自分なのに。自分が良くなって余裕が生まれる事で他人のために動けると思う。自己犠牲までする必要はないです。
西宮硝子 ヒロイン
耳が聞こえない。この物語の1番重要な人物。小学生時代はいじめられても屈さない強い子。優し子。かわいい。だけど高校まで成長がない子に見えました。高校での硝子はなんか存在感が薄く感じました。人格が無いというか、人形みたい。飛び降りがあってからは成長し始めてると思いました。
硝子の声優早見沙織さんの耳が聞こえない演技まじですごいです。
永束友宏 高校友達
全然いい奴。正直いじめられるのがおかしいレベル。めんどくさいって思われたのかな?最後のトイレのシーン見ればわかるいい奴。これからも成長していきそうに思えました。
植野直花 小学時代同級生
見た目はかわいいけど結構クズ。都合のいいように生きてる。頭悪そう。高校になっても小学生の頃のいじめをしようとするやばい子。石田の事好きという割にはいきなりあってその場で思い出したような軽さ。石田の事好きという割には自分の事しか考えず石田の事は考えてない。観覧車で硝子脅すの怖い。だんだん気持ちが強まって西宮ママと殴り合いするくらい熱い所は良い。毎日お見舞い、手話覚える。など頑張ってる所が描かれる。改心し始めてますが、根がクズなんで石田がいなかった場合こうはなってない。絶対に友達にしたく無いです。
佐原みよこ 小学時代同級生
小学生時代から成長してると思いました。全然悪い子でも無い。ただ辛い所では背ける。良くも悪くも一般人っぽい。個人的にはつまらない人間って感じがしました。魅力を感じない←これは自分がクズ
川井みき 小学、高校同級生
1番ネタにされる自己中クズ女。もはや言うまでもない。周りを不幸にする邪悪な存在。自分の事しか考えてないので成長はないでしょう。
真柴智 高校同級生
薄っぺらい人間。でも正直そこまで出番もないし関わりも少ないのであんまりたいした情報もない。ただ余計な言葉。感情がないような言葉。なんかサイコパス系な感じ。今後の成長はないでしょう。
竹内先生 小学校担任
これもかなりクズ。いじめ放任。問題になったら全て石田に押し付け。僕もこうゆう人間を社会で見ました。地獄に落ちて欲しいですね。人間を扱う仕事でこのやる気のなさはやばいね。かなり害悪。
島田一旗 小学時代同級生
あんまり出てこないですがこいつもクズですよねぇ。今までつるんでた友達を平気で裏切る。原作だともっと出るっぽいですね。アルバイトしてる姿が惨めに見えました。
あぁ〜辛い🥵
結弦が唯一の癒し。みんなの悪口書いてるようで心が嫌になりました笑
作品としてみるとここまでいろんなことを考えさせられて素晴らしいと思いました。
本当の友達ってなんだろって考えてみました。
考えを受け入れ合える。許せる人間
だと思います。
僕は日々成長していて思考も変わってます。昔だったらこんな感想にならなかったと思います。川井ネタを知ってテンプレにはめるだけで満足してたと思います。これから生きていく上で今書いたこの感想も変わってくるかもしれません。
友達について考えました。現段階で今まで付き合ってきた友達と遊んだりLINE、discoしたりしていく上で、成長が止まってるなって感じる人がたくさんいます。(もちろん社会でも沢山います)価値観が合わなくなっています。高校の友達は2人以外全滅です(›´ω`‹ )
やっぱ数年社会に毒されて毎日同じ仕事をする事で何も考えないようになっていくのでしょうか。
そうなったら生きる意味ってなんなのって思います。友達たちは彼女いないので、ゲームアニメパチンコの日々。全然いいけどやった上で何か考えを導き出さないと意味がないと思います。人生の時間潰し。最期に後悔が来るかもしれません。思考停止して後悔も来ないかも。
だいぶ関係ない事まで書いちゃいました。我ながらいい毒吐いてます。
恋愛の部分はどっちでもいいなって感じでした。
割と植野の思考が1番近いかもしれないです。でも相手のことを考えますけど。
2016年上映されたこの映画ちょうど自分が高1で周りに見たって人もいた気がします。高校目線ではどう見えたんだろ。感動したって浅い意見しかなさそう
感動するのは君の名はでいいんだよ!(2016年上映)
映画としては今まで観たことない感想を持った映画ですごいと思いました。色々考えさせられた。自分は自分ですね。
おわり