ナニモノカ
はじめまして。
UMOSコーチングのオダです。
UMOSと書いて、ユーモスと呼んでください。
少しばかり自己開示させてください。
新卒では大企業で会社員をしたのですが、「大きな組織」という風土が合わず、2年を待たずに退社。その後、3社の会社を創業メンバーとして起業しました。そのうち1社は時価総額は100億円を超えました。また、6社ほど創業・第二創業コンサルタントとして創業プロセスに関わりました。エンジェル投資家として10社以上の相談を受け、2社ほど出資もしています。
創業や、新しいことを始めるのが好きな一方、長く一つのことを続けるのは好きではないし、自分の役割ではないようです。
これまでの、「会社を創る」というプロセスを通じて、多くの人の働き方、生き様に出会ってきました。
創業するということは、事業をつくると同時に、メンバーを集めることでもあります。採用面接しただけでも200名以上の方との話を通じ、その人の生き方、やりたいこと、得意なことを考え、自社にジョインしてもらうかということについて、必死に考えてきた10年間だったと、感じています。
また、ビジョンしかもたない創業ベンチャーは共感を駆動力にしか前進できません。だから、パートナー企業の従業員、投資家、候補顧客、様々な人の生き方、考え方を理解し、どうすれば、我々に共感してもらえるのか心の接点を探る期間だったとも言えます。
やってきた事業は、マテリアルスタートアップ、リーガルテック、障害者就労支援、と様々なのですが、私はそれぞれの事業に興味があるのではなく、それを生み出していく、プロセスと関わる人々に興味があり、すべてその目線で物事を眺めていました。だから、材料開発のCTOを務めたときも、リーガルテックでCFO的にふるまうときも、障害者就労支援でCEOを務めたときも、自分の思考回路は常に一貫性を持っていました。
僕を見ってくれる人たちの目には、アイツのキャリアは散らかってると思われていたと思うし、自分自身も、散らかっていると感じていました。
私自身も私のコーチと人生の棚卸しをして、やっと整理できてきました。
これからは、
・コーチ
・人間投資家
・起業家
・エンジェル投資家
・創業コンサルタント
として、今まで通り、色々と試行錯誤していきたいと思っています。
だれかのきっかけに今日もなりたい。
これまでのたくさんのきっかけを僕はもらっていました。そしてこれからも、自分では思いつかないようなきっかけをたくさんもらうと思います。どうか、今世が終わるまでよろしくお願いします。