アンダルシアダービー
11月6日
今日はアンダルシアダービー。
アンダルシア州のセビージャ内に位置するレアル・ベティス対セビージャの試合。
今回はレアル・ベティスのホームスタジアム開催。
朝から街にはベティスのユニホームを着た人をたくさん見かけた。空港からのバスに乗ってる人も見かけたのでこのダービーを見に来た人も沢山いるだろう。
僕はセルヒオ・カナーレスがラリーガで1番好きなので、少しベティスファン。
キックオフの3時間前にスタジアムに到着。ちょっと早すぎたかなと思っていたがすでにスタジアムに向かって歩く人が多く近くの広場では決起集会が行われている。遅かったくらい。
同じセビージャ内に位置するチームの対決なだけにチャントはSevilla vete ya 【今すぐでていけ】A segunda 【2部へ】など煽り系が多い。
広場では若い人たちがビール片手に爆竹や煙幕などを使って盛り上げる。
ちょっと身の危険を感じたので30分ほどで退散。
スタジアム周りを歩いて写真を撮っているとおじさんに待て待て、俺らを撮れと言われたのでシャッターを切る。キックオフに向けてボルテージはMAX。
そしてスタジアムに入り席に着く。試合開始前には明かりが消えバイオリニストのパフォーマンスとベティスの歌が流れる。試合と同じくらいこれを見たくてスタジアムに来たので見れて良かった。感動した。
試合は1-1の引き分け。両チーム合わせて3人が退場するという激しい試合。
ダービーの異様な雰囲気に圧倒されてしまったのか、カードがよく出る。
周りの席の人たちは皆ベティスファンで常連さんなのか皆顔見知り。
目の前の親子はお父さんがあまりに叫ぶので女の子がお父さんやめてと注意する。お父さんもわかった、もうしないよ。と女の子を抱き寄せる。2秒後に吠える。そんな家族の一面も垣間見れた。
デニムにガムがつけられていなかったら最高の1日だった。ちょっと萎えた。