秘薬ですよ。ひっひっひ…。♪
時計の針が夜中の12時を指すと魔法が解けるのはシンデレラ。 針が朝7時を指し起きて、夜中の9時に運良く寝れる多重介護者をひとは、【魔法にかかったシンデラ】と呼ぶ。
人間63歳にもなると、魔術師のように秘薬を作ることなど朝飯前で。
<シンデラ>も、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりの妙薬を創り出した。
漂う煙と成分香のせいで、ゾクゾクと我が家に集まる町の住民たち。
「その秘薬を分けて下さらんか!」<シンデラ>より年下の町の長が
スーパーで買ったであろう割れせんべいの袋を差し出した。ちっ!
<シンデラ>の作る薬などその程度の価値なのか。(笑)いいでしょう。
「これは、毎年薬局にも卸している鼻炎薬A<クニヒロ>という薬。」
「薬局でもネットでも買えま…」<シンデラ>が言い終わらないうちに
割れせんべいの袋を<シンデラ>から奪い取り( ゚Д゚)( ゚Д゚)土煙上げて
走り去る住民たち。
<シンデラ>は、一日2錠飲んで花粉症の症状が治まるが、はたして
あの者どもには何錠必要やら…。やれやれと腰を下ろした<シンデラ>
であった。「桜もまだ満開じゃあ。雨で散らぬといいのじゃが…。」
お読みいただきありがとうございました。良からぬことを想像した
そこのあーた!(笑)突っ込まない突っ込まない。(^▽^)/m(__)m
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