【雀魂】赤血の戦ルールが面白い話と年度報告
ひさびさの雀魂記事!
「賭ケグルイ」コラボと一緒にやってきた特殊ルールモード
赤血の戦が新鮮で面白いお話、その前に賭ケグルイにもちょっぴり触れとこう
賭ケグルイとは?
学園賭博モノの漫画作品で、ざっくり例えると「美女版カイジ」な系統
ギャンブルの極限状況での駆け引きやキャラクターの豹変が見所で
アニメでは声優・早見沙織さんのド迫力の名演がオススメ
実は新都社に入り浸ってた頃があって、原作者さんの過去作
「ドミニウム~極色少女賭󠄀博伝~」も読んでた、好き!
今回の雀魂コラボキャラは以下4キャラ
蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ)
本作の主人公、破滅的思考のギャンブル中毒者
主人公が一番狂気的というなかなか奇抜なキャラクター
おかげで毎度対戦相手の方がボス戦に挑んでるような感じに
早乙女 芽亜里(さおとめ めあり)
クラスのカーストトップで腹黒お嬢様、夢子と最初に争うかませ犬ポジだけど
後々ダブル主人公みたいな感じで這い上がっていく良いライバルキャラ
桃喰 綺羅莉(ももばみ きらり)
学園を支配する生徒会長、夢子と並ぶ最強のギャンブラー
ラスボス的なポジションのキャラだったと思われる
生志摩 妄(いきしま みだり)
自分が死ぬかもしれないという生死のリスクを負うとき快感を覚えるという
やべえ性癖のある意味一番賭ケグルイらしいキャラ
ビジュアル的にも尖りすぎててようコラボできたなと思った
ほんとはもう一人、一般人代表的みたいなポジションの男子生徒で
鈴井 涼太(すずい りょうた)君がいるけど採用されてないのかわいそうに
まあ解説ポジだからしゃーないか
赤血の戦とは?
これどこかで見たなと思ったら
これやん!と
中国麻雀は全然違うルールがあるんだなあと興味深く読んでたら雀魂に来た
細かいところに違いはあるけどベースはこれっぽかった
麻雀はいわゆる麻雀に限らず、麻雀牌を使ったゲームの可能性は広いんだなあと
人々の発想力によるゲームの無限大の可能性を感じた
まだやってない!という人はこの後の感想読む前に
一度手探り感覚で遊んでみるのもおすすめしたい、模索する楽しさがあった
赤血の戦、やってみた感想
開始ルール
字牌はなく、三種ある数牌のうち1種類を"集めないこと"を宣言する
強制的な絶一門(手牌から萬子・索子・筒子のうち一種をなくす)状態で
和了を目指していくことになる
他者が宣言種の牌以外を捨て始めたら、手が進んでるなとかちょっと読める
最初に「修羅の戦」のように3牌の手牌交換をするけど
選べるのは同じ種類のみ、かつ絶一門ルールによって実質選択肢はほとんどない
なるべく捨てる牌を絞るために一種類を減らしたいけど
交換に出した牌と同じ種類が来たりするとなかなか出遅れる
とりあえず通常の麻雀と同じように形を作ればあがれるのだが
役なしだと無番和(ウーファンホー)という一翻になってロンあがり1000点のみ
1000点早上がりしてもあまり点数効率が良くない
面前やリーチという概念もなく、点数の伸ばし方が最初はわからなかった
カン(牌4枚集める)が強い、鳴きまくり染めまくりゲー!?
カンするだけでその瞬間点数を吸い取ることができて
例えば開幕暗槓するだけで2000点×3人で6000点も取れる
大明槓(誰かの捨て牌でカン)の場合は、その人から2000点取れる
加槓だと1000点になるけどそれでも3000点取れる
という感じでカン=牌を4枚集めることにご褒美があるシステム
しかも牌を4つ集める度に根(ルート)という1翻役がつく
この根は無番和とも重複してつくっぽいので根のみでも2翻になる
つまりカンすると即時点数もらえて、和了点も倍になるみたいなもので
ポンカンゲーなのでは?!という感じだった
さらに金勾釣(キンコウテャオ)という、いわゆる裸単騎であがると3翻役つく
このリターンがなかなか大きいので、鳴きまくり裸単騎が面白い
鳴きまくって染めまくって待ちも悪くすれば手役がグレードアップしていく
異次元麻雀大歓迎なルール!
ロンよりツモが強い
通常ならツモあがりは点数を人数で割って支払わせるのが
このルールでは点数+1000点した上に全員からそのまま支払わせられる
先抜けされた場合ツモ損はあるけど、最大点数×3倍超の勢い
ロン/ツモ比較
1翻=1000点/2000点~6000点 最大6倍
2翻=2000点/3000点~9000点 最大4.5倍
3翻=4000点/5000点~15000点 最大3.75倍
4翻=8000点/9000点~27000点 最大3.375倍
5翻=16000点/17000点~51000点 最大3.1875倍
6翻=32000点/33000点~99000点 最大3.09375倍
といったところか、特に翻数が少ないほど+1000点の影響も大きくなる
清一色+金勾釣、カン×2でツモ上がったらこんなんなった、対々和はつかんのかこれ
無番和に何度振り込んでも全然痛くないくらいの桁差
振り込み恐れぬバーサーカー、ノーテン罰符は重い
通常の麻雀であれば大事な守備だけど、このルール守り方がわからない
流局時に最初に宣言した色の牌があると全員に最低4翻=8000点支払い
そうでなくてもノーテン罰符がめちゃめちゃ重く、オリという選択がほぼない?
形式テンパイでごっそり吸い取ってる光景も見かけるので
無番和であがりするよりノーテン罰符狙いのが期待値高いまでありそう
フリテンもなく形式テンパイも強いので、わりと見逃しが有効なのかもしれない
特に待ちが良かったらロン上がりするよりツモ狙うだけで点数がめっちゃ増える
修羅の戦では早抜けもかなり有効だったが(被害を受けることがなくなるため)
赤血の戦はロマン・粘りが重要なのかもしれない
清一色だけじゃなくてジュンチャンみたいなやつも3翻役となかなか強そう
帯ヤオ九(タイヤオチュウ)という名称で、タイヤオとでも言うんだろうか
タンヤオみたいだけどムズイ方、まあジュンチャンって言った方が伝わりそう
模索する楽しさ
新ルールだとまだセオリーもわからないし
こういうの自分で考えていく楽しさがあった
とはいえ振り込みリスクを減らすテクニックとかきっとあるんだろうし
どうやって守備力上げるんだろうって気になるところ
赤血の戦ルールは遊びやすくて点数計算もわかりやすいし
ロマン手作りにリターンが伴ってるので良いんじゃないかと思う
すごい逆転劇も起きうるし面白い!
魂天神社2020年度報告
年度報告ってボタンあって、ここ押すとプレイ歴見れて面白かった
いっぱいやった日は雀魂始めた日かな、初日のハマりっぷりすごい
それから最近は実績集めに三麻銅の間で役満耐久して遊んだりしてて
字一色、国士無双だせたり流し満貫とか槍槓も達成したものの
四暗刻とか大三元が意外となかなか出せない……狙い続けても難しいんだなあ
緑一色、清老頭はテンパイまでは行けてたまに行けそうになるけど
四槓子は三槓子すらきつくて無理な気がする
カーヴィの占い結果の方角は東、ドラは7ソウ、当たりは7ピンだった
そしてハズレは9ピン、端牌通るやろ!に甘えているらしい
点数高かったやつと一番振り込んだ奴、これかあ
振り込んだ方は銅の間で遊んでた時かと思ったらまさかの銀の間で展開もすごかった
この配牌で字牌捨ててたら…
異常に字牌ツモりまくって流し満貫ワンチャンありそうなひどいツモ
からの、この大放銃で異次元麻雀してておもろかった
ちなみにこの赤い雀卓は溜め込んでた祈願の巻物で出たやつ
赤血の戦ルールに合ってていいね!
なお累計は45回ほど回したけど未だにキャラは出ないとです……渋いYO!
イベントでまだ数回回せるのでそれで賭ケグルイキャラでんかなーと淡い期待を込め
久々の雀魂記事でした!