IU”LILAC”のアニメーション作家
今日(2021.3.25)、IUちゃんがLILACのMVを公開しました。
今回はMVに出てくるアニメーションを担当したTjoff Koong Studiosのアニメーション作家Tezo Don Leeを紹介したいと思います。
注目すべきアニメーション作家Tezo Don Lee
本名はTezo Kyungdon Lee。インスタなどの名前がTezo Don Leeになっているのでそちらで表記しています。
以前からpH-1やYerin Baekなどの様々な韓国アーティストのMVを手がけています。また、韓国だけでなく、中国や英語圏のアーティストのMVも作っておりジワジワきていたアニメーション作家です。
イギリスのセントラル・セント・マーチンズのグラフィックデザイン科を卒業後、王立美術院(RCA)アニメーション科を卒業しており、現在はイギリスのロンドンを拠点にTjoff Koong Studiosのディレクターを務めています。
Tjoff Koong Studiosは同じく王立美術院を卒業した、Magnus Lenneskogとのアニメーション・ディレクター・デュオという形で行なっているようです。またTjoff Koong Studiosではアニメーションの他にイラストレーション、グラフィックデザイン、音楽もってやっているようです。
Tezo Don Lee instagram: https://www.instagram.com/tezodonlee/
Tjoff Koong Studios
instagram: https://www.instagram.com/tjoffkoongstudios/ vimeo: https://vimeo.com/tjoffkoongstudios
Magnus Lenneskog
instagram: https://www.instagram.com/kolthrast/
中の人のたわ言
Tezo Don Leeさんのことは、上にも貼り付けているpH-1のCupidのMVで知りました。このMVを見たときあまりにかっこよくて衝撃を受け、作った人を調べたのが始まりです。調べて見たら、尊敬してやまない現代画家David Hockneyの母校でもある王立美術院(RCA)のアニメーション科の生徒でびっくり。RCA自体は生徒の作品が好きでそれ以前から色々チェックしてたので親しみもあり、不思議な繋がりを感じたのと、Kpopと現代アートの世界の近さにやっぱり関心というか良いなという感じでした。
以前からちょこちょこKpop界隈でMVを作っていたのですが、今回超ビックで有名なIUとコラボしたのでこれからKpop界隈でもそれ以外でも、もっと作品を見ることになるんじゃないかなと期待しています。
1〜2年前、Tezo Don Leeさんを知った時はまだRCAの学生だったので、まだかなり若いアーティストなのではないかなと思います。ますます今後の活躍が期待できて楽しみです!!
※個人リサーチなので間違いもあるかもしれません。内容は参考程度にお願いします。