👑一等賞

2022年10月28日。橋本涼くんが、グループに所属する東京Jr.の中で、現状一番ジャニーズ歴が長くなった。
その2日後の10月30日、そんな涼くんが22歳になる。

ジャニーズ歴が長いというのは、誇らしくもあってもどかしくもあるなぁと思う。8歳からジャニーズに入所してお仕事をしている涼くんだからこそのプロ意識、沁みついたジャニーイズム、アイドル力。
そしてなにより、続けられるということ。ここまで長い間ひとつのことを続けられるのは、才能と努力、人気、そして運。全てがないと絶対に無理なことだから、「歴が長い」というのは、彼がアイドルであることの証明だと思う。

それと同時に、長くなればなるほど、大人になる。仕事をしていく上で大人になるということは良い面が多いとは思っているけれど、無邪気さや粗削りな部分があってこそ、輝く面もある。そんなフレッシュさは、数年前までは涼くんやHiHi Jetsが手にしていたものだった。
そんな若々しさを初々しさを携えたまま、もっと広い世間の荒波に揉まれていってほしいなと、数年前のわたしは思っていた気がする。だからちょっぴり、そうかもうグループ所属の東のJr.の中では一番先輩にまで来てしまったか、と思うところはあるんだよね。

けれどね。環境が変われば人は変わる。わたしは今の橋本涼くんが大好きだ。
と、いうより、出会った当初よりもどんどん好きになっている。それは過ごした時が長くなったからとかだけでなくて、どんどん素敵なひとになっていっているから。好きな部分がとっても増えたし、アイドルとしての能力や輝きもいっぱい増した。単純にわたしの好みに更に寄ったというのもあるなと思ってる（笑）
今の環境じゃなければ、もっと違った橋本涼くんだったかもしれない。それはそれで気になるけれど…でも、今の涼くんに心底惚れているので、この「今」があってよかった。

さて前回の誕生日から一年。ついこの間ハタチをお祝いしたような気がするのに、もう22歳。すっかり大人の仲間入りをしている。
この一年にも色んなことがあったね。初めてのアリーナ単独公演があったと思ったら、半年足らずでもう一度アリーナで単独がやれて。しかも地方アリーナまで。5人全員での初主演ドラマがあり、少年たちでもジャニアイでもメインのグループとして堂々と一番前に立っていて、その後ろに大勢の小さな後輩たちを従えていた。
もう、フレッシュではないんだ。もちろんまだまだ若いし、わたし自身が所謂「兄組」と呼ばれたグループたちと同世代の人間だから、どうしたってかわいい年下だという思いは拭えないけれど。
でももういつの間にか、彼らがジャニーズJr.の第一線、フロントラインになっていた。それを実感した一年だったように思う。

「俺さぁ…一等賞って取ったことねぇんだよ。これからも縁がないんだろうなぁ…一等賞には」

少年たちの涼くんのセリフ。聞く度に、一等賞を取らせてあげたいって思う。「取らせてあげたい」なんていうのはおこがましくて、本当はいちファンに出来ることなんて限られているのだけれど。
でも、愛されたがりの彼に、一番の景色を見せてあげたい。そして何より、たくさんの人に愛されている彼が見たい。やっぱりそうやって思うんだよね。
最前線にいるHiHi Jetsの、更に最前線へ。そしてグループがその最前線を越えられる、そのときにトリガーとなれるように。できることは、いっぱい「好き」を伝えることだとわたしは思ってる。

「好き」が集まると、涼くんは誰よりも光り輝く。コンサートでお客さんを目の前にしたとき。たくさんの人に期待されているとき。一生懸命に努力した成果を見せられるとき。
その輝きにもっと大勢の人が気付くきっかけがあれば、絶対に更に輝ける。

あ、でもでも一つだけ。これはもう、何回も何百回も言っているけれど。
涼くんにはすべてがあるよ。今磨いているセクシーさも、かっこよさも、かわいさも、なんでも。
セクシーひとつ取ったって、汗の似合う男らしいセクシーさも持っていれば、女性的な魅惑のセクシーさも持っている。ひれ伏すようなかっこよさと同時に、女のわたしでも守ってあげたくなるようなかわいさもある。低くていい声を持っているし、高い声だってちゃんと出る。やんちゃな子供っぽい一面も、落ち着いて穏やかな一面も。頼りになる先輩の顔もあれば、膝の上で甘えるような後輩の顔もある。
なんでもある。なんでもあるのは、アイドルの一番の強みだ。コンサートも演技もバラエティもなんだってするアイドルという仕事において、なにかに振り切るよりも色んな面があった方が絶対にプラスになる。

だから全部、遠慮しないで全部自分のものにしちゃえ！全てで一等賞じゃなかったとしても、総合優勝できる力は涼くんの中にあるよ。
そしてそれを望む気持ちも、涼くんの中にあると思う。同時に謙虚さもあるから、一歩引いているところもあるけれど。でも、もっと輝きたいっていう欲があるのは見えるから、ならばこちらも貪欲に望みたいと思う。叶えよう、絶対。

と、ここまでメラメラ熱く書いたけれど！とはいえ橋本涼くんはいちご王国（サンリオ）の住人なので、これからも「かわいい・思いやり・仲良く」の3つのハートでいてくれればそれでいいし、わたしもそのスタンスでいたいのは胸にしっかり置いておきたい！
本気になればなるほどマイナスな感情は生まれてしまうかもしれないけれど、好きだからこそであってもわたしは涼くんにその感情を抱きたくないから。
だって涼くんはいつだってわたしの一等賞なので。

誕生日、おめでとう！22歳が去年よりも更に活躍できる年となりますように。
だいすき！