柴登吾の妖術考察

柴さんの妖術:指定した座標への超"光速"移動
妖術発動時に柴さんと柴さんが触れているモノの座標から指定した座標へと超光速で移動し、移動時に発生する巨大な慣性を必要に応じてほぼ0に抑えたり逆に僅かに残して攻撃に利用する。
根拠としては
1:爻龍組に囚われていた市民を転移で救出した際、転移直前後ろにバランスを崩していただけにしてはやけに派手に転け、柴さんが「雑になった」と口にしていたことから、精密な制御を行わないと何かしら大きな力が転移対象に発生する
2:円を尋問した際自身の足にほぼ0距離転移を行った瞬間円の足をコンクリの床ごと踏み砕いていたこと、玄力の身体強化にしては加速もしてない踏み付けで威力が出過ぎであり、踏み付けの直前にわざわざ転移を挟んだこと
3:宗也を転移で空中に連れ出した際、転移前の体勢からかなり大きくズレていたこと(1と同様)
超光速の理由は
敵に対して放った慣性攻撃の威力から予測できる速度では移動時の描写的に明らかに速度が足りていなさ過ぎること
転移の際「崩壊した体が再構築されている」ような描写があること
瞬間移動に思えるほどの高速移動に術者どころか一緒に転移したものまで耐えていること
移動時に座標間の障害物を完全にすり抜けている割になぜか結界は通れないこと
光速に達することで体を原子レベルあるいはそれ以上まで分解し障害物の粒子間をすり抜け、光速を越えた超光速により時間を巻き戻し移動で分解されたモノを復元する、その際に発生した慣性を制御して利用するのが基本原理と予想している
慣性を大きく残して敵を一撃粉砕したりしないのは原理上慣性攻撃に時間遡行による復元を噛ませられないためあまり大きな慣性を自身の体に乗せて攻撃すると自滅してしまうから
普通の妖術による攻撃は転移で避けられるのに雫天石を使った天理の威葬は避けられなかったり結界は通らなかったりするのはするのは移動経路の間に玄力が有ると妖術が乱れて転移に失敗するからではないか
雫天石を使った天理の威葬を避けられなかったのは雫天石により玄力そのものが具現化した攻撃だったから、結界を通れないのは単純に結界の効果で妖術の発動を妨害されているか、結界は玄力で構築されているためと予想

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