これからの学びは実体験が重要

もともと大学ではは美大のクラフト科におり染織を学んでいました。じつはひょんなことから会社員からファッション系の大学教員になり、ファッションについて学び直しをしています。ものづくり、また趣味の美術館めぐりについて考えたり、アウトプットをしたいとおもいnoteを始めました。

AIの趨勢が目覚ましい昨今、大学でもAIを授業に取り入れるか様々な議論が行われています。

まちづくりのプロフェッショナルである木下斉さんがvoicyでAIについて語られており、なるほどーと共感したのが「身体をつかう学びはAIに代替えされない」という点でした。
人間が創造性を発揮できる仕事だと思い込まれていたグラフィックデザインやイラストレーションはAIが得意で、実は身体をつかうブルーワーカー的な仕事(重機を使うとか、寿司職人とか)はAIに置き換わることは現状は難しいという話。
https://r.voicy.jp/389Rl5gaKXj

アパレル産業、特にものをつくる作業は基本的にアナログな側面があり、ものづくりの現場にチャンスがあるのではないか、と最近は強くかんじています。
消費者側のマインドは低く、なかなかモノが売れることは服余りのアパレルにおいては難しい厳しい現実はありますが、服づくりをコンテンツと考えて「この会社・人から買いたい」に変え、B2Cにする。それが購買の可能性をあげる唯一の道ではないか、というスタンスです。いやーとはいえ言うが易し、やるが難し。
昨日、徳島の阿波踊りを宿泊したホテルで生でみて、太鼓や三味線の音色に合わせて踊り子さんが踊るのをみてすごくよかったんです。
なにがよかったというと、人間がそこにいて踊っていて、その踊りが伝統的なもので、生バンドでまるっと体験したことがすごく面白ろかった。 
頭で知識としてわかるのと、やってみることでは全然ちがう、それがよくよく分かりました。

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