【子宮筋腫】閉経間近かもしれない48歳の子宮全摘記録(1)
腹腔鏡補助下腟式子宮全摘術・LAVH
という方法で手術しました。
★★★
入院1日目
朝10:00病院→入院部屋へ通される。
本日のタスクは大まかに
①スケジュール等の説明
②下剤飲んでとにかく出す!
③剃毛
の3つのみ。
タスク終わるとわりと暇。院内散策したり、お茶飲んでぼーっとしたりして過ごす。
下剤は病院によってやり方違うのだろうが、うちの病院は錠剤。1時間くらいで波がひくやつだった。大腸内視鏡検査の下剤に比べたら随分楽だと思った。
剃毛は内診台で行われたのだが、(したがって自分は剃るところを見てない)電動カミソリで剃られて野球部員の頭髪のようになった。調べたら電動クリッパーという器具だったらしい。かなり自己処理してきたが、全然足りてなかったなあと思った。(でも剃毛の時間短縮には貢献したと思う。)
入院2日目(手術日)
朝から浣腸されるが、昨日の昼以降、固形物は一切食べて無いので、もう、入れたもんを出すだけな感じ。その後、手術室へ。手術室まで歩いていき、その場で各種同意書確認。手術台に寝るとあれよあれよと準備が始まり、腰椎麻酔のために腰を丸めたところまで記憶あるが、次に目を覚ますと全てが終わっていた。(腰椎麻酔の効き目を確認してから眠らされると聞いていたが、記憶が無いだけで確認したのかな?)
その日は1日中横になっていなくてはならず、起き上がり厳禁。麻酔や痛み止めが効いていて、全く痛みが無く、手術後とは思えないほど元気。但し、気管挿管されてたので声は酒焼けしたようにガラガラ。
夕方、ドクターが、摘出した子宮の写真付き説明資料を持ってきてくれた。資料には、私の子宮は通常の3倍の重さだったと書いてあった。手術前はリュープリン使って子宮筋腫を小さくしたはずなので、実際はもう少し重かったはず。
私の筋腫は手術するかしないか迷う微妙なサイズで、手術を決めた時は「不必要な手術だったかも」という気持ちがあった。しかし、写真を見ると筋腫はかなり大きく、「取ってよかったな」と思った。
深夜になり寝すぎで腰痛が辛かったが、暖かいゆたぽんをもらったら楽になった。夜におしもを含む全身を拭いてもらったが、もはや羞恥心ゼロ。夜中は定期的に検温と血圧、キズチェックがあるので熟睡はできない。1日絶食。
入院3日目(手術翌日)
朝から食事再開したが、食べた後から気持ちが悪く、しばらくして吐いた。顔がパンパンにむくんでいる。両腕もムチムチ。顔色悪い。吐き気があったので看護師さんと相談して昼ごはんパス。1日中寝たり起きたりうつらうつらして過ごす。お腹の傷みが少しあったので、点滴外す前に痛み止め流してもらった。夕方までに全ての管が外れた。ちなみにこの日は、手術の時に膣に入れていたガーゼをズバババーっと抜いてもらった…。あんなにいっぱい入ってたんだ…。衝撃的だった。
夜、睡眠薬と痛み止めをもらったが、飲む前に寝てしまった。結局この日が一番辛かったと思う。