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ランニングホームラン(2022/08/6,7 LIVE HOME 2022)

どうも、うみうしです。
この前開幕したと思ったツアーも、早くも折り返し地点となりましたという感想日記です。

参加したライブについて

ライブのタイトル:NANA MIZUKI LIVE HOME 2022
開催日:2022/08/6、2022/08/7
会場:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

諸注意

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【セットリストなどのネタバレ】
【オタクの妄想】

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【考察】
【詳細なレポート】

はじめに

そんなわけで、ツアー折り返し地点にして今回のツアーの最大の会場さいたまスーパーアリーナでの公演が行われました。
前の週に47都道府県を制覇したのち、最もライブを行っているホーム会場であるさいたまスーパーアリーナに帰ってくるのがまさに凱旋という感じで良いですよね。
さいたまスーパーアリーナというのは国内でも有数の規模のアリーナ会場であるので、そんな会場をホーム会場としているというのも我が王の凄さが伝わるのではないかと思います。

開演前までの話

起きてすぐのツイート。学生は夏休み期間なのでラジオ体操風。
僕みたいな脳が天気なオタクは推しが存在するだけで毎日が夏休みみたいなものなのだ。ツアー期間中となればなおさら。

これは詳しい説明を省くが、とある事情により早めに現地入り。
それにしても早すぎる。遠足の日の小学生だってもうちょっと落ち着いてるぞ。

茨城公演の後ぐらいに、アンコールの時に奈々さんが履いてるスカートが割と手頃なお値段というのもあって、同じものを買う人が結構な数Twitter上で観測されたんだけど、僕はもうずっと前からアンコールの時に奈々さんと同じものを着用するための戦いを始めていたんだ。僕は同じ柄のシャツを着たいというアレなのだけれども。

僕の持ちネタ。
みんなも自分の席が期待したよりも遠かったみたいなときに引用するといいと思います(笑)

ライブ本編の感想

開幕の時の感想で一応全曲書いたので、今回の日記ではピックアップして書きます。

06.HOLY TALE(1日目)

これは詳しい説明を省くが、とある出来事によりこの曲への解釈がまた少し変わっていた。今回はそれについて書いていこうと思う。(察しの良い人は、ここから長くなりそうだという書き出しなことを理解していると思う)

この曲の自体はコロナ禍もあって、中々会えなくなった恋人同士がそれでも気持ちを通じ合わせて、一緒に歩んでいくというようなそんな風に自分は解釈していました。
アルバム発売直後に書いた感想日記でも、そんな感じの事を書いているのだけれど、少し気になっていたのは「姿変えたゼウスの一途 黄金の雨 降り注ぐ」って部分ですね。
ゼウスってある通り神話のことなので、黄金の雨が降り注ぐとどうなるのかってのは調べてもらうとして
ゼウスに対してはあまり一途ってイメージを持たない人もいると思うので、この曲中で匂わされる危機ってそういう事って解釈も可能だと思うんですよね。
けど、自分はそういう結果的にそういう解釈はしませんでした。
というのも以前の感想にも触れた「幾つかの落胆と幾つもの喜びを」って歌詞だったり、この歌には喜びのが多く描かれているように思うからです。
そういう解釈にした場合って、もうちょっと歌全体が暗いイメージになるかなと感じたという話なのですが
ただまぁそれだとゼウスってなんやねんという部分が説明つかんので、遠く離れてしまったというのを神の住む天と人間の住む地に例えて、離れていても想いを届けてたって意味で黄金の雨を引用したかったからという感じに解釈していました。

中々この日の感想に辿り着かんけど、ここからこの日に得た解答の話になります。
とはいっても、やっぱり詳しい説明は省くんですが(なんで説明できないのかは察してください)この日は、この曲を歌うにあたっての姿勢というのを目の当たりにしたような気がして、そうかゼウスの一途とは、この人の我々に向けての想いのことだったのかという結論に辿り着きました。
アーティストとファンは住む世界が違うなんて使い古された表現だけど、コロナ禍になってライブもイベントもなくなって姿を遠目に観る事さえできなくなって、まさに住む世界が違うのだという事を痛感した3年間だったと思います。
でも、そんな離れ離れになっても、黄金の雨に姿を変えてでも想いを届けてくれたのはやっぱりこの人だったと気が付いたときに、そうかこの歌もまた僕への歌だったのかという(都合のいい)理解をしました。
この解釈だとスッキリするのがゼウスって気が多いから一途じゃないんじゃないかという疑問なんですよね。そりゃ多いよ。ファンが多いんだから。でもだからといって、この人のファン一人一人への想いが一途じゃないなんて言えるだろうか。いや、言えない。

っていう解釈を踏まえた上でライブ本編に戻ると、映像の星空とかの壮大さも相まって、神々しささえ感じられるようになるので、やっぱりこの人は最強なんだなぁと跪きたくなりますね。

07.ダーリンプラスティック(1日目)

↑みたいな解釈をして、神々しささえ感じていたのにここがこの曲になると急に僕のメンタルがヘラってしまい(ゼウスとヘラをかけたギャグではない)その愛を少しだけでいいから自分にだけ向けてほしいとか無理な願いを抱いてしまう…

あと、前の曲をゼウスの気が多いみたいな解釈をした状態でこの曲に突入すると、そういう相手を疑いもなく好きになっていたけど、まぁ色々あって別れた。今はあんな風に人を好きになれないみたいなメンヘラゾーンになる罠がありますね。(日替わりの他の曲から考えると、そういう意図のゾーンではないと思われるが)

企画曲

08.おんなになあれ(1日目)

この日の企画曲は初めてのカバー曲ということで「おんなになあれ」
ごめん、7曲目の時ではそういう意図のゾーンではないと思われるとか書いたけど、この6→7→8って流れになると途端にそういう意図のゾーンなんじゃないかってのが匂ってきますね(笑)
とはいえ、ここに来ている時点で僕もある程度そういう気持ちにも整理をつけてはいるので…

…死にかけていた。

11.Reboot!(1日目)

これはこの曲への感想。
意図的なのか無意識なのかまではわからないけど、ずっと追いかけていると別々のところでの発言や行動が繋がっているということがよくある。
その時に、その場のノリで発言しているという事はあまりなく、常に一貫しているという事がわかって、またこの人のことを好きになるのだ。
それっぽいことを言いつつ、視線はお尻に向けられているのがなんとも格好着かないな、我ながら。

12.Dancing in the velvet moon(1日目)

例によって詳しい説明を省くが、どういう風に体を動かしているのか注目して見られるようになっていたので、なんていうかより興奮しますね。(振付が理解できたとかではないのかという)
というのは冗談だけど(興奮はした)漠然と見ている時より、具体的な体の動かし方とかに注目してみるようになると、より生きている人間なんだと感じられるようになるので、よくぞここまで鍛え上げたとより感動が増したように思います。

13.DNA -Dance 'n' Amuse-

ダンス曲はライブ全体を通してみた時に、本人的にはもっとも大変なパートの一つのように思う。この曲は新曲だしダンス曲コーナーの目玉という事もあって、一番大変な部分だと思うから、逆にツアーを通じてドンドンできるようになっていくというのを感じられる部分のように思う。

16.UNLIMITED BEAT(1日目)

兵庫の1日目で、爆発は「UNLIMITED BEAT」の専売特許だろうと思ってしまっていたのも事実ではあるので、茨城でのずらす練習を経てからの本命の爆発を受けて(直撃はしてない)、そうそうこれこれってなりました。

18.禁断のレジスタンス(1日目)

これは詳しい説明を省くが(何度目だよ)

この時を思い出していた。(ライブには別のシャツに着替えていったけど)

22.STAND UP!(1日目)

「LIVE ZIPANGU」の印象が強かったので、入れ替えの「RODEO COWGIRL」とも関連づいて当時のこととか思い出していた。同じく入れ替えの「アオイイロ」と結びつけると「LIVE PARK」の印象にもなるので
曲との関連性からオタクそれぞれの思い出を掘り起こす狙いがあったりするのだろうかと考えていた。エンタテイメントの復活もテーマではあるので、あの熱い想いを復活させるという意図でそういう仕掛けがあってもいいと思うけど、実際そういう構成になっているのかはわからないけど。

04.ROMANCERS' NEO(2日目)

これに関してとりあえずこれに尽きる

閉ざされていた城は開いた。
閉じていたという事は、次の目的はそれを開くことという既知のものだったのだけれど、それが開いたということはその先は未知のものとなる。
変わる前の曲への想いが強すぎて、変わった後の曲の選曲理由を考える余裕がないのだけれど、扉を開いた先にロマンはあるのだろうかという解釈をしている。

05.スパイラル(1、2日目)

1日目の感想

2日目の感想

サビの最後の方にドンドンドンドンって感じ音が鳴るんだけど、それに合わせてペンライトを振っていたら、なんかドア叩いてるみたいだなってなって、最後に同じようにやろうとしたら叩く回数が少なくて、あ、ドア開くんだって感動したという話。CD音源からそうなので単に気が付くのが遅い(笑)

企画曲

08.つばさをひろげて(2日目)

2日目の企画曲は初めての作詞曲ということで「つばさをひろげて」でした。という曲があるという知識しか知らないので、曲自体はここで初めて聴いたのですが、曲のあとのMCとかで本人による解説も入ったりすることで、この初めてのコーナーってどういう過程を辿って今の状態に成長していったのかダイレクトに感じられるコーナーなのだなぁと感じる事ができた。

14.Stand by you(2日目)

この曲のタイトルは側で支えるとかそういった意味だと思うのだけれど、歌い出しが「親愛なる友よ」で始まることもあって
正直、自分に向けてというよりもっと近しい人へ向けての歌なのかなと感じたりと、この曲をどういう心構えで聴けば良いのか、距離感を測りかねていたところがありました。
けど、この日のMCで少し離れたところから見守っているということを言っていたのを聞いて、どういう距離感なのか理解できたように感じました。
これまでの応援歌は力強く背中を押したり、全力で引っ張り上げてくれたりするイメージが多かったので、少し意外なテーマの曲でもあったのだけれど、少し離れてても見守っているというのがひとりぼっちにしないという「MY ENTERTAINMENT」ともリンクするようで良いですね。やっぱり一貫性の人なのだ。

21.レイジーシンドローム(2日目)

この日は200レベルの前の方だったので、ツイの通り急に思いついてキュアブロッサムのお手玉を持ってきていた。
そんで周回する時に、それでアピールしていたらハートキャッチ(胸の前でハートを作る仕草)をしてくれましたという話。
貴方のハートいただきますってのは幕間の映像と絡めた感想。

曲以外の感想など

拙者、幕間の映像大好き侍
僕がこんなにもこの人に心を奪われているのは、この映像のように手ずからハートを奪いにきてくれたからなのですね。という設定でこれからのオタク人生を生きていこうと思います。

埼玉では2日間同じシャツを着ることができました。
なんでこんなに必死なんだ、僕は…

ライブ後にテンションが上がって、会場の写真を撮るだけじゃなくて自撮りを撮っていた。その行動を遺影を撮るという表現を今後していこうと思います。

コロナのこともあってなのだが、終演後の去り際に「手洗いうがいをするんだよ」みたいなこちらをとても気にしてくれている様子が、親が子供に世話を焼いてくれているように感じられることから発想を飛ばして、また例によって自分に都合のいい解釈をしていた。
でも、ここが帰るべき場所、ホームってことはそういうことなんですよね?

まとめ

この流れでなにをまとめるんだって気もしますが、ツアー3か所目で馴染みのあるホーム会場に帰ってくることで、本当の意味でツアーが帰ってきたなと感じられたように思います。
コロナがライブをはじめとする現場系のエンタテイメントに与えた影響って大きすぎて、これからもその影響は何年も続いていくと思うし
失ったもののいくつかは戻ってこないのかもしれないけど(その間離れてしまったファンとかね)、僕にとって帰る場所はここだと思っているし、向こうも家だと、つまり僕を家族だと言ってくれている以上、家のために働いて稼いだお金を家賃として入れていこうと思いました(笑)


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