プロがこっそり教える『応募理由』と『自己PR』のポイント／キャリア支援の現場から

2022年3月17日 17:55

今回noteは
あなただけの
応募理由と自己PRを考えるコツ。

▶本題の前に絶対押えておきたいこと

応募理由と自己PR。
応募書類に記載するものだよね。

じゃあひとつ質問。

応募書類の目的は何？

それはね

応募先の事業所に
応募する『あなた自身』を
知ってもらってPRするため。

この視点は絶対忘れないでね。

ねえさんは
日々のキャリアカウンセリングの中で
いろんな相談者さんと
『応募理由』と『自己PR』を考えている。

その前に
ねえさんが
相談者さんに
必ず伝える言葉がある。

調べればキレイな
応募理由例や自己PR例は
たくさん出てきます。

でもそれはあくまでも
文例であって
あなたのことが伝わるかというと
そういうわけではありません。

たくさんの応募者の中から
あなたを知ってもらうために
あなた自身の言葉で
書くことをオススメします。

ほとんどの相談者さんは
ハッとした顔をする。

そしてねえさんは
ニッコリ笑ってこう伝える。

今から一緒に考えてみましょう。

応募理由は
履歴書に記載をおすすめすることが
ねえさんは多い。

あなたが
この事業所の
この求人に応募しようと思ったのは
どうしてでしょうか？

シンプルにこう問いかける。

答えられない時は
こんなふうに続ける。

今は面接ではないから
率直な言葉で教えてもらえますか？

いろんな答えが返ってくる。

たいていは職種に関する答えで
事業所に関するものは少ないことが多い。

そういう時は
事業所のホームページを
隅から隅まで一緒に見て
その感想を聞いてみる。

すると相談者さん視点の
いろんな感想があふれてくる。

一旦書き留め
その内容を事業所さん視点だと
どんなメリットに変わるのか
一緒に考えてみる。

そうすると
個性あふれる応募理由が
できあがるから
応募書類のカウンセリングは
やめられない。

こちらは職務経歴書に
記載をおすすめすることが多い。

こちらは
応募したい事業所･職種に
相談者さん自身を
売り込むポイント。

そう伝えると
ウンウンとうなづく相談者さん。

あとは求人内容･事業内容を
2人で考えながら
活かせそうな経験やスキルを
メモしていく。

当てはまらない時は
似たような経験はなかったか
いろんな角度からの質問を投げかける。

あっそう言えば…
そんな一つ一つに表題をつけ
客観的に伝わる内容を添える。

この人に会ってみたい。

郵送での書類選考では
応募書類を見てもらって
こんなふうに
感じてもらえるように。

嘘や誇張なく
相談者の人柄が
伝わるような自己PRに
二人で一緒に仕上げていく。

今回のnoteは
『応募理由』と『自己PR』を
考えるポイント。

ねえさんが日々接しているのは
大企業の幹部クラスではなく
普段の生活を
同じように送っている人たち。

自分には何もない。
そういう人も多い。

でも
相談者さんそれぞれに
それぞれの伝えたい
経験やスキルがある。

それを伝えるお手伝いをするのも
キャリアコンサルタントである
ねえさんの得意とするとこ。

いつでもお気軽に
お声掛けくださいね😊

そうそう
近々100人チャレンジ企画やるので
そちらもお楽しみに。