スウェーデンが面白い
今や、アマゾンとかグーグルとかアップルとかいろんな企業が新しいテクノロジーを開発して毎日ニュースになってるけど、
それ以上に自分がおもしろいっておもってるのが国レベルで最先端テクノロジーを活用し実験を繰り返してる、
スウェーデン。
北欧にある、人口約1000万人の国。
世界幸福度ランキングでは毎回上位にランクイン(今年は9位)し、
税金が高い分(消費税は25%)、社会福祉が充実している。
国全体でキャッシュレス化が進んでいて国民のほぼすべてがキャッシュを使わず生活している。
個人IDもすべて電子化されていて、日本でいうマイナンバーカードを国民すべてが活用し、そこに銀行システムまで連携させてるレベル。
(Bank IDといいます)
今では、中央銀行が独自のデジタル通貨を作っていて2019年には試験的に運用していくそう。仮想通貨自体にもかなり前向き。
これだけでもめっちゃすごいっておもうんやけど、今日また面白い記事をみつけた。といってもちょっと前のリリースなんやけど、
それが、
電気自動車を、運転しながら充電する。
今年入って絶賛つくってるらしい。
仕組みとしては、地面に路面電車のレールみたいなものをひいて、EV車に特別に装着させた車輪をその上に流すと、磁気の力で充電されるというもの。
磁気のエネルギーなんで、レールに都度電気を走らせておくわけではなく、走ることで生まれる摩擦が電気をつくるのでこれによって80~90%の化学燃料排出カットになるらしい。
また、おそらくIoTの技術により、その車がどのくらいの時間と距離で充電したかをシステマチックに計算し、BANK IDを通じて引き落とさせるってところまでやるらしい。それでも石油よりは格段にコスト安。
めっちゃ未来や。。。すげえ。。ってなってるわけです。
このインフラ整備にも国の税金でまかなえるという状態ということで、そりゃ国も豊かになるわ。
スウェーデン車のボルボも2019年以降はEV車に注力する戦略を発表してるし、これに乗っかってくるんでしょうね。
日本は消費税あげて、何が可能になるのか。。?
そもそも不透明過ぎて困る。。