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過去の僕から届いた言葉③
「ただそれだけ」
「誰を信じて誰に縋ればいいのかわからない」
「唯一母が僕と一緒にいてくれる」
「周りから見たら共依存に視えるのかな」
「それでも、母と僕はボロボロでそれでも立っていなきゃいけないことを強いられる状況で」
「母も僕も警戒しながら気を張り詰めてる」
「この間から文章に繋がりが感じられないね」
「読みにくいよね」
「でも、それだけ今の僕が必死で何とか記そうと思っている証だから読むのをやめないでほしい」
「それから、そんな日々がずっとずっと…」
「いつまでこれが続くのか皆目見当もつかない」
「僕も母も部屋を荒らしたり叫んだりしながらでしか支えあうことができない」
「親父は…よくわからない」
「未来の僕はどうなっているんだろう」
「今の僕からはこの先のことなんて目にも浮かばないし、生きてるのかさえも疑ってしまうんだ」
「ねえ、未来は、僕は、笑って過ごせているんですか?」
「もうずっと暗い海の中を彷徨っているみたいで、息継ぎの仕方も忘れてしまった」
「息ができなくなりそう」
「誰でもいいからここから、母を助けて」
「母が苦しんでいるのが嫌だ」
「誰か母の支えになって」
「母を支える人が必要なんだ」
「どうしてみんなそんな目をしているのかわからない」
「親父…あんたは何がしたいんだよ」
「弟が一人で踏ん張っているんだ、親父」
「母が一人で立とうとしているんだ」
「ねえ誰か助けて」